休み2日目−法事
_ なので面白くもなんともありません。
_ 0810h目覚ましで起床。朝食喰って支度しておくさん共々出撃。
_ 実家着1025h。道すがら見上げると木の葉の裏に空蝉がびっしり。
_ 一息入れてから買い出しにGo。
_ 三々五々集まる親戚衆の相手。途中で飽きて別室でごろ寝。本気で眠い。
_ ほぼ予定通りの時刻に寺へ。扇風機はあると言え、座っているだけで汗びっしょり。坊さんも汗を拭い拭いしながら読経。
_ 余りの暑さに短縮版にシフトしたわけではあるまいが20分程度で終わり。
_ そのまま卒塔婆立てに墓地へ。これがまたひどく暑い。さっさと線香上げてみんなで冷房の効いた休憩所へ避難。
_ 一旦家に戻って飲み食い。こっちはまた別室(かつての自室)でごろ寝。ごろごろ、ごろにゃん。
_ さらに『登利平』で一席。食い過ぎ。
_ 関越で帰る組をインターまで誘導しつつ、横浜の叔父叔母を駅まで送り、車の定員の都合で置いてきたおくさんたちを拾いに再び『登利平』。戻ってみたらしっかりアイス喰ってやんの。
_ 家に戻ってテレビ見つつあいすまんじゅう喰ったり無花果喰ったり桃喰ったりしてごろごろ。
_ 妹のAU(だったと思う)の着信メッセージがGackt。聞かせてもらって大爆笑。
_ 親戚衆の手みやげの配分に与ってから、ぼちぼちと離脱。
_ あくび連発しつついつものコースですいすい帰宅。
_ 居間からおくさんが「来てごらん」というので行ってみる。MXテレビでYUJINを取り上げていた。うーん、これは惜しいことをした。
_ とにかく眠い。さっさ寝るかな。
休み3日目−雑用
_ 第1次覚醒、0700h頃かな。洗濯機の音で。そのままうとうとして第2次覚醒0830h、寝床離脱。
_ また居間のソファに避難していたおくさんを横目に洗濯物干し。
_ んでもって0910h出撃。陽が出てないのでかなり楽。
_ まず役場。戸籍謄本と住民票を取りに。
_ でもって警察署に免許の更新に。異様に混んでいて、一番近い講習の時刻にわずかに間に合わず。しかし警察側も混雑に配慮して繰り上げ繰り上げでやってくれたので、予定より早く終了。
いつから免許更新が誕生日の前後2ヶ月可になったんだろう。免許証上の記載が「誕生日まで」から直接には全然関係のない日付になって気持ち悪い。しかも写真が怪しいアラブのおっさんぽくなってるし。
_ おくさんのリクエストのあった「昭和ネコ」を拾いに『セブンイレブン』へ。3つ捕獲、ダブりなし。ヤマピカリャーとえんがわ夕涼み、それからおくさんの狙いのたばこやねこ。
_ 銀行あるいはコンビニを探しに少々うろつき、結局よくお世話になる『am/pm』で引き出し。
_ 『TOP』でおくさんと同じ水筒をもう1本捕獲。さらに国産ミネラルウォーター2リットル6本入り1箱(1本100円につかないのがすごい)と食パン、それから『コロちゃんのコロッケ屋』で1個50円のコロッケとメンチカツを2こずつ買って帰投。
_ で、さっそくそのコロッケとパン、ストックのあったスープと珈琲で朝昼兼用の食事。食い過ぎ。
_ 陳列窓覗き(ウィンドウショッピングをそう訳した英語の先生が中学の時にいた)分が不足なのでおくさんとおでかけ。
_ 東大和の『アイワールド』あたりを当たろうかと思ったが、おくさんから古本屋要求が出、東へ反転。西方面の古本屋はほとんど潰したので。
_ まずR254『ジャパンホームセンター』川越店へ。カメラバッグの除湿&防黴のため備長炭を買う。それと葦簀が安かったので2本ほど。
_ 川島、桶川経由でR17上尾。途中何だか賑やかそうなショッピングセンター風の建物を発見。とりあえず通過して、某古本屋でおくさん目当ての本を捕獲。
_ さっき見付けたショッピングセンターに寄ってみる。『PAPA』というあれこれ入ったところ。『石丸電器』に始まって『UNIQLO』やら『アカチャンホンポ』やら、スーパーマーケットに本屋に『ダイソー』と1000円ショップ、中古車屋、医者、マッサージ屋、『NOVA』、ゲームセンターと盛り沢山。
1000円ショップでネクタイを買ってみる。おくさんは本屋で雑誌。それからおやつにたい焼きを2匹。
_ のんびり戻ったがそれでも時間が余り、妙に空いている『PC Depot』で時間を潰してからおくさんを美容院に降ろして帰還。
_ 焼きビーフン、茄子の田楽、里芋と烏賊の煮物(後2者は出来合いの惣菜)。
_ 玄関口に積んであった段ボールと古新聞、その他諸々を一気にゴミ集積所に搬出。すっきり。
_ 西瓜食べる。6分の1カットを2人でぺろり。
_ 「SMAP×SMAP」にぶたぶたさんが……
_ 今日も早寝かな。
真寿美:不良中年しないんですね。
俺:おや真寿美君久しぶり。
真寿美:久しぶりって、土日と飛んだだけじゃないですか。
俺:いや、姫も来なかったし。
真寿美:紗妃さんは安芸君とツーリングですから。
俺:あーツーリングいいなー……
真寿美:acephaleさんはこの夏は行かないんですか?
