カワセミ

南宋の憂国の詩人“陸遊”に「野人暦日なし 鳥啼いて四時を知る」という詩がある。

サラリーマン生活を終え、もう明日からは曜日には関係なく、鳥のさえずりで目が覚め、季節時候を知る環境になったという感じの詩であろうか。 なぜか、わが身に置き換えてみて、身に染み入る言葉である。
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二人の世界



ピコちゃんは大きな声で、よくしゃべる。どちらかというと、ピピちゃんのほうが気が強い。 サラダ菜が大好きで毎日1枚を仲良く2人で食べてる。
鳥たちの話の内容は理解できないが、楽しく、毎日過ごしているように思う。

花と歌その83(カワセミ,セキセイインコ(ピコ&ピピ))

昨年、三島に旅行したときに、立ち寄った柿田川は、以前、工場の排水で汚染されていたが、国を挙げての環境整備、また市民の努力もあり、今は”名水百選”にも選ばれてるほどきれいな水である。 富士山の湧水のきれいな深遠な川辺で、決まった時間に姿を見せるというカワセミに偶然、初めて会うことができた。 力強いなき声が印象的だった。(H21/11/26)  

<経歴>

ピコちゃん(ブルー:♂ 3,4歳)

3年ほど前、部屋でチコちゃん(同じブルーのセキセイインコ)は愚妻の肩の上に乗って遊んでいたが、その時、折悪く地震がおき、慌てて開けた玄関から飛び去って行ってしまった。 とんでもないことをしてしまった。 倅が10年ほど前に会社の事務所に迷い込んできたのを家に持ち帰り、大事に育てた小鳥でもあり、皆で可愛がっていたので、気が動転してしまった。 その倅が明日来る、大変だあ!急いで、同じような姿をしたセキセイインコを捜しあるいた。 3件目の稲毛の小鳥屋さんで一番似ていそうなこのピコちゃんを買い、それから、我が家の一員になった。  
チコちゃん (いまどうしているだろう?)

ピピちゃん(ホワイト:♀4,5歳?)

同じ敷地のマンションの玄関で迷子になってた白い小鳥をCさんが助け上げ、いろいろと、飼い主さんを捜したが、とうとう見つからず、Cさんが飼うようになった。 セキセイインコには珍しく純白の、品の良い可愛い小鳥だ。 日によって、お腹の内側の羽毛がブルーやピンクに色変わりする。


二人の世界

それぞれ別々の家で、可愛がられていた二人(?)は平成20年春から同じ鳥かごで生活をするようになった。  相性がいいのか、仲良く白いブランコにゆれ、囀りあっている。


倅とCさんは今春、目出度く結婚した。

<ピコ&ピピちゃん>

<カワセミ>