KATOAYUの全国鮎友釣漫遊記

静岡県(2020年)



2020/6/2:藁科川



1日の解禁は天気予報が雨の為に回避し、今日の釣行となった。昨日はそこそこの釣果はあった様で、追いっ気のある野鮎は殆ど釣られていると思われ、今日は苦戦しそうである。8時過ぎに何時もの囮屋に到着し、年券と囮を調達し川へ下りる。先行者は見える範囲では一名だけであり、何処へでも入れる状況であった。最初は釜戸の瀬へ向かうつもりであったが、福養橋の下の瀬が気になり先ずは此処で竿を出す事とする。しかし、久しぶりの竿出しでトラブルの連発、最初は仕掛けを竿にセットしている最中に水中糸がファスナーに絡み、仕掛けを張り直し。そして何とか分流のやや流れの緩いポイントで釣り始めると、5分も経たない内に最初のアタリがあったが、掛ったのはボウズハゼ、しかも体に水中糸が絡み付き、又も水中糸を10cm程切り、仕掛けを作り直して再開した。それでも又5分程でアタリがあり、今度は野鮎が掛る。慎重に引き抜こうとすると今度は空中バレである。気を取り直して再開すると15分程でやっと15cm程が口掛りで釣れる。予想に反して野鮎の反応は良さそうで、その後に期待するが続かない。段々と釣り下り、ガンガン瀬の上流の流れの強いポイントへ囮を入れると一発で反応があり、16cm級が掛る。その後もポツポツと掛り15〜16cmが3匹掛った。しかしその後は続かず、やはり追いっ気のある鮎は少ない様だ。そこで釜戸の瀬へ移動して始めるが、ここも良いポイントが少なくなってしまい、浅い瀬で囮に成らない小型が2匹のみ。更に上流へ移動してガンガン瀬の上の早瀬へ。弱った囮であったが一発で反応して16cmが口掛りで釣れる。囮が替わった途端に入れ掛りになり、14〜16cmが5匹上がる。アタリが途切れたので更に上流で泳がせると今日の最大17cm強が腹掛りで釣れる。丁度12時になり、中断して昼食に車へ戻る。午後も同じポイントへ戻って始めるが、田植えの濁りが入ったのか底石が見えなくなった事でやや集中力が切れ、アタリも出ない。1時間程で一回アタリがあったが、時折竿が立てられない程の風が吹き始めてバラしてしまう。久しぶりの川歩きと暑さで疲れが出て2時前に納竿とした。
使用仕掛:水中糸複合0.08号、ハリス0.8号、針楔6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:小太刀(ソリッド穂先)




2020/6/8:藁科川



今日も8時過ぎに川へ到着するが、最近の釣果を反映してか釣人の姿は全く見えない。何処へ入るか迷ったが、何処でもあまり期待できそうもなかったので、先ずは前回に囮替えができた橋下の瀬から始め、最近全く竿を出していない鏡岩、雛壇へ下ることとした。先週に比べ水位が増々下がってポイントが狭くなっているので、良さそうなポイントを絞って竿を出す。今日も最初は早々にボウズハゼ、その後30分程でやっと15cm程の野鮎が掛かりホッとするも、掛かり所が悪かったのか全く泳がない。仕方がなく元の養殖囮で続けるが、掛るのはボウズハゼばかり。1時間程で此処を諦め、下流の瀬へ移動する。しかし此処でも全く野鮎の反応がなく、囮は弱るばかり。瀬の最下流の落ち込み上を泳がせると、何とか囮に使えそうな14cmが掛かる。これを囮にもう一度この瀬の上流から攻めると、先ほどの弱った養殖囮では反応しなかったポイントでも直ぐにアタリがあったが、ケラレて針掛りせず終わってしまう。気を取り直して対岸の辺地を泳がせると、直ぐに根掛?。これはまずいと竿を立てると何とか持ち上がる。小石でも掛ったかと思い、水面に浮かせると生命反応あり。手元へ手繰り寄せるとグロテスクな顔をしたアユガケが掛っていた。何年ぶりかのアユガケであったが、今日のは今迄で一番の大型では無いだろうか。囮は弱ってはいたが、何とか泳ぎそうなので、そのまま続けるが何処を攻めても野鮎の反応は無い。更に下流の鏡岩付近は数年前から護岸工事が始まっており、全く川相が変わってしまった。大きな岩がゴロゴロとある割には未だ砂底のポイントが多く、数年先には良いポイントに成るかもしれない。此処でもチャラ瀬、トロ瀬には鮎の姿は多く見られたので、新しい養殖囮に換えて彼方此方を泳がせるが、やはり掛るのはボウズハゼばかり。今日ボウズハゼ釣りならば簡単にツ抜けを達成していた。その内に囮も弱り、白泡の中へ囮を入れると念願のアタリ、しかし11cm程と囮に使えないチビ鮎であった。ここでついに気力も無くなり、12時で竿を畳み、湯の島温泉へ直行した。
使用仕掛:水中糸複合0.08号、ハリス0.8号、針楔6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:小太刀(ソリッド穂先)