俺:うん、この夏は見送り。仕事で出もあるし、この間の点検でかなりガタが来てるって脅されたし。
真寿美:スロットルのワイヤーが切れちゃったら怖いですものね。まあオートバイじゃなくても、お出かけのご予定はないんですか?
俺:久しぶりに一眼レフ抱えてどこか行きたいなとは思ってるんだけど、どこというのがなくて困ってる。
真寿美:そう言えば、前になんとか線っていう電車に乗りに行くとかいうお話してませんでしたっけ?
俺:ああ、鶴見線ね。あれは電車よりは周辺の景色が面白いんだけど。だから本当は周辺を二輪で走り回るのがいいんだよ。
真寿美:でもそれもしない、と。
俺:してもいいんだけど、一眼レフ積んでいくのは抵抗があるな。
真寿美:転んだら大変ですもんね。うーん、それじゃ……
俺:大宮のリス園もこの暑さじゃ駄目だろうし。
真寿美:どこかお寺とか……
俺:上野あたり? うーん、ちょっとぴんと来ないな。やっぱり人をモデルにしてみたいけど。
真寿美:あ、あたしはだめですからね。
俺:分かってる。
真寿美:あ、そうだそうだ。そう言えば夏の終わりの風景をいろいろ撮っておくっていうお話ありませんでしたっけ? 次の作品のバックグラウンドイメージに使うって。
俺:おお、そうだったそうだった。そっちはFinePixを持って歩かないと。
真寿美:デジタルですか……あ、そっか、パソコンで処理するんですよね。
俺:まあ一応そのつもりで。現時点じゃ本文もろくすっぽ書き始めてないけど。休みの間は少しそっち方面にシフトしようかとも思ってて。
真寿美:それで不良もしないんですね?
俺:その意図もある。でも今夜は寝るで。
真寿美:あら……
休み4日目−創造的活動?
_ 寝るぞとか言いながら、昔の草稿メモ(そこから形になったものは1つもないが)なんかほじくり出して読んでしまい、気が付くと0145hだったりする。
_ 正午少し前におくさんが起き出す。
_ 朝昼兼用の食事をしながら、本日のご予定について。
おくさん:今日は1日本を読んでいようっと。
筆者:それじゃこっちは書斎にこもって知的創造活動に勤しむか。
おくさん:おぉ〜。
_ んで言葉通り書斎に潜ってみるが……全然ダメっすな。草案ひねり中のやつは全く考えが出てこないし、何か別の物を書こうかと考えても、何を書きゃいいのやらという状態だし。
_ しばらくしてのそのそとおくさんのところへ。
筆者:おもちゃやさんにいってきていいですか?
おくさん:はい? 知的創造活動はどうしたの?
筆者:……へへ。
_ んでもって川越の『ケイホビーてっぽう館』へ。ハンドガンのキットを見に行くが無くなっていた。
_ 志木に反転し模型屋1軒。いろいろあるが食指動かず。
_ 給油に寄ったDOUTOR付きゼネラルで、ふとミルクレープが食いたくなり、途中スーパーで材料を買い込んで帰る。
真寿美:そこで食べてこないで作っちゃおうって考えるのがacephaleさんらしいですよね。
俺:そうか?
