昨年の秋にパソコン室の蛍光灯がちらつきだしたのでLEDに交換しました。それまで使っていたのは引っかけシーリング(パナソニックのHP「シーリングライトの取りつけ方法」だったので工事不要で交換できました。
照明器具にはそれほど気を遣っていなかったので、それまでのアパートで使っていたものはそのまま持って来ました。寝室だけはお休みタイマーとお目覚めタイマー機能の付いているものを選びました。
我が家で唯一のリモコン付きです。設定時刻の少し前から明るくなり、鳥の鳴き声で起こしてくれ明るさの調整もできます。他の部屋は単純にオン・オフできるだけのものです。
LEDの照明器具を選ぶために少し調べると色々な機能がありました。生活のシーンごとにあかりの種類を切り替えられるとかは必要ないので、シンプルで手ごろな価格のものを選びました。
それでも「白い色」「暖かい色」の切り替えや明るさの調整はできます。もちろんリモコンもついています。でも使うのはオン・オフだけですし、リモコンよりも前のヒモを引っ張る方がずっと使いやすいと思います。
でも一つだけ、とても気に入っている機能があります。前の蛍光灯でいつも困っていたのは、夜に部屋を離れるときです。パソコン室の照明を消して廊下のスイッチまでの3メートル足らずの移動が真っ暗で、躓きかけたことも何度かあります。
それが、交換したLED照明器具では全く困ることがありません。それはスイッチをオフにしてもすぐには暗くならないからです。
スイッチをオフにして完全に消えるまで2、3秒あるので、その間に次のスイッチまでの経路を確認して移動できます。使い出してから気の付いた機能なのでとても得した気分です。
カタログで目を引くような華やかな機能よりも、目立たない小さなことでも安全をサポートしてくれるこのような機能が大事だなと思います。