2021/6/24:大千瀬川 | |||
解禁からの大釣りフィーバーも一段落した大千瀬川へ、今季初の県内遠征である。何時もの囮屋へ8時前に到着すると未だ釣人はそれ程多くなく、やはり一時の人出は終わった感じである。それでも所々で大釣りがあり、昨日も40匹越えの釣果の人もいたとの事。何時もの様にお錦橋下の駐車場に車を止めて、直ぐ下の瀬を見ると瀬頭に一名の先行者が居たので、瀬尻に入る。減水がやや進み、垢も付きすぎで辺地は垢ぐされが始まっていた。此処で一時間程竿を出したが、全くアタリは無く鮎の気配も感じられなかったので、下流の鉄橋下へ移動。流石にこの時間になるとこの辺りには釣人が増え良いポイントには入れない。十分なスペースを見つけて竿を出すが此処もアタリは無い。周りの釣人も誰かが偶に竿を曲げるのみで余り釣れている様子はない。動ける範囲で彼方此方を探るが全然掛かる気配は無いので此処も1時間程で諦め、更に下流へ移動。つり橋まで下がると橋の上が空いていたので、此処で竿を出す。30分程流れの緩そうなポイントを探ったが、アタリは無い。そこでここが最後と3匹目の養殖囮を投入して、やや深みのある流れの中へ囮を誘導すると直に待望のアタリがあり、追星がはっきりした18cmが背掛りで掛った。実は何時もの囮屋では3匹1000円で購入していたが、これまで3匹目の囮を使用した事は無かった。しかし今日は坊主を覚悟して早めに最後の囮を投入した事が功を奏したのか、偶々竿抜けに入ったのか分からない。これで坊主を免れたと気を良くして囮を換えて送り出すとポイントへ入った途端に強烈なアタリがあり下流へ走る。やや下流へ下がり引き抜くと19cmの良型の背掛りである。その後は入れ掛りは無かったが、向こう岸の浅瀬や、上流の平瀬をやや泳がせ気味に探るとポツポツと17〜18cmの良型が6匹掛かった。12時前になると突如雲行きが怪しくなり、大粒の雨が落ち始めたので竿を畳み、車へ戻り、雨宿りを兼ねて昼食とした。その内に雨も大したことなく上がり、日も差し始めたので、午後も同じポイントへ向かう。開始10分程で16cmが掛かり、これは午前中の好調が続き簡単にツ抜け出来るかと期待させた。しかし、この囮は直ぐに弱り、元気な囮に換えて彼方此方を泳がせるとガリガリとアタリがあるも針掛りせずケラレだけである。その後も全く追いは無く、ツ抜けを目前に2時で納竿した。 使用仕掛:水中糸複合0.06号、ハリス0.8号、針スティング6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:競(ソリッド穂先) |
|||
2021/2/28:藁科川 | |||
状況の変化がない中、夕方からの雨予想から週末には雨が纏る天気予報に急遽釣行した。先行者が居ない中、何時もの釜戸の瀬の上流へポイントへ向かう。何時もの様に瀬頭から泳がせると5分程で良いアタリがあり期待したがこの頃のパターンである良型のアブラボウズである。その後も順調にアブラボウズは掛かるが、鮎のアタリは無い。それにしてもアブラボウズがこれほど掛かる年は初めてである。彼方此方を探るが1時間程で諦め、段々瀬を釣り下ると、落ち込みの白泡の中で16cmが掛かったが、痩せている。それでもやっと囮が代わったので次を期待するが続かない。釜戸の瀬も此処はというポイントを探るがあたるのはアブラボウズのみである。此処も1時間程で諦め、福養橋の下の瀬へ移動する。ここで駄目なら今日は諦めようと2匹目の養殖囮を付けて瀬を攻めるがやはりアブラボウズ。段々と囮が弱り始めた時、最後にと左岸側の絞り込みへ囮をねじ込むと強烈なアタリがあり、下流へ走る。まさか掛かるとは思ってもいなかったので、油断していた為竿が伸される。何とか下流へ下り竿を立てるが中々上がらないばかりか、更に下流へ走る。次の大石の裏の弛みで何とか止まったが、大石の陰で掛かり鮎が見えず引き抜けない。何とかそのまま下り、やっとタモへ入れると今季最大の21cm超えの良型であった。ここ最近、藁科川の初期には見ないほどに育った鮎であった。