真寿美:はい。それにこれも創造活動の一種ですもんね。
俺:そ、そうか??
真寿美:だから出来たらお相伴させてくださいね。
俺:目当てはそれですか。
_ 早速クレープ焼いてクリームをホイップ。クレープ生地が冷えるまでは積み重ねは待ち。しかしやっぱり「生地の薄さが絶品絶品」とはいかないなぁ。今回1枚分を相当少な目にしたつもりだったのに。
_ おくさんが空腹を訴えるので、さっき買ってきた炊き込み御飯の素で御飯を仕掛けて買い物に。
_ 「機動警察パトレイバー」をぱらぱらめくってみる。
_ なーも知的生産はなかったか……
_ そも何のテーマも設定せずに書けようはずがないのだな。これを書こうというテーマはとりあえず持ち合わせていないし、これで書いてみようという強制設定も出来ないし。
_ 喋るのが苦手(正確には「億劫」)な人間にはものが書けるのだろうか。
_ 明日は1日缶詰になれるかな。
おくさん:無理無理。絶対どこかに出かけちゃう。
そういうおくさんは明日出勤だったりする。
_ 今日が誕生日の人ってのを調べてみたら、ヒッチコックとカストロと篠原涼子だと。
_ 久しぶりに加速が付いての読了。光秀は主役であるところを差し引いても、実は評価されて然るべき人物だったらしい。さらに注目すべきは信長。教科書ではさらりと流してしまうであろう叡山や一向一揆への攻撃の実状は、旧軍部による支配地への云々を言うより先に書いておくべきではないかと思う。それから偏執狂的性格(これは一種のジャイアニズムとも言える)と恐怖政治、それに対する諸将殊に秀吉の身の処し方。
_ これは再確認だが、歴史は勝者とその御用史家によって作られること。自己の正当性を主張するための事実隠蔽や歪曲。
_ 例えば討ち取った一向宗徒(だったっけ)の鼻と耳を信長に送って自分の戦果を伝えるというやり方。光秀や、あるいは後に討たれる他の信長の配下の誰かがそれをやったと言われれば、残酷だ、そこまでやるかという意見が出るかも知れない。実はこれをやったのは秀吉なのだが、そうと言ったら、まあそういう時代だし、との一言で済まされたりしないだろうか。ちなみに光秀はそういうことをするタイプには描かれていなかった。
_ 風呂上がり、キンカンを塗ったところを扇ごうと、手近にあった手製の雪乃/皐団扇を手に取ったらおくさんに白眼視された。
休み5日目−だめだこりゃ
_ 第1次覚醒、0535h。手首とふくらはぎの異様なかゆみに目が醒める。蕁麻疹でもできたかと思ったが、キンカンを塗ったらおさまる。
_ 0630h頃おくさんが出勤のため起床。こっちも一緒に起きられるかと思ったが、第1次覚醒が変な風に響いて起きられず、結局0830h頃寝床離脱。
_ 洗濯物を干しても腹が減らない。ふと思い立ってmomijiとビデオデッキをケーブルで繋いでMPEGダビングするテストなどおっぱじめてみる。
_ そこでやっとこさ朝御飯。昨夜の残りを片付ける。
_ 何だか何も手に着かず、SEGASATURNで「ぷよぷよ」だの「GUNGRIFFON」だの、momijiで昔買った「Final Mission」だの、さらには丁度去年の今頃やっていた「WHITE ALBUM」の美咲さんルートでのたうったりだのとゲームまみれ。
_ 突然モデルガンなど引っぱり出して動作テスト。
真寿美:見事に脈絡がありませんね。
俺:ほんと。自分でも呆れちゃうね。
_ 日が傾いてやっとこさ買い物。『ジャパンホームセンター』で日替わり特価のスライド式書棚カートと、何軒かハシゴして食材。
_ 帰宅して晩御飯の仕込みと書棚の組み立てを並行して実施。
_ 一段落付いたところで原稿用紙のマスを埋めてみようとするが、5行書いてメタメタなのを自覚し放棄。そもペンで字が書けないってのはどういうこっちゃ。
真寿美:持てないんですか?
俺:もてないのは昔からだが。
真寿美:え?……って、既婚者が何を言ってるんですか。そうじゃなくって、ペンがですよ。
俺:うん、今までにもましてちゃんと字が書けない感じがするんだ。指がまともに動かないような。
真寿美:キーボードの打ちすぎ、ですか?
