6月の始めに、土佐山村のホタルまつりに行ってきました。去年も同じアパートの若いご夫婦と一緒に行ったのですが、すっかり気に入ってしまい、今年も一緒に行くことになったのです。
まずは、土佐山村の西隣に位置する鏡村のレストランで食事です。ここのウナギのたたきが美味しかったですよ。それからホタルまつりの会場に移動です。全国的にも大人気のホテル、オーベルジュ土佐山のすぐ下流がホタル鑑賞のポイントになっています。ホテルに隣接する「とんとんのお店」の前に受付があり、そこから鑑賞のポイントまで案内してくれます。おまけに地域の方の手作りケーキのサービスもありました。料金は無料ですが、寄付の箱が置いてあるので、自分の思う額を入れてきました。
時間は8時過ぎ、すっかり暗くなっているので、途中までは懐中電灯で道を照らしてくれます。まず橋を渡るのですが、川の上のゲンジボタルが迎えてくれます。案内してくれるのは地域の方のボランティアだと思いますが、説明もしてくれます。2秒ほど光るのがゲンジボタル、もう少し長く光るのがオバボタル(だったと思います)、短くチカチカと光るのはヒメボタルだそうです。
橋を渡って少し歩くと、左手の川の方ではゲンジボタルがゆったりと飛んでいます。右手の山側の斜面にチカチカと光っているのが見えてきます。ヒメボタルです。もう少し先まで案内してもらいましたが、そこは一番ヒメボタルの多い場所だということでした。幻想的なゲンジボタルとは対象的にクリスマスの電飾を思わせるような華やかさを感じました。
去年も今年も、ホタルの美しさに感動を覚えることのできた一日となりました。