故郷武生を歩く(番外編) 

三月、八月、九月の年3回だけになってしまいましたが両親の墓参りで武生に帰ります。昭和40年に富山に来てから40数年、故郷で育った18年より遥かに永くなってしまいました。
生家もなく墓石と郷愁だけとなりましたが、せめてHPの中に形を残したいと願望
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おろし蕎麦 「たかせや」 …駐車場あり
「北国街道を行」でも書きましたが、「うるしや」「勘助」の他にJR武生駅前を向かって右に曲がり50mほど歩くと「たかせや」がある。20年ほど前ぐらいまで木造の古めいた食堂で父の病気見舞いに林病院を訪れた時は必ずここでおろし蕎麦を食べていた。ここのおろし蕎麦は一寸変わっていて長いもが汁に入っている。繋ぎにも使われているかもしれない。
9/24久しぶりに食べたところ。息子が悲鳴を上げ食べている横で、女房と二人で「今日はチョッとからい」なと通を装ってみたが、この大根おろしのにが辛さは、旅人には根性がいるでしょう。福井の三ツ星蕎麦屋などと上品ぶった蕎麦やが増えたなかで、庶民の味と値段を守っておられます。「おろし蕎麦」をざる蕎麦みたいにチョコにつけて食べるなよ!直径15cmぐらいの小皿に盛り、汁をかけて食べる。辛くて涙がでても知らん顔するのが通って言うもんだ。 汁と大根おろしを別々に付けて欲しくない、そりゃ「盛り蕎麦」だろうが。(いつも辛いわけではありません。季節によるのでしょうね)
「たかせや」さん。ありがとうございます。いつまでもお元気で、おいしい蕎麦をたべさせてください。