俺:それもあるな。そのせいで手や指が動き方を忘れてるんだ、きっと。
真寿美:手が動き方を忘れる?
俺:そういうことってないかな。しばらくやってない動作って、いざやろうとするとぎこちなくなったりさ。
真寿美:ああ、分かるような気がします。それなら、しばらく書いてれば思い出すってことですよね?
俺:んだな。
真寿美:それじゃその意味も含めて書かなくちゃ。
_ 夏野菜のカレー。デザートに昨日の残りのミルクレープ。
休み6日目−講習
_ よっぱらってるのでざっと事実関係のみ記録。
_ 目覚ましで0710h起床。
_ 0830h出撃。北坂戸−高坂間で線路に自転車が放置してあったとかで電車が遅れているらしい情報があったが実害なし。
_ んでもって新宿住友ビルで講習。先輩K氏が半ズボン&サンダルで来ている。
_ 昼休み、三井ビルのPENTAXギャラリーで写真展を観る。
_ 午後、無料ドリンクサービスに頼りすぎて水腹。
_ 1800h近くなって終了。
_ 今回講習に参加しているわけでもない派遣K君の発案で飲み会。まず某百貨店の屋上ビアホール。つまみがひでえもんだった。
_ 場所を変えて飲み直し。店名を忘れたがとことんだかずんどこだかそんなような店で日本酒をメインに。ふらふら。
_ 2215hあたりでお開き。
_ 帰って日記書き中に雷雨。短時間停電でサーバが死んだ。
休み7日目−講習2日目
_ うげー胃が重てー。
_ 朝からシャワー。
_ 銀行に行くので昨日よりは早めに出る。銀行は振り込み目的だったのだが、ATMで振り込みが出来るのを完全に失念していておくさんに笑われる。
おくさん:変なところで物知らずなんだから。
筆者:いつもにこにこ現金払いがモットーだから、振り込みなんか滅多にしないもの。
_ 講習続き。眠くて眠くて……
_ 昼休み、住友ビルの地下ショッピング街へ。何だかものすごく閑散としている。『天賞堂』も規模縮小したようだし、その他のテナントはビル運営の住友不動産絡みが3割ぐらいになってるし。
_ 1740h頃終了。
_ おくさんが学生時代の友人と会うというので、わふわふ実施決定。
_ と言ってもこれと言って行くところないんだよなぁ……だもんでほぼいつものロケーション。
_ まず新宿。『リバティー』で「それは舞い散る桜のように」DVD版発見。
_ 『ヨドバシカメラ』でLINUXザウルスを手に取ってみる。うむ、なかなかかわいい。ボタンレイアウトはPalm機だけどな。
_ ゲームセンターで新製品ぶたさんのぬいぐるみを発見するも捕獲ならず。ちょっとがっかり。
_ 『さくらやホビー館』をざっと眺める。でっかいMSN-02の箱があった。
_ 池袋へ。サンシャイン通りでゲームセンターを引っかけつつ。
_ 『新宿書店』で「うぐぅマグカップ」なるものを発見。外注H氏に買ってやろうかと思った。
_ 拡張してから初めての『げま屋』。ほぉ、「みずいろ」もOVAか。DVDで今月23日に第1弾雪希篇発売だと。それからこの前の夏コミのカタログが100円だったので買ってみたりする。
_ 『光芳書店』のはしごの後、『池袋古書館』。幻想文学方面のフロアが拡張されていた。奢*都館(*はさんずい、あめかんむりの下に革月。Unicode=705E)のロップス画集、バイロス画集があったり澁澤龍彦の作品、うちにもある「ビアズリーと世紀末展」のカタログなんかも入っていた。同じフロアの反対側がエロ本コーナーってのはどうかと思うが。
_ てなあたりで帰投。
真寿美:久しぶりのぶらぶらでしたね。
俺:スーツ姿じゃなかったんで気分的にも楽だったし。
真寿美:でもお買い物はしなかったんですね、あの分厚いカタログだけしか。
俺:講習のテキストに加えてあれが重かったんで、途中で辛くなった。ま、買い物ははなっから考えてなかったけど。
真寿美:無駄遣い抑制ですか?
