新しもの好きのおじさんはETCには早くから興味がありました。でも高速道路が伊野までだったので利用する機会が少なかったことと、ETCの機械がまだまだ高いと思っていたので様子を見ていました。
昨年3月だったと思いますが、須崎東まで高速が延びて利用する機会が増えました。でもETCの機械はまだまだ安くなると思ってハイウェイカードを使っていたのですが、今年の2月で5万円のカードの発売はなくなりましたし、今こそETCをつけなくてはと思うことがあったことに加えて、ETCをつけると5千円の補助が出るというので、トヨタに注文しました。
7月初めに注文したのですが、機械がなかったことと、ETCカード作成のために銀行の住所変更をしなければならないなど手続きに時間がかかったので、ETCが使えるようになったのは8月の中頃でした。でもお盆で帰省するときには間に合いました。
当然ETCは5万円の前払いにしたので、5万円のハイカ(ハイウェイカード)と同じように8千円余分に使えます。1万円のハイカだと500円分しかないので、5万円のハイカがなくなった今では、ETCにするメリットは大きいと思います。それ以外にも、ETC本来の大きなメリットがあります。
ETCはインターのゲートで一旦停止しなくても徐行すればそのまま通れるのです。もちろん、出るときにも停止してハイカや現金での支払いも必要なく、徐行して通れば、ゲートが開き素通りできるのです。料金はETCの機械が「通行料は○○円でした」と教えてくれます。
どうですか、とても便利でしょう。でも、それよりも大きな魅力があるのです。
今だからこそのETCの大きなメリット、というか喜びというか、それはとにかく快感です。
そうです、根性ババのおじさんは、インターで一旦停止してカードを取っている車の横をノンストップで通り抜け、出口で数台が並んでいる横を「お先に」と思いながら通り抜けることに喜びを感じているのです。都会のように何十台も並んでいる横を通り抜けるのはもっともっと快感でしょうね。この喜びはETCが普及してしまわない今だけのものなのです。だから今後もっとETCの機械が安くなるかもしれませんが高速道路を時々でも利用する人は是非ETCにすることをお薦めします。