_ 一昨日の日曜日に某RMSで100円で手に入れた大判の本。小学館(テーブル差し向かいで読書する「勉強マーク」が付いている)の『ワイドカラー版少年少女世界の名作』全55巻の内の1冊で、ソビエト編その1。何となく見てみたら、収録作がゴーゴリ(キリル文字出すのが面倒なのでカナ書き)『タラス・ブーリバ』に、ノンフィクションで『バルチック艦隊の最期』、その他。これだけで買ってしまった。
_ 刊行開始は1971年。55巻を月1巻で出すというもの。完結まで4年半かかる勘定で、対象としている子供は4年半で随分成長するだろうが、内容も童話からノンフィクション、小説のリトールドまでと、それに見合ったものになっている。
_ 最初に手を着けたのは『バルチック艦隊の最期』だが、挿絵がなんと小松崎茂氏。びっくり。文章も大人が読んで何の違和感もない。
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最近はこういった類の良書ってのが出ていないんだろうか。
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某所で文学の趣がある等と書かれていたので読んでみる。「ふぅん、こういうのが受けるんだ」という印象止まり。冒頭、読点を入れないだらだらの文が出てきて、もうそこで突っかかってしまった。