少し囮には大きすぎるので他の養殖囮に戻して次に期待するが、15cm程の真っ白い鮎が掛かったのみで、午前の部は終了した。午後は水位が大分下がったのでガンガン瀬の殆どのポイントへ囮を入れられるようになったので、次々と探って行くが偶にアブラボウズが掛かるのみで、鮎のアタリは無い。結局今日は釣人は私一人のみで川は貸し切りであったが、掛かる鮎はおらず1時過ぎには納竿とした。 使用仕掛:水中糸複合0.06号、ハリス0.8号、針スティング6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:小太刀(ソリッド穂先) |
|||
2021/7/16:大千瀬川 | |||
大雨に続く、梅雨明け前の雷雨続きで県下の河川は未だ殆ど友釣が出来ない中、有一釣れ始めている大千瀬川に釣行した。まだ水位は少し高いのを覚悟して出かけたが、8時前に川へ到着すると多くの釣人の姿が見える、皆さん待ちに待っていたのだろう。何時もの囮屋で日釣り券と囮を購入して、お錦橋の袂にある駐車場に車を止めて、鉄橋下の瀬へ向かう。瀬には先行者が何人か入っていたが、水位がやや高く、養殖囮では苦労しそうだったので、先ずは空いていた鉄橋直ぐ下の瀬肩の緩い流れから始める。狙いが的中して開始5分程で良いアタリで、痩せてはいるが19cm程の背掛りであった。囮が野鮎に代わったので周りを泳がせているとやはり5分程で今度は20cmの丸々とした良型が上がる。周りが掛からない中出足が順調であったので、期待十分のスタートであったが、その後は全くアタリが無くなってしまっただけでなく、30分程て流心で根掛り止む無く仕掛けを切る羽目に。仕掛けを張り直し先の野鮎を付けて少しづつ釣り下ろうとした時にすぐ下流に他の釣人が入ってしまい下がれなくなってしまう。しかもその釣人は順調に竿を曲げている。仕方がなく瀬頭付近で続けているとやっと17cmを掛けるが、後が続かない。下流の瀬が空いたので50mほど移動して続けるが全く反応なし。それでも1時間程掛かってやっと16cmの小型が掛かったので、針を錨に換えて続けるがやはり反応なく、午前の釣を終える。午後は再び瀬肩から始めようとするが、釣人が入っていたので空いていた下流部の白泡の瀬へ入る。彼方此方を探るがアタリは無いまま時間が過ぎる。それでも1時間程でやっと小型が掛かったがやはり後は続かない。2時も回ったので今日は納竿しようと考えながらも、試しにと上流部の平瀬へと囮をゆっくり引き上げて行くと、10m程で突如良いアタリがあり18cmが背掛りで釣れる。囮を換えて手前から流心に向かって放つと入れ掛りで強烈なアタリがあり、下流へ走る。少し下りながら引き抜くと21cmの口掛りであった。その後も同じように向こう岸付近を泳が瀬気味に探るとポツポツと3匹を追加したが、時間も3時を回ったので納竿とした。 使用仕掛:水中糸複合0.06号、ハリス0.8号、針管付ギア7.5号2本チラシ&スティング6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:競(ソリッド穂先) |
|||
2021/7/28:藁科川 | |||
一か月ぶりの藁科川釣行である。大雨からの回復に時間が掛かり、やっと先週末から澄み始めて少しは釣果が見られるようになってきたので、鮎の顔が見られればと気軽な気持ちで出かけた。しかし何時もの囮屋へ行くと、暫くお客さんが来なかったので何と囮が置いていない。仕方がなく少し上流の囮屋へ車で走り囮を入手、このまま上流部へとも考えたが、やはり何時もの釜戸の瀬へ戻る。入川が大分遅れたが、やはり先行者は居ない。今日は何時も最初に竿を出すポイントより上流の瀬肩から始める。すると予想もせず開始5分程でアタリがあり、17cmの痩せてはいるが黄色い鮎が背掛りで釣れる。まあまぐれと思い囮を換えて直ぐ傍を泳がせるとまたも直ぐにアタリ、18cm級の状態の良い鮎がやはり背掛りで釣れる。まさかとは思いながらも囮を換えて続けると何と又も連続で19cmの良型が釣れる。