鍋は嫌いだ

2005年11月30日

明日から12月ですね。12月と言えば忘年会。忘年会と言えば鍋料理という方も多いのではないでしょうか。おじさんの職場でも鍋料理でやるようです。でも、おじさんは宴会の鍋料理は嫌いです。

鍋料理でもできあがった状態で出される場合や、きちんとした仲居さんが世話をしてくれればいいのですが、自分たちで全て世話をしなければいけない場合がイヤなのです。

鍋の前に座った人か、自分が鍋奉行をしなければ気のすまない人が世話をしてくれるのですが、ほとんどの場合おいしく食べることができません。材料ごとの食べ時を考えた煮方をしないと、エビは煮すぎて堅くなり、牡蠣や椎茸は縮んでしまい、野菜はとろけて色が変わり、それに煮くずれた魚の骨がからまると大変です。

おまけに鍋がメインということで他の料理が貧弱だったりしたら最悪です。

しゃぶしゃぶで宴会をしたこともありましたが、これはまた大変でした。おじさんはまず肉だけで楽しんで、それから野菜を食べたいのですが、一度に全部入れてしまうのです。

肉も全部。

だから肉が重なったまま団子状態で煮えてしまって、「シャブシャブ」というより「グツグツ」とでも言ったらいいような鍋にことを覚えています。

しゃぶしゃぶと言えば、皆さんはどんなにして食べますか。おじさんは店で食べることなど滅多にないのですが、先に書いたように肉だけを食べていると、仲居さんに「野菜も入れてください」と言われました。

それは違うぞと思ってホームページで調べてみたのですが、食べ方を紹介しているページは一つしか見つけることができませんでした。そこはしゃぶしゃぶ専門店でおじさんの思っている食べ方を紹介していました。l

すき焼きもそうなのですが、野菜のあくに邪魔されないように最初は肉の味だけを楽しみたいと思います。当然、食べ時を逃さないようにも食べる分量だけを入れて。そして肉の出汁が出たところで野菜を食べる、それからまた肉を食べる方がより楽しめると思うのですがどうでしょうか。

鍋料理は大きな宴会ではなく、少人数で楽しむ方がおいしいと思うのはおじさんだけでしょうか。ちなみに我が家の冬の食卓は、土鍋が大活躍です。

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