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3年ぶりの県外遠征、先ずはブロック割が設定させている岐阜県を考えて、付知川から始めて白川、和良川、馬瀬川を釣行予定である。
朝,、予定より早く5時前に自宅を出発し、8時過ぎに付知川に到着、囮やで日釣り券と囮を購入しつつ、ポイントを教わっていると、地元の釣り人が今日は水が高く水温が低いので、9時過ぎでないと掛からないよとアドバイスをくれた。ポイントは直ぐ向かいの消防署裏であったので、ゆっくり釣り支度をして9時前に川へ降りる。やはり水はかなり高いので、瀬肩上のトロ瀬から始める。石の状態はかなり良く何処でも掛かりそうだったが、全く反応はない。50m程釣り上がるがアタリは無く1時間が過ぎる。囮を2匹目に替えて再開しようと元の位置に戻り、試しにと囮を替えずに朝一に初めた大石下の弛みを泳がせると、上流へ引ったくる様なアタリで囮頃の17cmが背掛かりで釣れた。囮を替えて、同じ大石の脇の流心側を引き上げると、又も強烈なアタリで20cmが腹掛かりで釣れる。やはり地元の釣り人の言う通りかと感心しながらも入れがかりを期待するも後は続かなかった。元気な野鮎が手に入ったので、段々と瀬へ釣り下るとポツリポツリと17〜18cmが2匹掛かっただけである。1時間程で100m程下るが、水が高く大変だった。少し開けたポイントがあり、その流心脇が良く見えたので囮を入れると、一発でアタリがあり、流心へ走られる。何とか竿を立てて徐々に下りながら脇の弛みへ寄せて引き抜くと22cmの良型であった。囮には大きいと思ったが、思い切って替えて手前から流心へ泳がせると、直ぐに入れがかりで18cmが掛かった。その後はもう一匹掛かったのみで昼食で車に戻る。午前中は何とか7匹が釣れたので、今季初めてのツ抜けを目指して午後も同じポイントで初める。すると10分程で18cm級が掛かり、その後も入れがかりは無いものの飽きないペースで17〜21cmがポツリポツリと掛かり、最終的には午後も7匹と今季初のツ抜けを達成した。それにしても高水の中、鮎が掛かる度に大石を避けて膝上まで水に浸かりながら下流へ下り、引き抜く操作の繰り返で疲れたが、久しぶりの快い疲れであった。
使用仕掛:水中糸複合0.06号、ハリス1.0号、針楔7.0号3本錨、背バリ使用、使用竿:競(ソリッド穂先 |