真賀田 左千朗 (まがた さちろう)
工学博士、情報工学の第一人者
初登場:「すべてがFになる」、P26、上段16行目
登場作品:「F」
真賀田 四季 (まがた しき)
天才プログラマ。左千朗の娘。5才の時から時々多重人格者のふりをする。幼稚園の時、10桁のかけ算を一瞬で答え、三乗根の暗算が即座にできた。9才の時にプリンストン大学のマスターを、11才でMITの博士号をとる。14才の時両親を殺害。裁判では、心神喪失状態を理由に無罪の判決がおりる。それ以来研究所の地下二階の自室に15年間も閉じこもりの生活を送る。薄い茶色の瞳をしており、髪は長い。レッドマジックの開発者(Ver.6.0が最新)。実家は、山梨。部屋のドアは、黄色
初登場:「すべてがFになる」、P11、下段6行目
登場作品:「F」
真賀田 未来 (まがた みき)
四季の妹、両親が亡くなったときまだ小学生でアメリカにいる親族に預けられる。ショートカットの黒髪。肌は日本人離れした白さをもつ。
初登場:「すべてがFになる」、P91、下段11行目
登場作品:「F」
真賀田 道流 (まがた みちる)
四季の同居人
初登場:「すべてがFになる」、P131、上段5行目
登場作品:「F」
真賀田 美千代 (まがた みちよ)
左千朗の妻、言語学博士、父つまり四季の祖父は、ドイツ人であった。
初登場:「すべてがFになる」、P26、上段17行目
登場作品:「F」
増田 潤 (ますだ じゅん)
N大工学部土木工学科。1993年12月に失踪した学生。当時M2だった。丹羽と同期。彼の取り組んでいた研究は、学会でも注目されていた。失踪呉は丹羽が引き継いだ。三重県出身。内向的な性格。UNIXのアカウントネームは、masu。
初登場:「冷たい密室と博士たち」、P118、上段13行目。
登場作品:「冷密」
三上 (みかみ)
N大工学部建築学科・教授。学科の中で一番厳しい先生ということで有名。別名「鬼の三上」。毎年半分近くの学生が彼の力学の単位をとれない。しかし萌絵は、尊敬している。お盆も休まない。
初登場:「冷たい密室と博士たち」、P106、上段14行目
登場作品:「冷密」
水谷 主税 (みずたに ちから)
真賀田研究所主任プログラマ、副所長の山根と同じ年代。体格は、太っていて顔は大きく、目は細い。丸いメガネをかけている。研究所設立時から在籍。部屋のドアは青。部屋にはミニチュアの動物が沢山並べられている。
初登場:「すべてがFになる」、P76、下段6行目
登場作品:「F」
ミチル (みちる)
真賀田博士によって作られた。高さが1m程のシリンダ型ロボット。ドアの鍵の開閉をするために作られた。大きなタイヤが二つついている。頭は無く小さなカメラのようなものが首の上についている。非常に長い腕が1本あり3つにおれまがっていて背中から突き出ている。手の部分に赤外線センサが付いておりこれでドアまでの距離を測っている。また四方にレーザーをあて壁からの反射で自分の位置を認識する。位相差でミリ単位で距離が分かる。ごく簡単な会話もできる。
初登場:「すべてがFになる」、P126、上段4行目
登場作品:「F」
向井 浩二 (むかい こうじ)
N大極地研の守衛。白髪の混じった背の高い初老の男。ものすごく几帳面。穏やか。定年前は金属工学科の技術員だった。
初登場:「冷たい密室と博士たち」、P37、上段13行目
登場作品「冷密」
望月 俊樹 (もちづき としき)