仕事先の関係で、Paris市内に泊まるよりは空港周辺が便利と判断し、一週間ほど滞在しました。RERという郊外電車で市内に移動する日が続き、思ったより移動に時間を要しました。空港はgateの内側に店がたくさんあるものの、自由に出入りできる区域では選択肢が限定されて、あまり楽しくない日々でした。ここは、Montmartre周辺の記録です。 |
CDG空港の始発駅からRERに乗るところ。二つ隣の駅の展示会場に行く途中です。ここからは仕事。 左側のPEPEが各駅停車、次の電車は快速で、展示会場の次はParis市内の北駅まで停まりません。 |
仕事を終えて、モンマルトルへ。これまでParis市内は何度か歩いていますが、この地域には足が向いていませんでした。地下鉄2号線のAnvers駅からお定まりのサクレ・クール寺院を目指します。 | |
天候が怪しいので、どんどん階段を上りドームに向かいます。もうかなり上がってきました。 | 5EUを自動販売機に入れてドームの螺旋階段を上がります。入り口に300段以上あると書いてあり、覚悟を要求されます。 | |
360度の展望を楽しんでから、螺旋階段をひたすら下り、地上へ。この日、納骨堂は公開されていなくて、もはやここではすることがありません。 | 壁抜け男を探して歩き回ったのですが、遂に探し当てられず、歩いているうちに元の地下鉄の駅に到達してしまいました。GPSでも見つけきれない場所があることを、しっかりと認識。 諦めて、Trinite駅に移動。ここで土砂降りに遭いました。1982年に初めて来たときのように、この駅からモロー美術館を目指します。ちょうど昼休みの時間に掛かっているのに気づき、雨宿りも兼ねて昼食。 |
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駅からの道順はまだ覚えていました。案内板を確認して一安心。 | 初めてのParisで最初の目的地に定めていた場所。26年ぶりに戻ってきました。 | |
26年前の写真を発掘。 Olympus XAで撮影したもので、かなり退色したprintが残っていました。Scannerで読もうとしたのですが、albumnからうまく外せず、しかたがないのでprintを改めて撮影しています。解像度は論外ですが、記録としては意味があります。 |
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ドアには日本語の表記が。前回はフランス語しか書いていなくて、開館の曜日や時間の確認に、ドアの前で辞書を引きました。 | 一番上が今回買ったDVD。その下が初めて来たときの画集。最下段は今でも売っている画集で、オルセができて間もない頃にそこで買いました(これを編纂したのは、彼の愛人の存在を証明したことでも知られる著名な研究者)。 | |
再びモンマルトルに戻って墓地へ。入り口を見つけるのに結構さまよってしまいました。中に入ってモローの墓を探すのもかなりの難行。 | 歩き疲れていたので裏側に位置するAlexandrine-Adelaide Dureuxの墓石を撮らずに終わっています。 | |
Gが鏡像文字になっているのは、Dureuxの墓から見て正しく見える設計のため。 この本が現役だとよかったのですが、さすがに20年経ってしまうと...。 |
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