H29.10.8(日) 越後駒ヶ岳

今年の山の会秋登山、越後三山の一つ「越後駒ヶ岳」だ。今年は10人のメンバーだ。翌日「大源太山」が予定されているが、私は予定が入っているので、メンバーとはこの山だけとなる。この時期毎年計画されているが、紅葉が楽しめて気候もいい。秋の山を楽しんできた。

前日から宿泊していた銀山平温泉荒沢ヒュッテを5時過ぎに出発。登山口のある枝折峠へ。駐車場どころか頂上付近の狭い道路にびっしりと車の列ができている。登山者だけでなく、ここからの「滝雲」が有名で、多くの写真愛好家が早くから来ているのだ。なんとか我々も少し下った道路に駐車することができたが、ロスタイム30分。

6時枝折峠から登山開始。コースタイムは登り6時間を超えているが、登り5時間、下り4時間とみていた。明神峠まで少し標高を稼ぐが、標高
1300mあたりまでは、アップダウンで2時間以上ほとんど標高が上がらなかった。

小倉山(1377m)近辺まで来ると色ついた木々が現れた。そして越後駒ヶ岳の頂上が見えてきた。

 
頂上が見えてきた

 
紅葉のトンネルを登る

10時30分、肩の小屋到着。先発隊は15分ほど早く到着していた。昼食をとるなど30分ほどここで大休止。 最後のひと踏ん張り頂上へ。

 
肩の小屋から雲海

 
肩の小屋で大休止

11時25分頂上到着。休憩含むが、登山開始から約5時間30分。久しぶりに「登った」という感じだ。

 
越後駒ヶ岳頂上

 
頂上にて

肩の小屋12時下山開始。下山は、登りよりもかえって疲れた。下っているときに、アップダウンは結構つらいものがある。しかもぬかるんでいるところも多く、よく尻もちついた。15時25分枝折峠到着。

翌日私用の予定があるので、私だけ本日帰宅しなければならない。メンバーの一人に浦佐駅まで送っていただいて名古屋まで帰ってきた。

「駒ヶ岳」と呼ばれる山は多いが、越後駒ヶ岳はなかなかタフな山だった。しかし秋の紅葉も楽しませてくれた。山へ登れることに感謝。

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