再び南部パタゴニアへ
  
2012年1月15日〜1月26日   横田&北山
入山、パイネトーレ往復

成田から3日目にようやくベースのcamp Las Torresに到着した。パンパの大地をバスは疾走した。前に来たときはほとんどが未舗装の悪路、今は高速バス道路で変貌に驚かされる。
昼過ぎにアマルガで入村手続き、かなりの賑わいの中、キャンプ場に入ってテントを設営、ビールで祝杯をあげた。
入山初日の晩は地元高校生の深夜までの大騒ぎには閉口した。朝はまぶしいくらいの快晴、絶好の行動びよりとなった。
まさにドピーカン、朝6時にはおきて味噌煮込みうどんを作る。まあまあの味だ。7時過ぎに出発。キャンプをいちばんで出発。川を橋でわたり、チリ小屋への登りで若者に抜かれる。300mほど登って峠を越え、チリ小屋に着いた。コーヒー沸かそうかと迷っていたら、女の子が小屋番に文句を言われていた。小屋に入らずにテーブル利用するのが気に入らないようだ。気分悪いので、そのまま進む。南極ブナ林の川沿いの道は気持ちいい。アップダウンを繰り返し、高度を上げる。カールに向かう地点から一気に300mほど登り、Base LasToressに到着した。この間のハイペースで横田氏はスピードダウン、ようやく終点にたどり着いた。それでも12時前に到着、早出はなにもかもいい。快晴の空の下、最高の光景を堪能できた。1時間ほど大休止、ドライカレーを食する。なかなか結構。続々と後続が到着する。記念写真を取り合い、下山にかかる。途中で九州のおばあさんパーテイには驚いた。70以上と思える人ばかりだが、足取りはしっかり、いまどきのおばあさんは強い。最後の峠の登りを一気に登り返し、暑い中、キャンプ場に帰り、ビールで祝杯をあげた。この夜も若者のドンチャン騒ぎには辟易させられ、文句を言い、彼らは素直に従ってくれた。
初日の行動は最高の天気に恵まれ、この先の期待が大きく膨らんだ。

プウンタアレーナスからナタレスに向かう途中の大平原
camp las Torres のサイト、好天ですごせた。
快晴のTores Del Pine 、夏山だ!