調理実演:2006年01月30日
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いい加減「本当に作っているのか?」と言われそうなので、
現状を示しておきます。
現在は船首楼内部の主要構造物の位置決めまで終わった所です。
ここはキットでは丸ごと省略されている部分(組立説明書より引用)で、
実際に船首楼甲板を貼ってしまうとほとんど見えなくなってしまうのですが、
後の製作のことも考えてきっちり作っています。
船首から突き出しているバウスプリットの基部の部分も
ただ隔壁に差し込むだけのキットの形式ではとても強度が持ちそうにないので
実船同様にアンカークレーンの基部を覆うブロックを作って
そこに固定させるようにしています。
また、ウインドラスの背面にある構造物は
中甲板の実習生居住区に降りるラッタルの入口で、
背面に明かり取りの天窓が付いています。
ここには270度展開できる両開きの扉が尽きます。
下から覗き込む嫌な客(つまり私のことだ ^^;)に笑われないように
各構造物と船首楼甲板の天井の部分に隙間が開いたり甲板が浮いたりしないよう
調整するのも面倒な作業です。
内部や船室ハッチなどのモールドはこれから製作に掛かります。
実船に関する重要な資料がいくつか入手できたので
2月はそれを元にまた取材旅行に出る予定です。