1 ひふみ
ひ ふ み よ い む な や こ と も ち
これはひふみ祓詞(はらえのことば)と言います。この類は言い方は色々ありますが基本的
に数を数える部分が前部にあります。
一二三四五六七八九十百千万 (ひふみよいむなやこともち よろず)
ひと ふた み よ いつ むゆ なな や ここの たりや
ひふみ よいむなや こともちろらね しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか うおえ にさりへ
て のますあせゑほ れけ(ん)
「ことたま」勝手解釈をさせてもらうと
これは、我々の住む世界観を示します。
「ひ」は日であり、霊であり、火であり、また暖かいもの。上に上がるもの。上がりきれば横に広
がる。実体がないが有るもの。
「ふ」は風であり、下から上の間、右から左の間、こちらから向こうの間、 空間。
「み」は水であり、身であり、冷たく。下に下がるもの。下がりきれば横に広がるもの。うるお
い。実体が有り有るもの。
「よ」は世であり、夜、時間。世界
「い」は慈しむ。斎き祀る・・・大事にする。大切にする。以下・・・・・・考え中です。
余談ですが、ひふみは天照坐皇御大神(あまてらしますすめおほみかみ)を天の石屋戸から
引き出す時の祓詞だと言われています。
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