調理実演:2004年7月12日



製作開始から既に1年近く経過し、
本当に製作しているのか?という有り難い叱咤が届いたので
現状がいったいどうなっているのか説明します。

キットの船体にはモールドに色々と厄介な問題があり、
右舷側のレイアウトが左舷側の反転コピーであること
船首のベルマウスの大きさと位置が実船と全く合わないこと
船首のフィギュアヘッドが若干大きめで、パターンも実船とは異なること
喫水線下の外板モールドが実船と一部異なること
ビルジキールの長さが実船の2/3ほどしかないこと
エディプレートとシャフトブラケットの形状が一部異なること

特に右舷側のレイアウトが左舷と全く同一な点が最大の難問で
1/100では舷窓の配列を無視することはできないので
舷窓のモールドを切り取って位置を修正したり
先に工作中止にした船体からもモールドを移植したりと
もう散々な事になっています。

拡大写真を見たい方は下記リンクをどうぞ。
右舷船首周辺
右舷中央部
右舷船尾周辺

右舷側の修正はフィギュアヘッドを除いてほぼ終了したので
これから左舷側の修正に入ります。
左舷側は舷窓の位置修正が無い(2個追加のみ)ので、
右舷ほど手間はかからないと思いますが…。
なお、フィギュアヘッドの修正は船体修正の最後の段階で行うつもりです。


Webの方はしばらく放置していた
ウォーターラインの履歴を更新しました。
また、近日中に青島新版の陽炎型駆逐艦の感想を書きます。


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