佐  野  妙  顕  寺

佐野妙顕寺

佐野妙顕寺概要

開本山と号する。日蓮宗本山に列する。
永仁2年(1294)中老僧天目上人、佐野氏などの帰依を得て、開創する。
 ※天目上人は品川妙国寺など多くの寺院を開基する。
永享4年(1432)将軍足利義教、寺領300石を寄進。
永正4年(1507)佐野氏の祈願所となる。
天正2年(1574)全山焼失。
慶長7年(1602年)佐野城築城、鬼門除として現在地に移転する。 ※但し慶長19年佐野氏改易、佐野城は遺棄される。
寛政6年(1794)鐘楼以外の堂宇・塔頭を回禄す。

佐野妙顕寺伽藍

本堂(正面6間、側面は不明)、客殿・庫裏、鬼子母神堂、三十番神堂、鐘楼、水神、普賢社、天目上人墓所などを有する。
但し、山門(仁王門)は未だ再興に至らずと思われる。
2011/09/17撮影:
 佐野妙顕寺        佐野妙顕寺本堂1      佐野妙顕寺本堂2
 佐野妙顕寺鬼子母神堂      佐野妙顕寺普賢社     佐野妙顕寺三十番神堂     佐野妙顕寺鐘楼


2011/09/23作成:2011/09/23更新:ホームページ日本の塔婆日蓮の正系