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【思い出がいっぱい。】
2018年1月6日!!写真は廿日市市四季が丘。遺品整理とハウスクリーニングをしているところです。しゃれた煉瓦の壁です。
2017年12月に岡山県在住の女性から、遺品整理とハウスクリーニングのお問い合わせが、ございました。喜んでお引き受け致しました。この住宅の世帯主は女性の父親であることが理解出来ました。91歳で亡くなったそうです。大学の教授であったらしく、間取りは5LDK書庫が2階にあり、私達にはまったく読めない難しい本が2千冊以上ありました。
他にも高級感のある家具や調度品や壁いっぱいに掛けてある風景画。富裕層であることを想像できます。
キッチンは、結構汚れていて教授は自炊をこまめにされていたようです。奥様は数年前に他界されていたようです。娘さんである女性は、遺品整理されていく書籍や絵画を見つめていましたね。
この宮園や四季が丘団地も、現在は、65歳以上の世帯主が増えましたね。作業中通りすがりの同じ団地の人達と話しすると、若い娘や息子夫婦も、この団地には帰らないようですね。私の感想は、これから遺品整理のお問い合わせが増えていきそうですね。 それから、家事代行や援助サービスのお問い合わせが増えていきそうな感想ですね。
結局、遺品整理は丸2日4トントラック1台分ですね。ハウスクリーニングも丁寧に他界された故人に敬意の気持ちで作業しました。女性はとても綺麗に明るい部屋になったとありがとうございました。と言ってくださいました。
しかし、嬉しかったですね。岡山県から私達にお問い合わせいただけた事に感謝します。
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【この汚れ落ちますかパート3】
6月の中旬に、中区の小売店の店長様より、業務用エアコンクリーニングのご依頼が、ございました。埋め込みタイプの四方吹き出しのエアコンですが、試運転の結果、どうやら冷風が出ていないようです
。鮮魚と精肉売り場の、真上なのでしっかりビニールシートで養生してキャタツを、立ててまずもって前面グリルを外して、フィルターを外して見ると、冷風が勢いよく出てきます。どうやら、フィルターにごみほこりがつまっていたようです。良かったですね。このまま使い続けていたらエアコンのモーターに負担がかかり、故障の原因になっていたかも知れないし、また、鮮魚や精肉にごみほこりが入れば、異物混入でクレームが、発生してお店の信用と信頼に致命傷になっていたかも知れないです。
さっそく、エアコンのパーツの取り外しから作業に入っていきます。業務用の場合この分解に、多くの時間を消費します。水を使いますので、作業員の安全状モーターと電気基盤は、外していきます。経験が、ものをいう作業です。ドレンパンには、やはり相当のごみほこりがつまっていたようです。
清掃作業には、アルミ洗浄剤を使います。通常の汚れであれば100倍くらいに希釈しているのですが、今回は、50倍くらいに希釈します。専用のしき材料と洗浄器を使います。最初に洗浄剤をアルミフィンにまんべんなく散布していきます。少しの間放置します。その間に取り外したパーツを洗浄剤で、丁寧な作業で洗っていきます。頑固な汚れには、ブラッシングしていきます。水で洗っていきます。汚水は、中和剤をまぜてPH7の状態にて、適切に処分します。作業はだいたい約3名くらいで作業致します。エアコンのアルミフィンからも、真っ黒い汚水流れています。大丈夫です。オイル缶をドレンホースにつなげていますので、床が汚れる心配はありません。
本日は、2台のエアコンクリーニングです。やはり5時間強時間を消費します。それくらいしないと綺麗にはなりません。作業終了した時は、店長様も大変喜ばれ、クリーニングして良かった。と言われていましたね。やはり、業務用エアコンクリーニングは、目安として3-4年の周期でクリーニングしたほうがいいですね。お奨め致します。 |
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【このよごれ落ちますか?パート2】
今年の1月いつもお世話になっております。佐伯工業団地の工場長様より、床の清掃を頼みたい。と、お電話がありました。訪問して見ると、事務所のロッカーを移動したらしく…その後のよごれが、かなり厳しい状態でした。工場長様より、自分達が、いくらこすっても落ちないと、このよごれ落ちますか?と聞かれ…落ちないとは言えず、多少よごれが残るかもしれない。また、剥離清掃が、必要になるので少し色むらが、出来るかもしれないと、申しあげたところ了解を得ました。
工場の休み日曜日に午前中訪問して、まず作業手順は、掃除機で床のホコリ髪の毛をすいとり、剥離剤を回りの床に、飛び散らないように、マスキングテープで養生!!その後、剥離剤の希釈した水溶液をまんべんなく塗布…約10分くらい放置します。ワックスに剥離剤がしみこむように、その後、専用洗浄機で、ブラッシングしていきます。ワックスはどんどん落ちていきます。しかし、きついよごれは落ちません。