こんな状況が続きまさかの瀬肩のみで5連荘、しかも良型が多い。その後アタリが遠のいたので瀬頭から釣り下ると、ここぞと言うポイントでは直ぐにアタリがあり、ケラレ、底バレもありながら開始1時間半程はほぼ入れ掛りで、15匹が連れ続けた。中には16cmもあったが、20cm級も含め殆どが17〜19cmと良型であった。こんな入れ掛りは藁科川では何年ぶりだろうか、しかもここ数年の不漁では考えられない状況であった。釣行前の坊主さえなければと思っていた時とは違い、次第に欲が出てきて来たが、段々とアタリが遠退き、瀬の中段辺りの早い瀬まで下ると全くアタリが無くなる。再び最初に始めた瀬肩へ戻り、初めからやり直すが、やはりアタリは遠く、偶に小型が2匹掛かったのみであった。今日は午後からは雨の予報も出ていたが、途中パラパラと来た程度で快晴になり非常に気温が上がり暑くて我慢できず、満足感もあり1時過ぎに納竿とした。 使用仕掛:水中糸複合0.06号、ハリス0.8号、針虎の牙6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:小太刀(ソリッド穂先) |
|||
2021/8/4:藁科川 | |||
前回の釣行後に雷雨で少し濁りが出た藁科川であるが、今日は若干濁りは残るものの問題のない状況である。何時もの福養橋の囮屋は今期の営業を諦めたようで今日も囮は置いていなかったので、前回同様の囮屋で囮を購入後、今日は青ノ木から釜戸の瀬へ向かう。釜戸の瀬には未だ先行者はいないが、釣人一人が釜戸の瀬へ向かって歩く姿が見える。何処へ入るのか確認していると瀬の下流へ向かったので、前回良く掛った瀬肩へ入る事が出来た。前回の石色よりは未だ泥被りが見られるが、所々磨かれ始めている。早々に瀬肩から始めるが、やはり前回の様にはいかず、彼方此方を探るが中々アタリは無い。それでも約20分程経った時瀬頭から少しづつ釣り下がった白泡の立つ石周りでやっとアタリがあり、17cmが背掛りで釣れる。囮が代わったので続くかと思われたがやはり渋い。その後は又30分程かかってやっと18cm級が掛かるが、やはり続かない。段々と釣り下り、瀬の下流部のガンガン瀬上へ囮をねじ込むと一発で良いアタリがあり、20cm級が掛かる。次は落ち込み上の絞り込みへ囮を入れるとやはり一発で強烈にアタリがあり、一気にガンガン瀬下流へ走る。これは不味いと竿を立てて下流へ下ろうとすると、今度は反対にガンガン瀬を上り始めたので、これは大物と判断して慎重にやり取りして引き抜くと22cmの良型であった。しかし後は続かず、再び上流部へ戻り一匹を追加したところで昼前となり、昼食とするために車へ戻る事にする。その途中に朝、川を下って来る時に気になっていた分流の小さな瀬で竿を出す。すると直ぐに良いアタリがあり、本流まで走る。しかし上げて見ると14cm程の小型、何とか囮に成りそうであったので、囮交換して、今度は合流上の白泡へ入れると又直ぐにアタリ、入れ掛りである。これである。何とか引き抜きタモへ入れると多分先週に成魚放流したと思われる鮎であった。も16cmの小型であったがやはり引きは強い。今度は瀬頭へ囮を入れると程なく18cmと続く。この囮で瀬肩を泳がせるとゴミでも掛ったかの様に下流へ流れるが、よく見ると20cm級の鮎 午後は暑さで再び釜戸の瀬へ向かう元気なく、駐車した地点の分流を1時間程攻めたが、根掛で囮を失ったのみで納竿とした。 使用仕掛:水中糸複合0.06号、ハリス0.8号、針虎の牙&スティング6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:小太刀(ソリッド穂先) |
|||
2021/8/27:大千瀬川 | |||
