北アルプス、雲ノ平、高天原  

 月日   2000年7月30日〜8月3日 (日〜木)
    所在地 長野県,岐阜、富山3県境
    標高   双六岳2860m 三俣蓮華岳2841m鷲羽岳2924m
    交通   自宅―上信越道佐久―松本−安房トンネルー新穂高
    距離   往復515km
    コース   新穂高〜鏡平〜双六岳〜三俣蓮華岳〜雲ノ平〜高天原〜岩苔乗越〜ワリモ岳〜
          鷲羽岳〜三俣小屋〜双六小屋〜鏡平〜新穂高

7月30日 (日) 自宅―上信越道佐久―安房峠―新穂高温泉。 駐車場で仮眠

 前日も寝不足で自宅を19時過ぎての出発となる。 新穂高には31日の1時近くなりとりあえず仮眠を取る。


7月31日 (月) 新穂高〜わさび平〜秩父沢〜シシウドヶ原〜鏡平山荘〜泊

 寝不足でピッチが上がらず、双六小屋までと思ったが、鏡池からの槍ヶ岳が素晴らしいうえに小屋も
 綺麗なのを いい訳に泊まることにするでも、夕方よりガスがかかり夕日に映える槍は見れず
、食事は天ぷら中心  小屋1人1枚の布団で寝れる。昨日まではかなり混んだらしい。
 ここはかき氷が名物らしい、何とも山でかき氷とは驚きである。


新穂高の朝

1鏡池から槍ヶ岳

鏡平の小屋

逆光の槍ヶ岳

  
8月1日 (火) 鏡平山荘〜弓折岳鞍部〜双六小屋〜双六岳〜三俣蓮華岳〜三俣山荘〜黒部川源流〜
         祖父庭園〜雲ノ平山荘〜泊
 
 今日は長丁場5時の朝食を済ませ快晴のもとすぐにでる。 弓折岳鞍部からはどちらを見ても槍、穂高、
 鷲羽、水晶、薬師、黒部五郎、笠が岳とず〜と一緒で素晴らしい足元には色とりどりに花が満開、
 双六岳、三俣蓮華岳と展望を楽しみ黒部川源流へと急下降、登り返しの急登で雲ノ平の第一雪田へ、
 この辺りからガスが舞い雨も降り出すが何とがカサを差し庭園巡りをしながら、雨がひどくなる前に小屋へ。
 夜は土砂降りになる。
 食事は期待しなかったが何と牛のタタキとさばのみりんずけには驚きでした。布団も一人一枚


弓折岳鞍部付近

双六小屋を見ながら下る

2双六より笠ヶ岳

双六より三俣蓮華岳

3双六岳より槍ヶ岳

三俣蓮華岳

4蓮華より雲ノ平と薬師岳

三俣蓮華より槍ヶ岳

5蓮華より黒部五郎岳

6蓮華より水晶、鷲羽岳

雲ノ平

雲ノ平山荘と高天原の分岐


8月2日 (水) 雲ノ平山荘〜高天原峠〜高天原山荘〜泊 
    
 今日は高天原山荘へ温泉を楽しむ為と休養をかねての短いコースゆっくりと小屋を出て庭園巡りを楽しみ
 雲の平の花花を楽しみ高天原山荘へここも湿原がワタスゲとニッコウキスゲが満開の高天原山荘へ
 2番目の9時半と早々到着、楽しみの温泉へ竜晶池に回り秘湯中の秘湯、カラマツの湯と ねむりの湯(新湯)を
 存分に楽しむ。1時頃より又雨で雷も遠くでなっている。
 3時4時頃は土砂降りになる。今日もゆったりと布団も一人一枚
 食事は天ぷら、フライと豆腐等、山小屋で豆腐が食べられるとは昔は考えられない。
 こんなアルプスの奥地で感激する。
 総じて北アルプスの小屋の食事の良さには客の身にとっては本当に幸せである。


7北アルプス最奥の竜晶池

高天原 から松の湯

高天原 ねむりの湯(新湯)

8高天原


8月3日 (木) 高天原山荘〜水晶池〜岩苔乗越〜鷲羽岳〜三俣山荘〜双六小屋〜鏡平〜秩父沢〜新穂高
   
 今日は長丁場食事を済ませすぐ出る。昨日の休養で快調に水晶池を見て岩苔乗越からワリモ岳を越え
 鷲羽岳へコースタイムより早く着く、槍ヶ岳が隠れているので鷲羽池越しに槍の顔が見えるのを
 少し待ち三俣山荘へ早くから今日は山々の頭を雲が隠し見えないので(来る時にはバッチリ見えた)
 巻道を通り双六小屋へ小屋は登る人下る人でかなり混んでいるようなので鏡平と向かう
 (三俣山荘は空いている) 鏡平小屋に着くとここも1枚に二人か三人かとか話しているので時計を見たら
 15時半なので新穂高まで降りることにする。19時まだ明かりが残る内に新穂高バス停に到着
 早朝5時から19時までの14時間のほとんど休憩なしの長丁場を歩き通す内のかみさんの健脚には驚く。


9高天原 夜明けAM5:00

水晶池と水晶岳

岩苔乗越直前の花畑

10鷲羽池と槍ヶ岳

11双六、三俣蓮華岳

12三俣蓮華の巻道

双六のテント場

長〜い一日の終わり、PM19:00


ターミナル前のアルペン浴場は19時までで入れず、栃尾温泉荒神の湯(200円)で汗を流し途中仮眠をして夜中に
一日予定より早い帰宅となりました。
本当に素晴らしい展望と花と温泉の最高の山旅でした。 

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