俺:まあそんなとこだ。いらんとこでだだ漏れして、必要な時にからっけつってのも嫌だし。
_ エビチリ味という触れ込みのカップラーメンとカレーの残り。全然エビチリじゃなかった。
休み8日目−久々の光画部活動
_ 絶対に起きないだろうと思っていたのに0810h頃起きてしまう。
_ そう言えばMXテレビの「東京リトルガリバー」再放送があるんだった。でもって、洗濯物を干しながら観る。今回取り上げられたのはカプセルトイのYujin。30分番組だからそこそこの内容ではあったが、まあ面白かった。原型が実は蝋からの削り出しだったとか。
_
んでもって、この手のタイトルに出くわすたびに思うんだが、ガリヴァーが巨人だと勘違いしてないかいあんたら? 「旅行記」は全部読んだか? レミュエル・ガリヴァーは普通のイギリス人で、「旅行記」の最初のエピソードにあるように小人国に流れ着いたがためにそこでは相対的に巨人扱いになったってだけだぞ。第2のエピソードでは大人国に行ったから侏儒扱いだし。
あまり毒のない(あるいは毒を隠蔽しやすい)最初のエピソードだけ切り出して子供向けに流布させたのがいかんのかな。「旅行記」は子供の読み物じゃないと言う人もいるのだが(例えば小人国のエピソードにもスカトロジー的なものが入っているし、馬の国の話に至っては人間呪詛だし)。
_ SEGASATURNで遊んでいたらおくさんが空腹を訴えつつ起きてくる。よって昼食に移行。餅とインスタント焼きそば。
_ 今日ぐらい涼しいとリスも元気に跳ね回っているだろうなんて思ったので、大宮市民の森の「りすの家」に出撃を決定。
_ で、久しぶりに一眼レフの出動。EOS630にEF100-300mm/F5.6、EF28-105mm/F3.5-4.5USM、EF85mm/F1.8USMを装備。まあレンズは長い奴だけしか使わないだろうけど。
_ 現地近くまで行ってからフィルム調達のためカメラ屋をさがしてうろうろすることになる。結局『ディスカウントセンタージャパン』で、SUPERIA800 24EX×2と400 24EX×2のパックが安かったのでそれにする。前に同じ装備で来たときはISO100のフィルムを使ったので手ブレ・寝ぼけが続発だったが、ISO800ならかなり無理出来そうだ。もっともISO800なんて買ったの初めてだけど。
_ でもって現地。おーおー走り回っとる走り回っとる。早速100-300mmくっつけてばしばしシャッターを切る。このレンズのフォーカスリミッター、時と場合によっては邪魔だな。それはそれとして、ISO800の恩恵を多分に受ける。300mmでも1/125sec辺りまでなら手持ちで何とかなるから、多少は絞り込める。眠たい絵は減るだろう。
_ あまり広いケージではないが、それでも5、6周したかな。あっという間に2時間経って、係員に追い出されるまでに3本撮りきった。
_ 現場離脱後、フィルムスキャンの出来るイメージスキャナの情報を探しに『CompMart』に行って、カタログを拾う。
俺:うーん……
真寿美:あ、買い物虫が疼いてますね?
俺:うーん、確かにこれがあれば、過去の作品も取り込めるし。
真寿美:そうですねぇ、CD-Rに焼いたり出来るんですよね。
俺:うん。カタログに「CD-Rに焼いて永久保存版」なんてあるのは信用出来ないにしても、まあ前からスキャナは欲しいと思ったりしてたから。
真寿美:CDじゃ永久保存版にならないんですか?
俺:メディアの方はいいとして、保存したデータのフォーマットがいつ陳腐化して使えなくなるか、この業界は分からないからさ。
真寿美:そこまで考えてたらパソコンなんて使えないじゃないですか。
俺:だから今回は考えないけど。
真寿美:そうですよ、それがいいです。で、いくらぐらいするんですか?
