第28番法界山 高照院大日寺(だいにちじ)
        

                 大日寺近辺地図
               
                        JR土佐山田駅から バス 野市行き 約15分
                                   大日寺前下車 約 3分

                          大日寺境内 配置図
                      

                   
                                第28番大日寺 山門

                   
                                 第28番大日寺 本堂
             
            
            奥の院 爪彫薬師への道               奥の院 爪彫薬師堂
                   当院の霊水は、高知県の名水に選定されている。
                       

              

 山 号   法界山
 院 号  高照院
 寺 号  大日寺(だいにちじ)
 本 尊  大日如来
 開 基  行基菩薩
 宗 派  真言宗智山派

            住 所  〒781−5222 高知県香南市野市町母代寺476−1
                      電 話 (0887)56−0638

            御真言  おん ばざら たどばん
  
          御詠歌  露霜と 罪を照らせる 大日寺 などか歩みを 運ばざらまし

大日寺略縁起等(抜粋)
  聖武天皇(在位724〜49)の勅願により、天平年間(729〜748)行基菩薩が
大日如来の尊像を刻み、本尊として開基 その後、寺は荒廃したが、弘仁6年
(815)弘法大師は、末世の人々の安泰を祈り、楠の大木に爪で薬師如来を刻
み、これを祀って再興されたとのことです。
  その霊木は、奥の院「爪彫り薬師」に安置されている。
爪彫り薬師は、特に、首から上の病に霊験があると言われ信仰されている。

  奥の院:薬師如来は、山門から約1丁ほど奥に所在している。またその堂の
左側の岩窟より湧き出る清水は、土佐名水10に選ばれた大師加持水として知
られている。
   
 以後、大日寺は、隆盛を誇り、七堂伽藍や末寺、脇坊も備わり、慶長年間
(1596〜1615)からは土佐藩の祈願寺となって堂塔も整備された。
  しかし、明治新政府の神仏分離令によって一時は廃寺となったが、本尊は、
大日堂と改称した本堂に安置していたので救われ、明治17年に再興され現在
に至っている。


         

         

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