第59番金光山 最勝院国分寺(こくぶんじ)  
 

             国分寺近辺地図 
            

                       JR伊予桜井駅から徒歩約2km 今治駅行き (桜井団地・
                     唐子台団地経由)国分寺下車 徒歩約3分


                                 国分寺境内 配置図
                         

                   
                          第59番国分寺 標石。階段を登れば境内です。

                  
     
                   第59番国分寺 本堂 寛政元年(1789)再建された。

            
                薬師のつぼ(壷)                 握手修行大師

                    
                          御本尊                  納 経

 山 号   金光山
 院 号  最勝院
 寺 号  国分寺(こくぶんじ) 
 本 尊  薬師瑠璃光如来
 開 基  行基菩薩
 宗 派  真言律宗

                    住 所 〒799−1533 愛媛県今治市国分4−1−33
                           電 話 (0898)48−0533

          御真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
        
御詠歌 守護のため 建ててあがむる 国分寺 いよいよめぐむ 薬師なりけり
  

  国分寺略縁起等(抜粋)
  国分寺は、太平13年(741)聖武天皇の勅願により行基菩薩が、本尊の薬師如来像
を彫造して安置し開創した。各国に創建したときの国分与である。

  それから年代を経て、智法大師が三代目の住職をしているとき、当寺を訪れた弘法
大師は、長く滞在して「五大尊明王」の画像一幅を奉納。大師の弟子・真如も2年間留
まり、「法華経」の一部を書写して奉納している。

  その後の伊予の国、国分寺は悲運な災禍に見舞われる。
*天慶 2年(939)「藤原純友の乱」
*元暦元年(1184)「源平合戦の戦禍」
*貞治 3年(1364)「讃岐・細川頼之の兵火」
*天正時代「長宗我部元親の兵火」により、相次いで焼失する等、寺は荒廃した。

  本格的な復興は、江戸時代後期からであった。



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