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沖縄の思いをオールジャパンに

ジュゴン・アクション 12

 9月26日(土)18時から、ながさき平和委員会U40+は、ハマクロス前でジュゴン・アクションを行いました。戦争法案の強行採決などがあって3ヶ月ほど間が開きましたが、今回が通算12回目となりました。

 参加者はメンバーを中心に7名。沖縄をテーマにした音楽を流しながらチラシを配り、「メッセージを書いたジュゴンの折り紙を沖縄・辺野古に届けます」と呼びかけました。

 一見、何をしているかわからない行動なので、今回は「沖縄・辺野古の海に米軍基地はいらない/あなたの思いを折り紙メッセージに」と印刷した大判プラスターを2枚用意。歩きながら文字を目で追っていく人もけっこういました。

 折り紙ジュゴンは、やはり子どもたちに人気で、折り紙を折りたいという子どもとお母さんと・・・という場面が多かったように思います。

 1時間ほどの行動で150枚のチラシはすべてなくなりました。今回は裏面に、8月19日に辺野古を訪問した時のことや、沖縄の問題について紹介記事を載せました。

 辺野古のキャンプシュワブゲート前を訪問し、これまでのアクションで寄せていただいたジュゴン折り紙メッセージのボードを、テントで座り込みをしておられる方々に紹介した時の「うわ〜・・・」という声が忘れられません。長崎で行ってきたこの活動が、確実に現地の方を激励することができると、確信した瞬間でした。

 「オール沖縄」から「オールジャパン」へ。沖縄の基地反対を長崎で訴えていくことの意義は本当に大きいと思います。ぜひ、多くの皆さんのご参加をお願いします。

(2015年9月27日)