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自衛隊を南スーダンに送るな!

ながさき市民連合が抗議集会

 11月19日、ながさき市民連合は「駆けつけ警護」などの新任務が命令された自衛隊の南スーダン派兵に抗議する集会を開きました。15日に続いて、約200人が参加しました。

 長崎の学者・研究者の会の冨塚明さんが情勢報告を行いました。

 森圭子さん(ママパパの会)は「武器を持たずに、憲法九条を持って駆け付けて欲しい。九条の下で日本は戦争をせずに済んだと叫んで欲しい。戦争をやめるために駆けつけて欲しい。それが本当の意味で強い国。たたかう軍人、被害者、派遣される自衛隊員。それぞれが誰かの子どものはず。誰の子どもも殺させてはならない」と訴えました。

 松田圭治さん(1001人委員会)は「集団的自衛権行使容認の閣議決定以来、日本の社会はめちゃくちゃにされた。立憲主義をないがしろにされている。選挙権・集会結社の自由・裁判を受ける権利を大いに行使してたたかおう」と呼びかけました。

(2016年11月20日)