先週の3連休、インフルエンザで一歩も出かけることができなかったので、「うずうず」していた。天気も良さそうだったので、前日の夜行こうと決めた。今回選んだのは、日本アルプスが一望できる「入笠山」だ。
名古屋駅7:00発、しなの1号で出かけた。塩尻からあずさ号に乗り換えて、9:30富士見駅到着。ここから、入笠山の玄関口富士見パノラマリゾートまで、無料のシャトルバスがある。ほとんどスキー客ではあるが、これを利用した。
富士見駅
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スキー場を横に見て、ゴンドラに乗り込む。10:40ゴンドラ山頂駅から歩き始めた。20分ほど林道を歩くと、登山口がある。ここからアイゼンを装着した。雪は多くないが、ところどころ凍ったところもある。
入笠登山口
登山口から40分程度で頂上到着。(山頂到着11:40) 山登りとは言えない。ちょっとしたスノーハイキングといったところか。しかしここからの展望は素晴らしい。近くに南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、さらには北アルプスが遠望できる。日本アルプスそうなめだ。富士山は残念ながら、恥ずかしがって雲に隠れていたが。
入笠山頂上
頂上から北アルプス方面(パノラマ写真)
頂上から甲斐駒岳・仙丈ケ岳
頂上から蓼科山
頂上近くの風を避けた場所で昼食にした。お湯を沸かして、定番のカップラーメンとおにぎり。食事の後のコーヒー。甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を眺めながら食べた。
約45分頂上の展望を楽しみ、下山することとした。下山は入笠湿原の径を歩いてみた。この時期はあまり見るものはないが、5月頃にはスズランがきれいに咲くようだ。
入笠湿原
13:30ゴンドラ山頂駅に到着。14:00前には山麓駅まで下りてきた。15:00発のシャトルバスを待つ間、山梨名物とりもつをあてにして一人打ち上げ。
山に入れば、身も心も清くなる(気がするだけかもしれないが)。でも一時だけでも都会の雑踏を忘れさせてくれて、解放感を感じる。「山って本当にいいですね。」
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