2020/6/15:大千瀬川



今日は7日に解禁して渇水にも関わらず、釣果が出た大千瀬川への釣行を考えていた。しかしここ数日の雨での濁りが心配されたので、朝一でライブカメラで確認すると高水ながら濁りは無さそう。直ぐに自宅を出て現地に9時前に到着して川を覗くと釣人は誰も居ない。やはり高水で釣行を控えているのかと囮屋で確認すると、20〜30cm高程度で十分釣は出来るとの事。日釣り券と囮を購入して、何時もは大人気で中々は入れないキャンプ場前のつり橋上流に入川する。仕掛けをセットして、渇水時には辺地であったと思われる流心脇へ囮を送り込んで待つこと数分で最初のアタリがあり、15cmが背掛りで釣れる。囮交換をしてやや流心へ入れると5分程で良いアタリがあり、流心へ走られるが、何とか引き抜くも鰓掛りで出血して泳ぎそうもない。囮交換できずそのまま続けると、ポツポツとアタリがあったが何と3匹連続で身切れバラシ万事窮す。流心で掛るが流れが強く、鮎の大きさの割には引きが強く、中々水面が切れず、やり取りしている内に身切れるパターンである。やはり少し追いが弱く掛りが浅いせいなのかもしれない。それでも弱った囮で次の一匹を何とか釣り上げたが、跡が続かず、ポイントを上下して探るが、アタリは出ない。11時を過ぎたあたりから急に鮎の活性が上がったのかつり橋の直ぐ上の強瀬の流れの中で追星のはっきりした鮎が追う様になり、ポツポツと掛るようになる。背掛りも多くなったが、やはり身切れバラシも多かった。それでも18cm級も含め午前中で5匹ほど追加した。今日は釣人も数人と少なく、ポイントを開けても入られる心配もなくゆっくり昼食を取る。昼食後はつり橋下へ移動して始めると、直ぐに一匹目が掛かり、その後も入れ掛りは無いもののポツリポツリと続く。途中良いアタリの後に水中糸が岩に捲かれての親子ドンブリ、身切れバラシ等中々数が伸びない。2時を回るとアタリも遠のき、彼方此方を探るも根掛で仕掛けを切る羽目になり囮を失う。これを機会につり橋上に戻り、仕掛けを張り直して再開するも、一発で根掛で連続して仕掛けと囮を失う。アタリも少なくなった事もあり、気力も失せて納竿とした。
今日は流れが強い所為もあったが、身切れバラシが多く発生し釣果が伸びなかった。今後少し針選びも考えなくてはと思った。
使用仕掛:水中糸複合0.08号、ハリス0.8号、針楔6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:競(ソリッド穂先)




2020/6/17:藁科川



大雨増水の濁りの後、ここ数年では見られなかった様な回復の速さの藁科川。未だ垢付には早いと思われたが、明日以降の再びの雨予報で急遽釣行した。9時前に到着するも先行者なし、囮を購入して釜戸の瀬へ向かう。前回は渇水、今日は適度を通り越してやや高水の流れであり、中々好条件での竿出しにはならない。しかも流心は垢が流れている様だが、上流の瀬に先行者が居たので此処で竿を出す事とする。しかし1時間ぼど彼方此方を残り垢のポイントを探るものの野鮎の反応は全くなし。上流の釣人も釣れないのか段々下ってきたので、交代する様に上流へ移動。分流の浅瀬や岸寄りの辺地には残り垢も有りそうなので彼方此方を探るがやはり反応は無し。ここで2匹目の養殖囮に交換して再び同じポイントを探り直すと分流の白泡の下で待望のアタリ、しかしあまりの引きの弱さに小型を確信して引き抜くと、何と11cmほどのビリ鮎。もう少し大きければ無理しても囮に使うが、これでは無理で即放流。その後は良いアタリで良型ボウズハゼが掛ったのみで、12時前に納竿。
使用仕掛:水中糸複合0.08号、ハリス0.8号、針一角6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:小太刀(ソリッド穂先)




