ACアダプタと本体は
組み合わせがわかる工夫が必要

2014年12月20日

先日、今はパソコンに接続していない周辺機器の整理をしました。まだ使うことのあるものと、使わないものの整理です。

アナログで接続するモニターの切替器は使わないので捨てました。十数年前に3万円くらいで買った、パソコンでテレビが見られて録画もできる機器は元が取れるほど使っていませんが、地デジには対応していないので、これも捨てました。

他にもいくつか捨てましたが、まだ使う可能性のあるものは残しました。その時に問題になることがあったのですが、何とか大丈夫でした。

整理した中で数が多かったのがケーブル類です。USBケーブルやLANケーブル、それとパソコンとモニタの接続ケーブルなどです。ほとんどはパソコンや周辺機器に付属していたものですが、使い回しができるので規格の古くないものは残しました。

問題になりかけたのはACアダプタです。ACアダプタの片方はコンセントに差し込むので間違うことはないですが、本体との接続部分の多くは同じような形状で、組み合わせが違っても接続できてしまうことが多いと思います。

実際に使用方法を聞いてみると、組み合わせを意識せずに、例えばA製品のアダプタをB製品に使っていると答える人が結構いたのです。

「その使い方は正しくないですよ。アダプタによって電圧や容量が違います。アダプタに記載されていますよ。」と言うと、「知らなかった。どれも同じだと思っていた。」と言われます。

一時期はアダプタのケーブルに本体の名称や型番を書いたテープを貼り付けていたのですが、整理した機器はどれもそれをしていません。アダプタを見ただけではどの機器のものかが分からないものが多いので正しく組み合わせるのは大変です。でも残しておきたい機器はどれもアダプタを接続したまま保管していました。

引っ越しのときはもちろん、パソコンの移動や買い換えのときなどにも周辺機器を取り外します。その時にアダプタも外してしまい分からなくなることがあります。

ラベルテープの印刷ソフトが使いにくくて貼るのをやめていましたが、「はりの助」でラベルテープも印刷できるようになったので、全てのアダプタに貼るようにします。

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