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市民と野党は共闘

長崎県内リレー演説会

 6月30日、参議院選挙公示を前に、ながさき市民連合は佐世保→大村→諫早→長崎と県内リレー演説会を開催しました。長崎会場には160人が参加。

 市民連合の中野晃一さん(上智大学教授)が基調報告。ながさき市民連合・4野党・白川あゆみ予定候補の確認書に「核兵器禁止条約の批准を求める」が入ったことを評価。白川さんが共生社会の実現を目指して行動してきたことに感銘したとし、「あなたと共にあゆみたい」のキャッチコピーから本気度が伝わってくると述べました。

 そして安倍政権を支えているのは市民の中の「あきらめ」であり、長崎県では前回棄権した人たちの10%が野党に投票すれば勝てると指摘しました。選挙をサッカーに例え、本気で勝ちに行くには、みんなが同じことをするのではなく、それぞれの得意なポジションで支持を広げていくことに尽きる。候補者を前面に出し、みんなでバックアップしていこうと呼びかけました。

(2019年7月1日)