8月の長く続いた大雨による増水もやっと収まり、少し掛かり始めた大千瀬川へ釣行した。何時ものお錦橋の袂に到着すると水量は未だ多く、垢付もまだ薄いようである。それでも待ちかねていたように釣人は多く彼方此方に先行者が入っている。前回同様に先ずは鉄橋の真下の瀬肩から始めるが、今日は中々アタリは無く、周りの釣人も竿が立つ気配はない。徐々に釣り下るがアタリがないまま1時間程が過ぎた頃に手前の辺地の浅瀬へ囮を送り込むと待望のアタリがあり、18cm級コの囮頃が背掛りで釣れる。これで今日の釣が始められると思ったが、鼻管周りにトラブルが出て仕掛けを交換して、囮を付けて放すと、何の手ごたえもなく、水中糸がふわふわと宙を舞う。何と水中糸と鼻管仕掛けの結び方が不十分ですっぽ抜けた様で、囮は自然放流となってしまった。又一からのやり直しである。しかし天は見捨てなかった。再び仕掛けを直し、元気な養殖囮を付けて足元から放して、竿を立てると何と野鮎が掛かっている。しかも20cmの良型である。この元気な囮を上流へ泳がせると直ぐに又口掛りながら良型が上がる。この後もこの浅瀬で5匹ほどがバタバタと掛り、一匹が17cmの痩せた鮎以外は全て19〜21cmの良型で抜きあげるのに苦労した。このポイントが釣れなくなると流心へと移動してやはり良型がポツリポツリと掛かって、ツ抜け目前にして昼食とした。午後も良く掛かった同じポイントから始めるがアタリは無く、流心へ囮を送ると直ぐにアタリがあり良型が掛かったが、抜き上げ寸前で身切れバラシ。その後直ぐに18cmが掛かったが、後は暫くアタリが途絶える。段々と下流へ移動して、向こう岸の辺地付近を探ると又良型が掛かり始めた。但し、このポイントは掛かってから流心を横切って手前に寄せる必要があり、取り込みに苦労した。特に2匹目は21cmの囮に23cmが背掛りで掛かり、一旦は20m程下流の釣人の手前の弛みに寄せたが、再び流心に走られて、更に30m程下流でやっと止まり、何とか抜きあげる事が出来た。その後、再び同様に辺地を攻めるとポツポツと掛かった。まだ掛かりそうであったが、久しぶりの鮎釣りで、良型の取り込みに上下へ走らされてへとへとに疲れ3時で納竿とした。 今日は水高で水量がある中で良型が掛かったが、7割程が口、頭掛りであった為、良型の割には取り込みが楽であった。又、型の割に小針しか持っていなかったので、先日、小沢聡氏のYou-Tubeで見た小針長ハリスを参考にして、真似をしたところ思いの外、周りの釣人に比べ良く掛った。偶々入ったポイントが良かったのかは分からないが、針を尾鰭から指2〜2.5本分出したにも関わらず、口掛りが多かった事を考えると、普通では掛からない鮎が掛かって少しは効果があったのでは無いだろうか。 使用仕掛:水中糸複合0.06号、ハリス0.8号、針スティング&虎の牙6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:競(ソリッド穂先) |
|||
2021/8/31:藁科川 | |||
ほぼ一か月ぶりに澄んだ藁科川、未だ垢付は十分ではなく釣行は早いと思ったが、今週中頃から又降雨の天気予報に急遽釣行した。囮屋に聞くと殆ど垢は付いていないとの事で釣果は厳しそうである。青ノ木の駐車場所から何時もの釜戸の瀬へ向かうと、途中の辺地寄りには所どころに少しは垢が付き始めてはいるようだが、流心には殆ど付いていない様だ。何時もの増水では少しは残り垢がある左岸側の瀬から始めるが、アタリどころか全く生命感がない。段々と釣り下がり瀬の中頃でやっとアタリがあったが、走らない。竿を立てると釣れない時のお決まりのアブラボウズである。その後もアタリ無く最下流のガンガン瀬まで探るが全くアタリは無い。これは今季初めての坊主を覚悟しながら、もう一度瀬頭まで釣り上がると、途中の護岸寄りの一寸した弛みへ囮を誘導すると待望のアタリがあり、18cmが背掛りで釣れた。釣開始から一時間以上を掛けて、先ずは坊主を何とか回避できたと思いつつ周りを探るが続かない。その後、この瀬を諦めて、気になっていた辺地の残り垢を狙いに上流部へ移動する。途中に一寸した早瀬があったので試しに囮を入れてみると、何と一発で17cmの口掛り、しかし後は続かない。