トレーニングと昨日買った「ワカン」の試し履きをするために、伊吹山に登ってきた。例年に比べて雪は少なく、登山道は地面の出ているところが多かった。朝のうち晴れていた天気は、１０時頃から曇ってきたが、視界が良くて、「白山」「荒島岳」「能郷白山」が鮮明に眺めることができ、また、眼下に日本一の湖「琵琶湖」をきれいに見下ろすことができた。
朝６時３０分自宅を出発。名古屋駅でJRに乗り換えて近江長岡駅へ。近江長岡駅から伊吹山登山口行きのバスが出ている。約２０分で到着。
９時１５分登山口にある三宮神社に安全登山をお祈りして登山開始。１合目まで約２５分。できるだけ汗をかかないよう、ゆっくり登ってきたが、風もなく汗が出てくる。
登山口にある三宮神社
|
今回伊吹山は５回目だが、いつもドロドロの登山道に悩まされる。雪が少ないこともあって、今回は１合目までよりも、むしろ３合目から５合目までの方が、泥道が多く、泥を落としながらの登山だった。
３合目から伊吹山を仰ぐ
|
天気は、１０時頃から曇ってきたものの、これまで登った経験の中で一番視界が良かった。眼下に琵琶湖をきれいに見下ろすことができる。
６合目からアイゼンを装着した。一部岩が露出したところもあって歩きにくい場所もある。
伊吹山頂上
１２時３０分頂上到着。登山口から約３時間１０分。頂上付近だけは５０〜６０cmほどの積雪だった。今までここから、見たことのない「白山」「荒島岳」「能郷白山」をきれいに眺めることができた。白山は、名前のとおり真っ白に覆われている。
頂上から白山・荒島岳
|
お湯を沸かして昼食にした。頂上はけっこう寒い。昼食に選んだ場所が悪かった。風があり、お湯がなかにか沸かない。いつもの倍かかった。
頂上から琵琶湖
|
約５０分頂上で休憩して１３時２０分下山開始。家族から連絡が入り急な用事が発生したため、急いで下山。(下山時間１時間３０分)
今回、トレーニングを兼ねて「ワカン」の試し履きをする予定だったが、雪不足で使用できる場所が頂上付近だけで、結局使わずじまいだった。
２週間後「木曽駒ヶ岳」を予定しているが、天気予報によると、今後雪も降ってくるようだ。もしもの雪崩や凍った雪の登り方、まだ素人の域を出ていない。学ぶことが多くありそうだ。
年度別登山口へ  山岳名登山口へ 番外編へ トップページへ
|
|
