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境内のご案内

本堂・山門

 旧本堂は江戸中期のもので二百数十年の歴史を刻み風雪に耐えてきたけれども、老朽化著しく昭和57年再建の義おこり、仏祖のご加護、有縁門信徒の御協力により昭和61年秋、落成。続いて昭和62年春山門も再建される。

 

鐘楼堂

 旧鐘楼堂は明治11年建立、昭和17年戦争のため、梵鐘を供出…昭和30年、現在の梵鐘を再鋳。口径二尺四寸、百二十貫。鐘の銘は哲公老院(前住の祖父)の『法の声 ひびく山河や春平和』。 尚、平成8年5月、現在の鐘楼堂が再建される。

 

研修会館

 本堂再建後、境内南東の基地整備を実施し建設。法要、各種研修会、子供会、ギャラリー会場等、活用しています。

 

納骨堂(帰命堂)

 近年、少子高齢化、また家制度の崩壊により無縁社会といわれる様相が地方にもあらわれ、墓石、墓地の管理が困難になってまいりました。当寺においても社会のそうした実情に応え、お寺で末永く安心してお預かり出来る空間を作りたいとの以前よりの念願を形にするべく、光行寺墓苑の一角に納骨堂を建設致しました。 

>>納骨堂についての詳細はこちら

 

再生会館(庫裡)

 明治初年破壊され、その後明治13年建設されるも不幸にして明治24年取り壊しその後本堂屋根替えの際(明治34年)の仮堂をそのまま使用していたが、腐朽著しく昭和9年建設。平成16年、老朽化した庫裡を改修、保存し、再生会館として活用しています。
 

掲示伝道

 お寺の境内には、住職(釋浄影)によりたくさんの「掲示伝道」を行っております。

 


 お寺の裏を流れる高屋川の土手道を通学する中学・高校生、散歩される方々も読んでいただければ…と住職の思いを込めて建てられていた掲示板は老朽化のため、この度墓苑整備に併せて撤去しました。皆様の心の中に生きてもらえれば幸いです。(下の3点はクリックすると拡大して見れます。)

 

こころの掲示板より
(今お寺の境内に散りばめている言葉より)

☆その人の一生は 人生で誰に出会ったか 何を聞いたかで決まるといってもいい

☆道…道に迷って回り道したから あなた(師 人 仏法…)に遇えた

☆秋…歩いても 歩いても 転んでも つまづいても 道をそれても そこは秋

☆浄土は いのちのふるさと 本籍地 今ここが現住所

☆人生は長さだけではない巾もあれば深さもある そして大事なことは方向が定まること

☆ないものねだりばかりしていると 自分に与えられているものまで見えなくなってしまう

☆ほら 又人のせいにしていますね ほら又自分をせめていますね

☆美しく枯れること 枯れた心を美しむ心 どちらもたいそう難しい

☆追慕の深さは出会いの深さ 縁の深さでもある

☆わが身に生老病死があり隣に人がいる限り思い通りになる人生などないのだ

☆思いは見えないが 思いやりは見える 心は見えないけれど 心づかいは見える

☆ご恩を知らぬものは狭い世界に生活し ご恩を知る人は豊かな広い世界に呼吸する

☆だれにも どうすることもできないことがあるのよ

☆セミが帰っていったら コスモス トンボ ススキがやってきた こんにちは こんにちは この世は千客万来

☆時代遅れという非難もありますが いつも時代が正しいとは限りません

☆おるだけで ええけえ

 

 

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