ホームニュース一覧2014

「武力行使容認」閣議決定は撤回を

憲法共同センターが月3回の宣伝行動


7月23日の宣伝行動。「怒りの龍」1号が完成!

 憲法共同センターは、月3回、毎水曜日に「憲法守れ」「集団的自衛権閣議決定の撤回」を求める街宣行動を行っています。

 7月16日は15人が参加。署名をお願いしながら龍の“逆鱗”に見立てた一言カードに市民のメッセージを書いてもらいました。

 学校帰りの中学1年の男子生徒が飛び入り参加しました。署名を「総理大臣や衆院・参院に届ける」と伝えると「内閣に出すの?!嬉しいな」と言いつつ署名に応じました。また「怒りの鱗に一筆書いて欲しい」とお願いすると快く「平和」の文字をしたため、以下に文字を続けていました。その後、30分ほど手伝いをして、手を振りながら去っていきました。まるで怪傑ドラマの1シーンさながらでした。

 23日は16人が参加。チラシは400枚(7月1日以降、街宣での累計1140枚)を配布、署名は94筆(同411筆)、安倍政権などに意見の一筆鱗は41枚を集約しました。鱗は前回とあわせ64枚となり2mの龍が完成し、参加者はその出来具合をアーケードで喜びました。これを「1号」と名付け、引き続き「2号」、「3号」…龍の完成を目指すこととしました。

 署名や一筆鱗に応じた「鹿児島から生徒会の交流で長崎を訪れた」という女子高生3人は、「2度と戦争を起こして欲しくない」としっかりした文字で自らの願いを書いていました。また、「市内の高校で野球をしている」という2人は、「平和だから野球ができる」「平和を壊すな」との願いを文字にしていました。

(2014年7月24日)