ETCの魅力(その3)

2003年9月30日

今回は魅力と言うよりQ&Aというような話題です。

去年の今頃だったと思いますが、同僚がETCのゲートについて次のように説明していました。インターによってはETCのゲートがない所があります。その時はどうするかということです。3つのパターンが考えられます(両方にETCのゲートがある場合は問題がないのでそれは問題にしません)

パターン1 入り口にはETCのゲートがあるが、出口にはETCのゲートがない。

パターン2 入り口にはETCのゲートがないが、出口にはETCのゲートがある。

パターン3 入り口、出口共にETCのゲートがない。

その時の説明では パターン1 の場合は、出口でETCのカードを渡すと、料金所で処理をしてくれるということでした。でも パターン2 の場合は、ETCのゲートから入っていないでの、ETCのゲートから出られないし、ETCとして処理ができないので現金で支払わなくてはならない。ということだったと思います。

その2つのパターンについて、実際に経験しました。高知〜大豊の往復です。大豊のインターにはETCのゲートがありません。大豊出口で料金所の係員にETCのカードを渡すと処理をしてくれました(当然料金の支払いはETCのカード扱いとなり、カードも返してくれる)

帰りは一般のゲートで通行券を取り、高知の一般のゲートから出たのですが、料金所でETCは使えないのかと聞くと、「使えない」というような答えでしたので、現金で支払いました。だから前払いの割引も適用されません。でも、その場合もも技術的にはETCでの処理は可能なはずだと思ったのです。

それで2回目に同じコースを通ったときに、大豊の料金所で聞くと、一般のゲートで取った通行券とETCのカードを一緒に出すと処理ができるということでした。それで、帰りに高知の一般のゲートで試してみるとETCのカードで処理ができました。

実際に試すまでもなく、次のホームページの「ETC Q&A」で説明してくれていました。

http://www.jhnet.go.jp/etc/index.html

でも、次のページには、「入口および出口で『ETC専用』『ETC/一般』の表示がないところでは、現金でお支払いいただく場合があります。」との記述があります。

http://www.orse.or.jp/etc/etc_c.html

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