魚の絶滅防止について!
岩魚と言う魚は、幻の魚とも言われている・・・・。
魚が少ないから幻なのか、なかなか釣れないから幻なのか、人が言う幻とは何なのか・・・?
私が宮城県の沢を歩く限り、「幻の魚」と言う程でもないが、魚が絶滅することは良くない事なので、
魚の絶滅防止について論じてみたい。
違法な方法での魚取りは、禁止事項となつています。
電流による漁法、毒薬物・爆破物の使用禁止。
ヤナ漁法、カンテラを使ってのヤスでの夜づき、投網による方法など・・・・。
魚の絶滅の恐れのある原因は、なんと言っても、
山や川の環境破壊が原因といえます。
杉やヒバが植林されている側を流れる沢には、
山女や岩魚の個体数が非常に少なく感じられます、
落葉樹に囲まれた沢には、魚の餌となる川虫が沢山住んでおります。
無意味な植林はしない方が、自然界には最も良いと思われます。
又、堰堤や砂防ダムがやたら建設されている沢も同様です。
堰やダムで、魚の移動が出来ず、
魚の繁殖のさまたげになっているようです。
釣った魚をキャッチアンドリリースをする事は、とても良い事ではあるが・・
生きている魚を、素手で掴んでしまうと、魚の肌にばい菌が入り、
肌が綿のような白い物で覆われ、その魚は死んでしまうことになる。
場合によっては、そのばい菌が他の健康な魚にも繁殖し感染する事にもなりかねない!
釣った魚は、手袋をして掴むか、全く手で掴まない方法でリリースしょう。
右の写真は、山女が産卵床を掘っている様子です。
川を上下に動き、尾びれで川の砂利を掘っているのがメスです。
何度か、キラッ・・・と、光るのが見えますよね・・・。

じっとその行動を見守っているのがオスの山女です。
他のオスに愛する彼女を奪われないようにしています・・・。
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