2020/6/23:大千瀬川



前回の釣行で身切れバラシが多かったので、掛け針を少しキープ力があるスティングを初めて使って、大千瀬川に再挑戦した。前回より少し早く現地に到着したが、条件が良くなったのか先行者が3名程キャンプ場前に入っていた。前回に入った瀬の開きは空いていたのでそこで竿を出す事とする。前回よりかなり減水しており何処へでも囮が入る状態であったが、先ずは前回同様流心脇から囮を入れていく。アタリは無く徐々に流心へ囮を誘導して行くと開始15分程で良いアタリがあり、16cm程の囮ごろが背掛りで釣れる。囮換えがスムーズに出来たので期待したが、後が続かない。それでも10分程でアタリがあるが針掛りせずケラレである。気を取り直して続けると再び15分程で17cmが背掛りで、その後もポツリポツリと飽きないほどで同型が3匹掛るが入れ掛りは無い。10時を回るとアタリが遠のいたのでつり橋下へ移動したが、直ぐに掛かるがやはり続かない。一時間程で再び上流部の瀬へ移動して、針を管付きギア7.5号チラシに換えて始めると直ぐにアタリがあり、下流へ走られたので竿を立ててためて大石裏で引き抜こうとした途端にスッポ抜け。今日初めての身切れバラシである。それでもその次のアタリは何とか引き抜きタモに収めるが、やはり後が続かない。昼食後は他へ移動も考えたが、昼前頃から釣人が増え始め、結構竿2,3本間隔で並んでいる。どうも最近は午後に追いが良くなるとの事で、午後狙いの釣人が多いようである。仕方がなく午前中と同じ瀬へ入り、針をスティングに戻して再開する。30分程で午後最初のアタリがあり、18cmが背掛りで釣れるが、やはり続かず、彼方此方のポイントを探ると忘れた頃にアタリがあり、2匹を追加するが、午後に追いが良くなる気配もなく3時前に納竿とした。今日の掛かり鮎は全体的に細く痩せており、良い状態の鮎は殆ど釣り切られている可能性が高い。今日は何とかツ抜けを達成したが、アタリが少ない中では針の交換は効果があったのかはっきりとないもののスティングでは身切れバラシは無かった。ただしその分掛かりが遅いようで、針掛りしないケラレが数回あり、アタリの回数の割には多いように感じた。
使用仕掛:水中糸複合0.08号、ハリス0.8号、針スティング6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:競(ソリッド穂先)




2020/8/4:大千瀬川



静岡県中部地区では興津川は友釣可能になったが、いまいち今年は釣果が良くない。そこで大千瀬川で釣れ始めたとの事であったので、約40日ぶりの釣行をした。8時過ぎに川へ到着すると誰もが待っていたと見えて、解禁程ではないものの、かなりの数の釣人の姿が見えた。何時もの囮屋で日釣り券と囮を購入して、川へ向かうが、先日の増水で河原へ通じる道が通れないため、お錦橋の袂の駐車場へ車を止める。鉄橋下の瀬へ行こうとしたが、既にかなりの釣人の姿が見える。お錦橋下の瀬は何時もは入れない程人気のポイントであるが、今日は左岸側には1名だけであったので、川を渡り瀬の開きへ入る。先ずは流れの緩やかなポイントで泳がせから始めるが、アタリは無い。徐々に瀬の筋へ入れて行くと15分程で待望のアタリがあり、17cm程の囮頃が釣れたが、鰓掛りで出血している。丁寧に針を外してみると何とか泳ぎそうであったので、囮交換をして再開する。瀬の中を探っていくがなかなか続かない。それでも10分程でアタリがあり16cmが掛かるが又も腹掛り、これも何とか囮に使えたが、次も口掛りとどうも追いが悪いようである。その後アタリが止まり、上の釣人が上流へ移動したので、瀬頭へ移動する。すると直ぐに17cm程がやっと背掛りで掛かったが、何と鼻管が付いたままの野鮎であった。尾鰭の逆針後の傷も癒えていたので、大分前に誰かが逃した鮎なのだろう。これを機に時合に入ったのか入れ掛りは無いものの、良いペースで掛かり始め、しかも全て背掛りと痩せてはいるものの18cm級が5匹続いた。しかし針が少し小さかったのか、背掛りと見られる掛かり鮎を2匹続けて引き抜きのスッポ抜けでバラすとピタリとアタリは無くなった。しかも昼食にしようと囮を引き寄せて水中糸をつまんだ途端に水中糸が切れて囮がさようなら。また誰かに釣られるのだろうか。午後は鉄橋下の瀬が空いたようなので、先ずは瀬頭から始める。するとやはり昼食で上がっていた釣人が5人ほど下流へ入り始め身動きが出来なくなってしまう。最初はやや深めを中心に探っていたが、アタリが無いのでやや浅めの波立ちの少ない瀬へ囮を引き上げると一発で良いアタリがあり、下流へ走る。何とか竿を立てて少し下流へ下り引き抜くと背掛りの良型であった。囮が替わると同じ様なポイントでポツポツ同型が2匹掛かり、これはと期待するが後が続かない。囮を元気な囮に換えて、深場を狙うと一発で掛かり、次を期待して向こう岸辺地を狙うと根掛、水が高く外しに入れないので、泣く泣く仕掛けを切る。仕掛けを張り直し、気も入れ直して再開すると割と直ぐに掛かり、しめしめと思いつつ囮交換をして深場を狙うと又も根掛、外そうと竿を煽ると簡単に水中糸切れ。ここで気持ちも切れて納竿とする。大水の後で深場には未だ小枝などのゴミが多いのだろう。今日は殆どの野鮎は痩せていたが、そこそこ掛かったので楽にツ抜けを達成できたと思っていたが、数えてみれば丁度10匹、バラシ、根掛があまりにも多かった。
使用仕掛:水中糸複合0.08号、ハリス0.8号、針スティング6.5号&一角7号3本錨、背バリ使用、使用竿:競(ソリッド穂先)




