<N-Unit Live at 高円寺 稲生座>
N-Unit (左から)白子弘昭(アシーコ、ブロック、口琴、etc.)、 岩本浩二(コンガ)、芝井直実(Vo, G, Sax、ブロック)、 北澤孝一 (バラフォン、タブラ、クィーカ、etc.) |
2009.04.24.(金) N-Unit Live at 高円寺 稲生座
昨年2月に観た「N-Unit」。
虜にされたんだよね。
このバンドのグルーブに。
体が揺れっぱなしの状態。
今年は観るぞと思って、やっと機会に恵まれた。
場所は同じ高円寺 稲生座。
行くとリハ中。
その時、お店の外で楽器をセッティングしていた白子さんに、「お店の中に入れますか?」と話したら、「まだリハ中なんで」と。
(あたりまえなんだけれど...)
外で漏れてくる音を聴いているだけで心地よくなっちゃってる自分。
するとお店のレイチェルさんが、「入って良いですよ」と。
ラッキーです。
リハが終わったあと、メンバーに挨拶しようとしたところ、白子さんから、「KAMINさんですよね」と。
覚えていてくれました。
何せ、リハ中にお店に入れるか聞くような私ですから(笑)
これだけでも始まる前から興奮気味です(笑)
しばししたところで、ステージの始まりです。
この日はワンマンです。
(知っている曲を中心に書いていきます)
まず、「Dance In My City(曲目不明)」。
演奏が始まると、血流がじわじわと流れるのを感じる。
続いて、カバー、オリジナル曲含めて演奏が続く。
「Gradation(曲目不明)」。
リズムも緩やかに変貌していくんだ。
雲や風の移ろいを感じながら味わっているような気分。
そして、「スローダンス」(やっと曲目がわかる曲です)。
そして、砂埃や地面の暖かさを感じさせてくれる演奏。
ボサノバ調の曲を続けた後、「迎えた朝」。
サバンナで横になって土の匂いを感じながら迎えた朝のよう。
数曲カバー等を奏でた後、「Air」。
北澤さんのバラフォンから始まり、芝井さんがブロック、シンバル等で色づけしていく。
岩井さんも加わって、リズムを合わせながら徐々に近づいてくるように紡がれていく。
そして芝井さんがサックスを奏ではじめると、トランス状態に。
見渡す限り何もない平原に、どこからともなく響いてくる感覚。
自然と心と体を揺り動かして感じ取っているんだよね。
そして北澤さんの叩くリズムにみんなで手拍子して合唱する状況に。
最後の曲を演奏した後、惜しみないアンコール。
アンコールにレゲエ調の曲を演奏して、この日の2時間あまりのライブは終了した。
昨年聴いたアレンジとはまた違う。
多分毎回違っていくのではないかと感じるぐらい、曲の幹があって、その時のイメージでメンバーのリズムとかを嗅ぎ分けながら演奏しているよう。
リズムの強弱、抑揚、メンバー一人一人の刻む拍子が別々なんだけれど、紡ぎあった時のグルーブはたまんないね。
で、このバンドのもう一つの特徴が芝井さんの歌なんです。
鼓動を感じさせる歌詞に、芝井さんの歌声が体温を共感させてくれる。
カバー曲は全然わからないんだけれど、このバンドでしか感じられない演奏。
みんなで共鳴することで、パワーが漲っていく感覚に溺れる。
このバンドのグルーブは凄いよ!!
是非一度味わってもらいたい。
N-UnitのHPはこちら ⇒
北澤孝一さんのHPはこちら ⇒
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「音蔵」の稲生座の紹介ページはこちら ⇒
N-Unit
芝井直実(Vo, G, Sax、ブロック)、
北澤孝一 (バラフォン、タブラ、クィーカ、etc.)、
白子弘昭(アシーコ、ブロック、etc.)、岩本浩二(コンガ)
芝井直実(Vo, G, Sax、ブロック)
北澤孝一 (バラフォン、タブラ、クィーカ、etc.)
岩本浩二(コンガ)
白子弘昭(アシーコ、ブロック、口琴、etc.)
叩いている最中にバラフォンが落ちてしまった。
でも演奏は続く。
この日飾られた瓢箪ランプがよさげでしょ!
音楽&LIVEHOUSE情報ページ「音蔵(negura)」ホ−ムペ−ジに掲載されている
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