プレミアム旅行券購入時の
善意と裏切り(?)

2015年12月15日

前回からの続きです。

「高知家プレミアム旅行券」の追加販売があることを知人にも教えていました。その知人はコンビニでの購入は経験がなかったけど、とにかく行ってみようと思って、発売時刻の15分ほど前に発券機の前に並んだそうです。

その時点で3番目だったそうです。すぐ売り切れるかもしれないことは伝えていたので、3番目ではダメかもしれないと分かりながら、何事も経験だと思って並んだと言っていました。

先頭に並んでいた60代くらいの女性が、「○時までに終わるのだったら」と言って、20代前半くらいの若い女性に「高知家プレミアム旅行券」ではない、発売時刻に関係のないチケットを発券のために発券機の操作をさせたそうです。

若い女性の方から「発売時刻に関係ないチケットだから○時までに終わるので先に使わせて」と言ったのか、年配の女性が気を遣って先に使わせたのかは分からなかったそうですが、どちらにしてもおじさんが心配した状況が起こったのです。

ここで若い女性の操作が○時までに終わって、年配の女性と交替すれば何の問題もなかったのですが、発売の時刻が近づいても交替しなかったのです。

それで年配の女性が「○時から発売の旅行券を買うために並んでいるのだから交替して」と言うと、何と「私もそれを買うために来ているのだから」と言って、発売時刻になっても操作を続けて旅行券を手に入れたそうです。しかも2回ほど続けて操作したらしいのです。1回で購入できる枚数に制限があるので考えられることです。

そのために、先頭に並んでいた年配の女性が操作したときには売り切れになっていて購入できなかったのです。その女性は30分くらい前から並んでいたにも関わらずです。当然2番目に並んでいた人も買えません。

もし若い女性が2回続けて旅行券を手に入れたとしたら、2番目の人も購入できたかもしれないのです。知人は3番目だったので仕方ないとしても、若い女性のせいで、なんとも言えない思いをさせられた人がいたのです。

これはたまたまのことではなく、起こるべきして起こった問題のように思えます。そうだとしたら何らかのルールを作る等の対策が必要ではないでしょうか。

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