H27.1.10〜1.11 金峰山(日本百名山52座目)

今年の初登山は、奥秩父の名峰「金峰山」。山の会会長のSさんと登ってきた。寒いのは覚悟していたけど、天候に恵まれて最高の冬山を楽しんできた。「もしかしてだけど、もしかしてだけど♪ 日頃の行いがいいいから天気に恵まれたのではないかな〜♪」

H27.1.10(土)
Sさんは東京から車で、私は名古屋から電車で。小淵沢駅で9時40分合流。早速車に乗せていただき、登山口である廻り目平を目指す。廻り目平到着11時10分。


登山口の廻り目平村営金峰山荘

11時20分登山口出発。最初約4km沢沿いに林道を歩く。ここから本格的な登りとなって、沢を離れていく。ゆっくりゆっくり、会長のSさんはさすが。冬の歩き方、汗をかかない歩き方だ。汗をかくとそれが冷えて寒くなる。
砂防提の分岐まで1時間30分程度かけて歩いた。そして、分岐から金峰山小屋まで約3時間。おかげでほとんど汗をかかなかった。


砂防提分岐

金峰山小屋到着15時55分。標高は2400mを超えている。気温は氷点下10℃を下回っているだろう。「少しも寒くないわ〜」と言ってられない。17時から食事らしいし、この寒さ とりビー(取り敢えずビール)はやめにして、Sさんの持ってこられた焼酎お湯割りで体を温めた。しかしここの山小屋なかなかおしゃれ。夕食はワイングラスに白ワイン付。山小屋もいろいろと工夫しているんだね。
この日は、ツアー客(19人)もあって、40人程度の登山客だった。


金峰山小屋                 夕食


金峰山小屋から八ヶ岳方面

H27.1.11(日)
我々2人を残して全員がご来光を拝むために6時すぎに出発していた。7時からの朝食を少し早めてもらって、我々は7時20分出発。結果的に頂上で込み合わなくて良かったのでは、と。

頂上までは標高差200m弱、約25分で到着。今日も天気は良く、素晴らしい眺めだ。ここから見る富士山は、均衡がとれていて美しい。美人の富士山という印象だ。八ヶ岳連峰が見える。近くには一昨年登った瑞牆山を見下ろす。360度素晴らしい展望だ。


金峰山頂上


頂上から富士山

頂上に五丈石と呼ばれる大きな岩がある。登山道からも見えていた。金峰山のシンボルだ。頂上にて約20分ほど展望を楽しみ下山。(8:05)


五丈石

金峰山小屋に荷物をデポしていたので、小屋で準備を整えて8時20分下山開始。雪の下りは早い。堤防堤の分岐まで、登りで3時間かかったところを50分で下った。ここで大休止、お湯を沸かしてコーヒータイム。


堤堤防分岐

約50分林道を歩き、廻り目平到着10時20分だった。小淵沢の延命の湯に浸かって小淵沢駅でSさんと別れた。
今年の初登山は雪の金峰山だったが、雪の量も多すぎることなく、しっかりとした踏み跡もついていたし、なんといっても天気に恵まれて楽しい冬山を楽しむことができた山旅だった。

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○○の日記:成長の記録

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