際限のない、戦争する国への第一歩
こんな日本の進路を許せるでしょうか
いよいよ、今日、戦後初の自衛隊への戦争参加命令にもとづく、自衛隊艦船が佐世保と呉と横須賀からいっせいに出港していくます。際限のない、戦争する国への危険な第一歩になります。
「戦争しない」平和原則をズタズタに引き裂く
一九五四年に「戦力を持たない」原則は自衛隊創設によって破られました。今度は「戦争しない」という憲法の平和原則が破られることになります。平和憲法がここまで引き裂かれることが許されるでしょうか。
加害も被害も最も強く体験した県民だから
被爆県長崎の佐世保は、戦前四度、アジア侵略の出撃拠点の役割を果たし、たくさんの犠牲をアジアの人々にあたえ、県民もまた佐世保空襲や原爆被爆などたくさんの被害を受けました。戦争の加害という点でも、被害という点でも、戦争の悲惨さをもっとも鋭いかたちで体験したのが、私たち長崎県民です。
戦争参加ノーの声を広げましょう
その長崎が、戦後の「二度と戦争しない」誓いを踏みにじる「もっとも不名誉な、絶対に加担してはならない」戦争参加の役割を、またしても押しつけられることに「私たちはいやだ」というきっぱりした声を今こそ広げようではありませんか。
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