木曽の御嶽山 bP

 月日   2000年6月23〜26日 (金、土、日、月)
    所在地  岐阜県、長野県境
    標高   3067m
    交通   自宅―上信越道佐久― 
    コース  御嶽山を木曽側から飛騨側へと走行距離800kmの旅でした。

  23日(金) 13時自宅−上信越道佐久−望月−和田村−下諏訪−塩尻−奈良井の宿−木曽福島−
          王滝−田の原 駐車場にテント泊 夜中にカミナリと雨音に起こされ車に逃げ込む。


  田の原の御嶽山登山口

 24日(土) 朝になっても雨足が強いので明日の飛騨側からのコースに期待して
      (日月と濁河温泉を予約していた) 木曽福島に戻り寝覚の床、妻籠、馬籠、と見学して
      下呂温泉で風呂へ入り小坂の町から濁河温泉へ夕方着き、
      昨日に懲り車中泊 一日降ったり止んだりの天気だった。明日の天気に期待。


寝覚の床

妻籠宿

馬籠宿

巖立峡


   25日(日) 今日も雨音で眼が覚める。今日はどんな雨でも温泉が待っているので行ける所までと
      二人で完全装備のうえ傘までさし、 登りだす。
      のぞき岩辺りからイワカガミ、 ショウジョバカマ、などの花が見られるがまだ少し早い感じで
      数も多くはない。 お助け水(水は出ていない)の辺りからは登山道も雪が見え出し、
      雪渓のトラバースの個所も森林限界で這い松の中に、キバナ石楠花の花がちらほらと咲き出している。 
      飛騨の頂上五の池小屋は新荘オープンとかで新しく綺麗な小屋で
      若いお兄さんが一人小屋番をしていた。 五の池が真下に半分雪に覆われて綺麗だった。
      又雨脚が強くなったので剣が峰は諦め継子岳往復の後に温泉を目指し来た道を戻る。
      五人のパーティーと単独二人に合うだけの静けさ。

      濁河温泉の御岳に宿をとり独特の赤いお湯で雨と汗で濡れた体を癒す。
      ここは西穂高のロープウェイもやっている奥飛観光開発(株)とかの経営でなかなか良い宿でした。


五の池小屋

飛騨側山頂

五の池小屋から五の池

濁河温泉


   26日(月) 今日も雨ゆっくり宿を出てスキー場を右折日和田高原−高根村−野麦峠手前で、
       時間通行止めにあい フキとウドを取ながら一時間待つ(平日は11時30分〜13時だけ)
       野麦峠で峠の資料館を見学 奈川−松本−三才山−鹿教湯−望月−佐久−自宅
       雨また雨の御嶽山一周800キロの旅でした。
 
       御嶽山には展望の良い天気の良い時にもう1度来ようと約束をしました。

      



木曽の御嶽山 bQ

 月日   2000年7月9〜11日 (日、月、火)
    所在地  岐阜県、長野県境
    標高   3067m
    交通   自宅―上信越道佐久―下諏訪−塩尻ー木曽福島−王滝−田の原
      走行距離600km
    コース  田の原〜王滝山頂〜剣が峰〜二の池新館〜サイの河原〜五の池小屋〜
         継子岳〜四の池〜五の池小屋 泊
         五の池小屋〜三の池〜二の池小屋〜剣が峰〜王滝山頂〜田の原

9日(日)  自宅を17時過ぎて出発、田の原で車で仮眠23時をまわっていた。

10日(月) 4時40分起床 快晴の中5時30分出発 8時30分剣が峰山頂 
       ほら貝などを持った御岳構の人達が沢山いた。
      山頂からは360度の大展望である。中央、南 アルプス、富士山、八ヶ岳、浅間山、乗鞍岳、
      槍、穂高、笠、立山、加賀の白山とまさに絶景である。 


田の原より御嶽山

王滝山頂より剣が峰への道

剣が峰山頂

御嶽神社の裏 地獄谷

    山頂を過ぎるとほとんど人がいないでもここからが御嶽山の本当のよさが有る様に感じた
    花も見え出してきた。一の池 、二の池 サイの河原 五の池小屋にまわり
    継子岳(コマクサが咲き始めていた) 四の池へ向かう、このおり口があまり良くない、
    四の池は川が有り気持ちの良い所でハクサンイチゲが満開だった。
    子連れの雷鳥にも会い五の池小屋に素泊まりで泊まる。新装で木の香も気持ちが良い。


剣が峰より二の池継子岳

 三の池

雪渓のトラバース

飛騨山頂と五の池小屋

継子岳山頂と乗鞍岳

継子岳より御嶽山

二の池のほとり

三の池と乗鞍、槍、穂、


11日(火)朝小屋は気温四度寒い、天気も快晴 6時出発 
      サイの河原 二の池 から再度剣が峰で展望を楽しみ下山
      9時30分には車に開田高原明神温泉やまゆり荘にてゆっくり汗を流し
      12時30分発自宅5時20分帰宅 600キロの旅        

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