暗くなってから歩くときは必ずライト(懐中電灯)を使うようにしています。明るいうちに出掛けて、暗くなってから帰るときも持って出ます。足元を照らすだけでなく、車に自分の存在を知らせるためです。
そのように気を付けているのですが、先日は二人とも忘れて出かけました。バスから家までの道は両側が住宅で、ところどころに街灯があるのでなんとか道路は見えます。
玄関が道路に面している新しい家の前を通ると、玄関のセンサーライトが点きました。パッと明るくなったのでとても安心です。その時思ったことがあります。この家のライトは人が通るたびに反応するのだろうなと。
通行人のために明るくしてやろうというなら別ですが、センサーライトが頻繁に点灯すると、驚くほどの量ではないにしても無駄な電気を使っていることになりますね。
センサーライトは防犯面の効果もあるようです。明るくなることで不審者の存在が分かりやすくなることと、近づくと点灯することで不審者に心理的な影響を与える効果です。でも頻繁に点灯するとその効果も薄れるかもしれません。
我が家のセンサーライトは道路の近くにありますが、通り抜ける人はいないので我が家と隣の家に関係のある人が近くを通ったときしか点灯しません。隣の家の玄関は道路よりも離れているけど、おじさんが車で帰ってきたときにも点灯します。かなり遠くまで検知するようです。
このつぶやきを書いていて気になったので、センサーライトのマニュアルを見直しました。ライトの位置を変えるには工事が必要なので大変ですが、ライトの角度を前後と左右に動かすことで検知範囲を変えることができます。
前後には1〜5メートルの範囲で調整できるので、玄関の手前で点灯させることも、かなり近づかないと点灯しないようにすることもできます。
これまではあまり意識していなかったのですが、無駄な電気は使わない、防犯面の効果も考えるのなら検知範囲を確認することも必要ですね。