「塔の道しるべ」平井彰一著、平成7年発行:著者より受贈(2002/12)する。
三重塔・五重塔の写真集。著者の個人出版。
B4版131ページ、全て著者撮影のカラー写真を掲載。
著者・平井彰一氏は大正3年生まれ。教職に39年、京都府八幡市教育委員会を経て
京都文教短期大学事務局に勤務。
昭和56年退職、「西国33所」巡拝を始め、「その間、数多い塔の美しさに魅せられて、
せめて三重塔・五重塔だけでも全国を巡拝して撮影してみたい、と決意」、「それから14年、162寺社などを歴訪し、166塔の撮影を完了」とあ
る。
以上のように、最近の新造塔および著者が参考にされた図書から漏れている塔婆を除き、三重塔・五重塔の古塔が網羅される。
(クリックすれば拡大表示) 追記:近年著者は他界される。 |