2020/8/10:藁科川



約2ヶ月ぶりに藁科川が澄み始め、何とか釣が出来そうとの情報に様子見に釣行した。9時前に何時もの囮屋さんに到着すると未だ余り釣れないとの話である。それを表すかの様に先行者は1名のみが釜戸の瀬の下のトロ場に入っているのみであった。今回の増水で釜戸の瀬の様子が少し変わり、砂で埋まっていた瀬の石が表れて以前の様に戻りつつある。先ずは此処から竿を出すが、全く鮎の気配がなく、段々と釣り上がり瀬頭まで攻めても当たりは無い。1時間ほどで諦めて更に上流の瀬へ向かうと、此処も砂が流れ良い石が多く出ており、ハミ跡も所々に見られるので期待したが、全くアタリは無い。此処でアタリがない様では今日はボウズを覚悟する。1時間ぼどこれ迄に実績のある左岸側の辺地なども丁寧に探るが全く反応は無い。最後にと福養橋下の瀬へ移動すると数人の釣人が竿を出していたが、それよりも川遊びの人が多く浅瀬は釣に成らない。左岸側のガンガン瀬の瀬頭を彼方此方探ると向こう岸の辺地でやっとアタリがあり、17cmが背掛りで釣れた。やっとボウズを逃れたので囮を換えて同じ様なポイントを探ると10分程で再びアタリがあり同型が掛かる。これはと期待したが、その後は何処を攻めてもアタリは無く昼前に納竿した。帰りに湯の島温泉に向かったが上流部には釣人の姿は全く見えず、川の石も泥被りで鮎の気配は全く無く、今回の増水で殆どの鮎は流されたのではないかと思われる。
使用仕掛:水中糸複合0.08号、ハリス0.8号、針スティング6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:小太刀(ソリッド穂先)




2020/8/19:藁科川



この暑い中何処へ釣行しようか迷ったが、成るべく山の中の方が少しは涼しいかと思い安倍川支流の西河内川へ行く事にした。本流筋の囮屋に寄り囮を購入して、上流へ向かうが、思いの外に川の水が少ない。しかも釣り始めようと考えていた匠付近は囮を入れる所がないほど青ノロがびっしり、入川を諦める。次に中河内川の玉川小裏も見てみるが、こちらは青ノロは無いものの、泥被りの石が多く、ハミ跡がない。折角囮を買ったので、急遽藁科川へ変更転進。10時前に藁科川の奈良間雛壇に到着したが、この猛暑の中囮が元気なのかが心配であったが、何とか使えそう。久しぶりにこのポイントへ入ったが、雛壇前はトロ瀬に変わっていたものの最下流のガンガン瀬辺りはあまり変わっていない。先ずはトロ瀬で囮が代わったらガンガン瀬へ移動しようと考える。開始後5分程で予想外のアタリで、これは思いどうりのパターンとほくそ笑む。しかし引き抜くと良型のボウズハゼ、この後もなんと5連荘で囮はグロッキー。30分程で諦めて下流の瀬へ移動、先ずは瀬頭から始めるが、アタリは無い。ヘロヘロの囮を中段辺りに無理矢理沈めると、一発でガツンと下流へ走る。今度こそは本物の鮎と確信して、慎重に引き抜くと18cmを超える真黄色の背掛りである。こんなアタリ方は久しぶりであったので、ひょとして竿抜けと期待するも掛かるのはボウズハゼのみ。1時間ぼど此処を隈なく探るが、アタリなしで早めの昼食。午後は上流の鏡岩付近を見に行くと用水の取水口の分流のトロ場にはそこそこ鮎の姿が見えたので、新しい養殖囮で始めると又もやボウズハゼの連荘で直ぐに囮は弱ってしまう。午前中の野鮎も高水温で弱り、囮換えしても泳ぐ気配なしで、これでは釣れるはずもなく、1時で納竿した。
使用仕掛:水中糸複合0.08号、ハリス0.8号、針スティング6.5号3本錨、背バリ使用、使用竿:競(ソリッド穂先)