俺:そこそこのやつでも30000円はしないから、まあ買えなくはなかったりするんだなこれが。
真寿美:だったらもうこれは買うしか。
俺:これを思い付くのが昨日だったら、わふわふついでにチェック入れてたんだけど。
真寿美:でもまた来週からお仕事始まりますし、その帰りにでも。
俺:最近はお店の開いている時刻になんか帰れないんだよぉ……
真寿美:あ……
_ 腹が減ったが買い食いもせず帰投。途中近所の写真屋に現像&プリントだけ依頼。
_ 一休み。やりかけだった「ぷよぷよ通」の「通」篇を最後まで。
_ 葉書で3周年のお呼びが掛かっていたので『Jam3281』でコース。食い過ぎ。
_ 『Jam3281』で、料理が出てくるのを待ちながらプリントが上がったばかりの写真をチェック。ラフチェックでピンの甘いのや手ブレ、構図のダメなのを弾いて74枚から30枚に絞り込み。割としてはまあまあかな。ISO800で撮ったのより、ISO400で撮ったやつの方が、無理しなかったせいか出来はよかった。リハビリとしては悪くなかったかも知れないが、露出が完全にカメラ任せだったり日の丸構図が多かったりと反省点もいくつか。
_ でもスキャナがないからWebにアップっぷできないのよねん。
_ 「それは舞い散る桜のように」サントラが9月25日リリースとのこと。BasiL本家には公式発表はなく、版元のキングレコードのサイトでもラインアップに載せていないが、『HMV』のWebショップでは取り扱い開始している模様。
休み最終日−あそんでばっか
_ ごろごろしたりゲーム(SEGASATURNの「GUNGRIFFON」、Normalモードでようやっと最終面クリア)したりとだめだめな午前。
_ 昼食後それでも掃除だけして、派遣K君が布教活動に熱心な「アメリ」をDVDで観る。
_ 人の日常に風穴を開けるが、自分の日常に同じことをするのには異常に臆病で回りくどい方法をとるという話。K君が言うようになごむかどうかは別として、なかなかに面白いし、所々に挟まれた悪ふざけやら妄想モードやらには大笑いさせられた。「ガラスの骨」も効いていたし。
_ 鶏そぼろちらし(市販の具材使用)、鮭ハラス焼き、食後にみかん大のオレンジ。
_ 3年前に匹敵する不活性的夏休みだったこと。
俺:辛うじて創造的活動をしたのは昨日の光画部だけだったもんなぁ。
真寿美:仕方ないですよ。法事とか講習とか、外せない用事がたくさんあったんですから。
俺:秋か冬にでもこの仇は取らねば。
真寿美:そうですね。でも、書く方も書けなかったですねぇ……
俺:ぎくっ。
真寿美:お休み中に何か1つぐらいは形にしようなんてお話だったような記憶があるんですけど。
俺:ぎくぎくっ。
真寿美:やっぱり題材に困っちゃったんですか?
俺:どうなんだろうね。
真寿美:acephaleさん、自分のことなんですから、もっとしっかり考えてください。
俺:ん……まあ題材には確かに困ってるし、想像力が日常に埋没してるってのもあるかな。書くんだったらもっと弾けないと駄目だと思うんだな。
真寿美:書くことを諦めちゃったわけじゃないんですよね。
俺:うん、まだどこかで足掻いてる。
真寿美:acephaleさんの好きだった歌手で、歌って伝えたいものがなくなっちゃったから引退したっていう人がいましたっけ。
俺:吉田真里子ね。まあそれも1つの態度であるとは思うがね。彼女の場合、プロであったわけだし。やたら旧作でお茶を濁したり、十年一日の如く同じような惚れた腫れただの切れた別れただのを歌ってる奴よりはずっと潔い態度だろ。
真寿美:あの、もしかして今具体的な比較対象を念頭に置きました?
俺:いや別に。
真寿美:ならいいんですけど。で、プロでなくてアマチュアのacephaleさんは書けなくても足掻くだけの余地は……
俺:認められるんじゃないかな、と。今あるのは確かに漠然とした「書きたい」という気分だけで、何をどう書くというのもなければ、それ以前に強い熱意としての「書きたい」気持ちも欠けてるんだよな。
紗妃:問題分析だったら誰でも出来ますよ。
真寿美:あ、紗妃さん、お帰りなさい。ツーリングどうだった?
紗妃:その話はまた後でね。今はそうじゃなくて、acephaleさんの話。自分の分析なんて、acephaleさんはもう今まで何度もやってるじゃないですか。もうそこから抜け出す方を考えないと駄目です。
真寿美:紗妃さん厳しい……でもそうかも知れませんよacephaleさん。
紗妃:そうそう、自己分析の堂々巡りにはまり込んでいるだけじゃ……
俺:精神的マゾヒストのオナニスムだと言いたいわけか。
紗妃:その通りです。
真寿美:わ、すごい表現……
紗妃:でもそれはそれで的確だと思うわよ、私は。
俺:違いない。
真寿美:でも脱出には何か足がかりが必要でしょ?
