家を建てるなら

〜おじさんとおばさんの「オンリーワンの家」〜

外の水道の蛇口は
腰より高い位置がいいのでは

2015年1月31日

ガレージの中に流し台を置いています。その発想は魚のウロコを取るためです。経験のある人はよく分かると思いますが、気を付けていてもウロコが飛んでいきます。生家は土間に流しがあったので、思い切り飛び散っても水で流すことができました。それで思いついたのです。

ところが車を駐めていても動きやすい空間を確保する必要があります。流し台の幅は問題ないのですが、奥行きがありすぎると邪魔になります。

設計士が条件にあいそうな奥行きの小さい流し台を調べてくれたのですが、それでも邪魔になりそうでした。それに見積価格が高かったので、自分で購入して据え付けることにしました。もちろん水道の工事はしてもらいましたが、流し台がないと使えません。

1年ほどしてやっと見つけました。プラスチック製でアウトドア用のものです。安売りだったので7,000円ほどで買えました。奥行きが30センチほどなので、設置しても邪魔になりません。

シンク部分が小さいのと、排水口にきちんとしたゴミ受けがないこともあり、ウロコ取りにはまだ使っていません。でもとても便利なのです。そして楽なのです。

それまでの間は外用の蛇口を使っていました。膝の高さくらいの位置にあるので、手を洗うにも、雑巾を洗うにもしゃがまないといけません。立ったりしゃがんだりを繰り返すのは結構負担です。特に腰の調子が悪いときは大変です。

それが流し台だと立ったままできるので、まったく苦にならないのです。洗うものが多くても、時間がかかるものでも平気です。

それで外用の蛇口は腰より高い位置がいいと思いました。きちんとした流し台でなくても、洗い桶のようなものが置けて洗いやすくすることと、流れ落ちる水がはねて足を濡らさない工夫ができればそれで十分です。

低い位置で洗いたいときはホースをつければいいのです。もちろん低い位置の蛇口からホースで上に上げることはできますが、蛇口の操作を考えるとそのままでは不便でしょう。

外でも洗う機会が多ければ立ったまま蛇口を操作できて、洗うこともできる工夫を考えてみてはどうでしょうか。

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