第66番巨龍山 千手院雲辺寺(うんぺんじ)
         

               雲辺寺近辺地図
              
                    JR阿波池田駅から JRバス 川之江行き     約 17分
                            雲辺寺口下車 徒歩 約1時間20分


                              雲辺寺境内 配置図
                          

           
           標高921m 66番雲辺寺は、徳島県に所在していますが、四国霊場では、讃岐最初の札所で
                            「涅槃の道場」に入っています。

    
                  
                               66番 雲辺寺 本 堂

             
                   両手でもってお迎え                  おむかえ大師

            
                                     五百羅漢像

                            
                             おたのみなす(下記に説明短文あり。)

                      
                          御本尊(千手観世音菩薩)       納 経            

山 号  巨き山
院 号 千手院
寺 号  雲辺寺
本 尊  千手観世音菩薩
開 基 弘法大師
宗 派 真言宗御室派

   住  所  〒778−5251 徳島県三好市池田町白地763−2
                電 話 (0883)74−1707


  
御真言  おん ばざら たらま きりく
御詠歌  はるばると 雲のほとりの 寺に来て 月日を 今は 麓にぞ見る

  雲辺寺略縁起等
  延暦8年(789)弘法大師が建立、大同2年 弘法大師は本尊:千手観世音菩薩像
を刻み
仏舎利毘廬遮那法印を納め、札所とした。
鎌倉時代には七堂伽藍、12坊を備えていたとのことです。(現在は、その面影なし)


  四国霊場88カ所中、最高所(921m)にある。
12番焼山寺、21番太龍寺と共に難所であり、遍路泣かせと言われていたが、現在
はロープウェイが開通し、約7分間で山上に到達します。
    
  讃岐最初の札所で、”涅槃の道場”に入っています。

  おたのみなす(の腰掛)
  ”親の教えとナスビの花は、千に一つの無駄はない。”の諺にもあるように、なす
の花は一つの無駄も無く実るもの。また、「なす」と「成す」をかけて、努力が認めら
れて願いが適うと言われている。だから、この「なすの椅子」に座り「お頼みナス」と
願を掛ければいつか適うと言われております。(
掲示板から抜粋

  五百羅漢
  ロープウェイ山頂駅を下車、坂道を下り境内に入ると、両側の道そして涅槃釈迦
如来を取り囲むように、多数の羅漢像が安置されている。
   
  弘法大師が、入唐の際、初めて赴いた赤岸鎮福建省の五百羅漢院の羅漢像を
模して刻んだと言われています。
  五百羅漢像の中には、自分または知人と瓜二つの像が必ずいると言われてい
ます。

        

   


      
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