H28.7.13(水)〜7.17(日)北海道その2 十勝岳・旭岳 

H28.7.16(土) 十勝岳

美瑛のペンションを5時30分出発。十勝岳登山口である望岳台を6時15分に出発した。予定より45分早い。本日の天候は、前日よりややいいものの時折ガスがかかるあいにくの天気となった。

 
十勝岳登山口望岳台

 
登山道から美瑛方面

十勝岳も現役の火山で、30年ほど前もたびたび噴火があったようだ。昭和噴火口、擂鉢火口と呼ばれる火口の横に見ながら登っていく。擂鉢火口を過ぎたところでY隊4人と合流。前もって予定しており、十勝岳登山道で出会うこととなっていた。Y隊は十勝岳温泉から登って望岳台へ下山。十勝岳温泉の駐車場へ戻るための車を依頼されていたのだ。


登山道から頂上方面

 
擂鉢火口

Y隊と分かれて45分で頂上到着。(9時55分) 視界がないので本日も記念撮影程度で下山。11時50分避難小屋、12時30分望岳台到着。


十勝岳頂上

 
頂上標識

本日の宿「グランドホテル大雪」に向かった。ホテルでは、カニの食べ放題、ジンギスカンを食す。近くでテント泊しているY隊がホテルに来られて、盛り上がる。(もちろん大宴会)

H28.7.17(日) 旭岳

4座目最後は、北海道最高峰の大雪山旭岳だ。ホテルを5時30分出発。始発のロープウェイの列に並ぶ。次々と車が到着し、長い列ができる。山麓駅から姿見駅まで約10分。6時に姿見駅に到着。6時10分登り始めた。登り始めたころは、まだ頂上付近も見えていた。笠をかぶっていたので少し心配したが、雨はない。20分ほどで姿見の池に到着。


姿見の池

 
勢い上がる噴煙

旭岳も現役の火山だ。ゴーゴーと轟く音がして、噴煙を上げている。登山道から「トムラウシ山」が見えてきた。登り始めて2時間、8時10分頂上到着。北海道最高峰だ。天気が良ければ、360度のマノラマとなっていたのだが、本日も頂上からの展望はなしえなかった。残念だが。


登山道からトムラウシ山

 
旭岳頂上(北海道最高峰)

姿見の池まで戻ってきた。ここから周遊散策路を巡ることにした。今が旬、高山植物のオンパレードだ。チングルマの群落、エゾツガザクラ、キバナシャクナゲ、高山植物の女王コマクサも咲いている。


チングルマの群落

 
コマクサ

10時45分ロープウェイ麓駅に戻ってきた。

昨日泊まった宿に戻って温泉に浸かろうとしたが、清掃中とのことで、近くの温泉を探す。メンバーが空港近くの「森の湯花神楽」を見つけた。ゆっくり浸かって旭川空港へ向かう。

名古屋便16時、羽田便16時25分のフライトまで、ジンギスカンで打ち上げ。今回の北海道、山の会10周年記念と銘打って計画したが、登って、眺めて、観て、浸かって、食べて、飲んで、大満足の山旅だった。


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