第67番小松尾山 不動光院大興寺(だいこうじ)
     


                   大興寺近辺地図
                   
                       JR観音寺駅から JRバス 琴平行き 約17分
                                  山本町下車  徒歩 約25分

                               大興寺境内 配置図
                           

                  
                                 大興寺 仁王門

                  
                                大興寺 本 堂

          
                 弘法大師 お手植えのクスの大木とカヤ  カヤは、県指定自然記念物

                  
                     御本尊(薬師如来)         納  経

山 号 小松尾山
院 号 不動光院
寺 号 大興寺
本 尊 薬師如来
開 基 弘法大師
宗 派 真言宗善通寺派
                                                         
住 所 〒768−0101 香川県三豊市山本町辻小松尾4209
         電 話 (0875)63−2341

御真言  おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
    御詠歌  植えこきし 小松尾寺を 眺むれば 法の教えの 風ぞ吹きぬる
 

  大興寺略縁起(抜粋)
  弘仁3年(822)嵯峨天皇の勅命寺 弘法大師が、熊野三所権現鎮守の
霊刹として開創したと言われている。
戦国時代末長宗我部の兵火により一部を残して、ことごとく焼失、慶長年間
(1596〜1615)に再建されたものの、再び焼亡、本堂は、寛保元年(1741)
に再建されたものとされている。
   
  地元では、小松尾寺として呼ばれ、親しまれている。

  本堂の左右には、真言宗、天台宗の大師堂がある。
  真言宗の開祖 弘法大師と天台宗第三世天台大師智顛の南開祖が同居
している。
  弘法大師は、高野山を修業の地とし、天台宗 最澄は、比叡山延暦寺に
戒壇を設けている。
  大興寺は、真言宗、天台宗の修業道場であったとのことです。

  仁王門に立つ金剛力士像は、像高314cmで鎌倉初期、運慶の作と伝えら
れている。
  境内には三本葉松 大師お手植えの楠木県指定自然記念物のカヤがある。

     
   
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