Amsterdamで学会があり、9-11の直後とあってガラガラの飛行機で飛んでいきました。日曜日を利用して遠出し、この国で二番目に大きい街Rotterdamへ。ちょうどBoschの大展覧会が開かれていて、これを見逃す手はありません。Boschを観るついでに学会に行ったと誤解した向きもあったようですが、標準化会合など学会以外にも大事な用件がありました。 この街のボイマンス美術館はBoschの作品を複数保有していて、"蕩児"や"カナの結婚"など、見るべき作品があります。画家の生まれた国で初めて作品を所蔵する美術館になったのを記念して大展覧会を開くことにしたのだそうです。ついでに、この美術館でもう一つ著名な作品はブリューゲルの"バベルの塔"です。 翌週、Viennaで週末を過ごしました。美術史美術館に行って、確かにここのBoschがRotterdamに貸し出されているのを掲示で確認。疑っていたわけではありませんが、完璧を期したつもりです。 |
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美術館の中で相当な距離を歩いたはずですが、帰りの電車に乗っている間に元気を取り戻しました。約束していたdinnerにも間に合い、充実した一日でした。翌週、米軍の侵攻のとばっちりでさんざんな出張になるのですが、この時点では知るよしもなく、翌日からの一週間を学会に集中していました。 | ||||||||||||||||||||||
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