上流部の向う岸にある大石前の弛みにある茶色い石周りを丹念に泳がせていると、やっと19cmが追った。しめしめと思いつつ他の同様なポイントを探りながら上流へ釣り上がるがアタリは無く、昼食の為に車へ戻る。午後は車を止めた青ノ木の付近を探る事として、先ずは左岸側の瀬を探っていると15分程で割と流れのある瀬で20cmの良型が背掛りで釣れたので、もしやと期待をしたが続かず、下流へ釣り下るも全くアタリは無く、2時過ぎに納竿とした。 使用仕掛:水中糸複合0.06号、ハリス0.8号、針一角6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:小太刀(ソリッド穂先) |
|||
2021/9/13:藁科川 | |||
先週は釣行しようとすると雨といった悪循環で釣行できず、2週間ぶりの釣行であるが、未だやや高水である。やはり青ノ木の駐車場所から釜戸の瀬へ向かうつもりで川へ下りると右岸側の分流の辺地の石が綺麗に磨かれているような気がしたので、取り敢えず竿を出す。30分程丁寧に泳がせてみるが野鮎の反応は無かったので、釜戸の瀬へ移動する。前回に掛かったポイントを中心に探って行くと、開始15分程で早瀬に囮を誘導すると直ぐにアタリがあり18cmが背掛りで釣れる。囮が野鮎に代わったので流れのあるポイントや深い瀬も探って行くと、ポツリポツリと17〜19cmが掛かり楽しめた。左岸側をほぼ探ったのちに、今年はあまり釣れなかった右岸側の瀬を探って行くと合流点上の早瀬でプチ入れ掛りがあり、16〜18cmの小型中心ながら4匹が掛かった。しかし根掛を外しにポイントへ入る羽目になり入れ掛りは終わってしまった。更に下流へ移動して久しぶりに釜戸の瀬を探って行くと瀬肩で直ぐにアタリがあったが針掛りせずケラレてしまう。その後も中々アタリ無くガンガン瀬の上の肩で泳がせて見たが反応が無いので、下流へ移動しようと引き船に手を伸ばした途端に囮の下流でキラリと良型がヒラを打つのが見えた。これは掛かったと思い竿を立てるが間に合わずガンガン瀬へ走られてしまった。何とか竿を立ててこらへて、慌てて引き船を掴もうとするが焦っている為、中々掴めず下がれない。其の内に竿が伸され痛恨の今季初の親子ドンブリである。気を取り直して仕掛けを張り替えて彼方此方を探るが全く反応なしで終わる。その後、やはり久しぶりに福養橋の下流へ移動して一時間程探ったが、掛かるのはアブラボウズばかりであり、2時過ぎに納竿とした。タラレバではあるが親子ドンブリが無ければ今日はツ抜けを達成出来たのに残念である。又今日は20cm超えの良型が釣れなかったが、既に下り始めたのだろうか。 使用仕掛:水中糸複合0.06号、ハリス0.8号、針一角6.5、7.0号3本錨、背バリ使用、使用竿:小太刀(ソリッド穂先) |
|||
2021/9/16:藁科川 | |||
明日以降に台風14号崩れの低気圧による大雨の予報で、雨量次第では今季の友釣終了となる可能性があり、急遽釣行した。今日も青ノ木駐車場所から釜戸の瀬へ釣り下る心算で先ずは左岸側の本流から竿を出す。良さそうなポイントを探って行くが、野鮎の反応は全くなく、掛かるのはボウズハゼばかりである。30分程で何時もの釜戸の瀬へ移動し、前回掛かったポイントを中心に探るが、今日は全く反応なし。川の状態は前回と余り変わっている様子はないが、やはり秋めいてきた気候の所為で鮎が下り始めたのかもしれない。前回少し入れ掛りがあった右岸側分流の合流点上の浅瀬でも全く鮎の追いは無く、二匹目の養殖囮も弱り万事休すである。一匹でも野鮎が掛かれば状況は代わるのかもしれないが、この囮では期待できず11時過ぎに納竿とした。今季初のボウズである。今日は囮二匹のうち一匹はオス鮎であったが、囮に使った場合に割と早く婚姻色が出て弱りが早く使い物にならなかった。未だ9月の中旬なので油断していたが、やはりメス鮎を選ぶべきであった。 使用仕掛:水中糸複合0.06号、ハリス0.8号、針一角7.0号3本錨、背バリ使用、使用竿:小太刀(ソリッド穂先) |
|||