紗妃:それじゃ、私たちの他にもう一人妄想キャラクターを増やしてみるのは? 私たちの場合、本編があったからキャラクターとしては成立していたわけですけれど、新しいオリジナルヒロインを作り出すのはそれなりに刺激になると思います。
俺:なるほろ。考えてみるか。
真寿美:そうなったら、あたしたちは引退かな?
紗妃:それはまあ作者の胸先三寸ということで。
お仕事開始
おくさん:あかんたれぶー。
筆者:……?
筆者:それはもしかしてComment allez-vous?と言いたいのか?
おくさん:あれ? あかんたれぶーじゃなかった?
筆者:ちゃうわ……
おくさん:あははー、でも気に入った、あかんたれぶー。
_ 台風ではあるが、派手に降られたのは出がけの数分と仕事場最寄り駅からの数分だけ。
_ 暖機運転状態で、今日から来る助っ人用PCのセットアップをする派遣K君にちょっかいを出しつつ、来週末の打ち合わせのための知恵絞り。
_ 昼食後AX400Bで398.8000を子守歌代わりに昼寝。あっちこっちで事故りまくりだったらしい。
_ 午後、助っ人の面通しやら例によって開発サポート(というよりは挙動不審部分の調査)やら。
_ 休み明けだけに土産物おやつの配布多数。
_ 後輩Tが旅行の土産。のと鉄道の記念入場券(珠洲と恋路)、JRWのオレンジカード(489系白山)、それから何故か京浜急行のパスネットカード。
_ 派遣M君も帰省の土産。地元利尻のとろろ昆布。
_ でもって休み明けからいきなり3.25hプラスでの離脱。やれやれ。
_ 『MYROAD』の『すうぷ屋』。
_ やまぐうさんお歳取り。おめでとうございます。
真寿美:お歳取りって言うとあんまりおめでたい感じがしませんね。
俺:そんなことないじょ。昔は年明けを迎えることもお年取りと言ったんだから。
真寿美:お正月が、ですか?
俺:正確には大晦日か節分らしいけど。ほら、数え年って正月に一斉に年齢にプラス1だろ。
真寿美:あ、なぁるほど。
俺:しかし、ヴォーカルCDは買ってもOVAのDVDは買わないのかな?
真寿美:もしかして唆してます?
俺:まさか。それは役目が違うよ。
_ 確かにfastwaveは速くなったな。今までは何秒か待たされてたのに。
_ とりあえず考えている暇がなかったので新キャラ@妄想モードの登場は先延ばし。
紗妃:永遠に先延ばし、なんてことにはしないように。
俺:分かってるよぉ。
・・・
_ 「ただ二人だけ」from「BLESS」
_ 睡眠時間が4時間ってのはさすがに辛かった……
_ 風は強いものの天気はいいし空気も乾いて気持ちよかったので朝の散歩を久しぶりに。
_ おしごとはまたネタほじり。特にサポート要請もなく平穏。おくさんの側も何もないらしく、頻りに不気味がっていた。
_ 派遣K君に先日の写真を見て貰ったり。
_ 新宿へ。『ヨドバシカメラ』でスキャナの値段を見たあと、『マップカメラ』で「チョートクのカメラジャーナル」を買う。Vol.82(ベッサR)とVol.87(ミノルタCLE)。
真寿美:カメラ方向に火が点いたみたいですね。
俺:うん、ちょっとだけ。ああ、先に言っておくが、別にカメラ買う気はないんで念のため。
真寿美:えーと……ばれました?
俺:立派に。
_ 落書きをぼちぼち形にしようと「極小軟衣 力点」を起動。が、サーバにあるクリップアートを拾いに行ったらメモリ喰い潰して再起動の止む無きに至る。
_ 休み前に作ってメンバーに見せておいたWeb版のユーザガイドとポータル、今になっておくさんとこのボスから注文が付き、追加のページを作るはめに。日中たて込んでなかったんだからもっと早く言えばいいのに……
_ 昨日と同じぐらいに離脱。
_ 池袋の和風すぱげってぃ『赤とんぼ』。こっちがじゃがいもとベーコンとコーンの味噌バター、おくさんが辛子明太子とマヨネーズ。
_ 後から入ってきて隣に座った男女二人連れが全く同じ品を注文したのに驚く。
_ 電車で寝入って、今日は目が醒めなかった。危ない危ない。