第63番密教山 胎蔵院吉祥寺(きちじょうじ)
            

                  吉祥寺近辺地図
               
                              JR氷見駅から 徒歩約5分

                              吉祥寺境内 配置図
                          
   
                  
                               第63番吉祥寺 山門

                  
                                  第63番吉祥寺 本堂

           
               弘法大師像:くぐり吉祥天女            成就石に挑戦する女性信者

                 
                       御本尊                    納 経 

 山 号   密教山
 院 号  胎蔵院
 寺 号  吉祥寺(きちじょうじ) 
 本 尊  毘沙門天
 開 基  弘法大師
 宗 派  真言宗東寺派

                  住  所  〒793−0072 愛媛県西条市氷見乙1048
                            電 話 (0897)57−8863

        御真言 おん べい しらまんだゃ そわか
        
御詠歌 身の中の 悪しき悲報を うちすてて みな吉祥を 望み祈れよ

 吉祥寺略縁起等(抜粋)
  御本尊は、四国霊場唯一の毘沙門天で、脇侍は吉祥天像と善膩師童子である。
弘法大師が、人々の貧苦を救わんと一刀三礼して刻まれ、堂宇を建立したのが、
開創と伝えられている。
そのころの寺は、現在地より東南にある坂元山にあり、広い寺域も広く、塔中21坊
を有する大伽藍であったが、天正13年(1585)豊臣秀吉による四国征伐の兵火で
全山が焼失された。
万治2年(1659)、末寺であった檜木寺と合併して、現在地に建立された。

  御本尊の毘沙門天は、四天王のうちの「多聞天」で、寺では七難即滅七福即生と
「米持ち大権現」として信仰されている。

  成就石 本堂手前にある高さ1mほどの石で、中央下に径30〜40pの穴がある。
目をつむり、願い事を念じながら、金剛杖を下段に構えて進み、その穴に金剛杖が
通れば願い事は叶うと言われている。

  くぐり吉祥天女像 天女の下をくぐり、念ずれば貧苦を取り除き、富貴財産を授か
るという有り難い像がある。参拝後、忘れることなく、くぐり吉祥天女のご利益を受け
てください。


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