比較的規則正しい生活をしている(と友人に褒められました)おばさんにとって、欠かせない時間帯があります。それは、朝のひと仕事(掃除、洗濯等の家事)を終えてホッとするコーヒータイム(=新聞を読む時間)です。働いていた時には時間に追われて、朝、新聞に目を通して行くなんてことはできず、夜はもう一日が終わりかけているからもう一つ真剣に読む気になれず、世の中のことに随分疎かったと思います。
今は、一応新聞全体に目を通しています(なぜかテレビ欄からスタートするのですが)。そして、特に関心を持ったり疑問を感じた記事があったら、切り抜きをしたり、おじさんに投げかけて一緒に考えたり意見を交わしたりします。二人の関心事は共通していることもあれば違うこともあるので、それがかえっていいと思います。
新聞を読まずに一日を終えるということは今のおばさんには考えられないことです。旅行等で出かけた時でも必ず新聞を買って読むことにしています。読まないと落ち着かないのです。
そのおかげか、今では何とか人並みに情報を得、世の中で起きていることも理解できていると思っています。
最近強く思うのは、真面目に生活している人達が報われない日本の社会はおかしいということ。そして、その生活が何らかの形ですべて政治と結びついているということです。この年になってやっと世の中の仕組みがわかってきたとは恥ずかしい限りですが、今まではあまり気にしなかった政治欄にも目がいくようになったし、役に立つのかどうかわからずに勉強したことも意味があったのだとはっきりとわかりました。
「社会を支えている一国民として、これからも自分なりに世の中のことを勉強していこう」そんなことを考えながら民主党党首選の行方に注目することにします。