今度は、スコッチで手作業でブラッシングしていきます。汚水を回収してふたたび剥離剤を散布します。この作業を2-3度繰り返しします。よごれは、100%近く落ちました事を確認して今度は、中和剤の水溶液をまんべんなく塗布します。剥離剤はアルカリ性なので中和剤の水溶液で、PH7の中和状態の床にします。こうする事により、ワックスを塗布しやすくします。仕上がりは写真の状態です。
後日…工場長様より、真っ白になった。上出来。ありがとうの連発でした。
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【このよごれ落ちますか?パート1】
写真は、今年1月ある会社の社長様より、トイレの清掃をおねがいしたい。との電話があり、訪問して見て、びっくりドンキー。いままで見たことない、尿石よごれです。しかも、ひどい悪臭!!社長様は、いくら洗剤で、こすっても、よごれが、落ちない。このよごれ落ちますか?と、言われ…流石に落ちないとは、言えず、[完全には、落ちないかもしれない]と、ご返事しましたが、後で、少し後悔しました。が、後日作業に入りました。
まず、換気、窓を全開…入口のドア全開…クロス壁紙は張り替えるということでした。掃除機で、床のホコリ髪の毛などを、すいとり、床面に、ビニールシートを、はり薬剤が直接床に落ちないように工夫します。次に長袖の作業服装と防塵マスク…厚手のゴム手袋と帽子!!そして、このよごれは、中性洗剤では、落ちません。今回は、尿石スケール除去剤を、使用しました。よごれの部分全体的に、尿石除去剤を、塗装用のはけを使ってまんべんなく塗布していきます。途中何度も外に出て新鮮な空気を吸いました。塗布した上から、ティッシュペーパーを張り付け…約10分くらい放置します。薬剤が、よごれにしみこむのを、待ちます。そして、ティッシュペーパーを取り…スポンジでこすっていきます。よごれは落ちていきますが、まだまだ十分ではなく…ふたたび薬剤を塗布していきます。約1時間30分くらいかかったかな…下の、写真の状態になりました。社長様に、報告すると、ありがとうの、連発でした。内心…私も…ホッとしました。薬剤を使ったら十分に、水洗いが、必要です。中和さす事が、大事です。
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年末の大掃除。思わぬところに、危険が潜む。
角に、たまったホコリ。床の黒いしみよごれフローリングのよごれガラスやサッシのホコリとカビよごれと蜘蛛の巣。キッチンと換気扇の油よごれトイレの換気扇のホコリと便器のサボッタリングと尿石。お風呂の天井と壁のカビよごれと水垢よごれと排水口のヌメヌメなど、年末の紅白歌合戦の頃には、綺麗になったリビングでくつろぎたいですよね。
しかし、思わぬところに転倒事故が発生します。東京消防庁によりますと平成23年から平成26年までの4年間掃除中の事故が、管内2941人が、救急搬送されているようです。たとえば、ただでさえ滑りやすいお風呂に、キャタツを立てたり浴槽に乗って天井や壁を掃除中に転倒して足腰の骨を骨折また、リビングを掃除していて、掃除機のコードにつまずいて転倒手首の骨折また、テーブルの上に椅子をのせて照明のかさを掃除する中転倒重大事故発生。しかも、60歳以上の方の救急搬送が、多くなっているようです。
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年齢や個々の体力を勘案して怖いなとか自信が、ないとか思ったら無理な作業は、控える事が、賢明です。専門の大掃除業者さんに、頼む事をお薦めします。
私は、以前高齢者さんの送迎業務をしていたことがあります。70-80歳代の方が、骨折された場合、入院中のベッドの生活が、長くなり、退院されても車イスや歩行器に頼る姿をよく見てきました。生兵法は、怪我のもとです。
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【声を…聴く】今年の3月に女性の声で電話があり、インターネットでホームページを見たのですが…換気扇が動かないとの事。見てほしいとの…ご相談でした。私は直ぐに右手にボールペンをもち…必要な情報を聴く。私…お住まいは1戸建てですか…マンションですか?女性は…ワンルームマンションです。私…築何年ですか?女性。、20年以上です。私…換気扇はどこの場所ですか?女性…お風呂です。スイツチを入れてもまったく動きません。私…トイレとつながっていますか?女性…お風呂だけです。私…わかりました…ご住所と希望する訪問日を教えてください。私は素早くメモに書く。
【約束を守る】指定された訪問日と時間!!私はいつも10分前には到着している。そして…改めてお客様である女性の携帯に電話する。私…ユーアンドアイの松下です。只今…マンションの下に到着しました。少し早いですが…今から訪問してもよろしいですか?女性…お願いします。私は…キャタツと腰袋にライト…メジャー…スリッパ…ドライバー、ボールペンとメモ用紙をほうり込む。部屋に訪問してみると…女性の側に…70-80代の男性が立っていた。どうやら、この男性が住人であり、女性は…ケアマネジヤーだといっている。男性はご自身では…対応出来ない状態であり、いわゆる、介護業界では…利用者または利用者様と呼ばれる人だ。私は名刺を両手で、丁寧に女性に渡して…松下です。よろしくお願いいたします。と…頭を下げる。
【再び…声を聴く】私…いつごろから動きませんか?女性が…10日くらい前からです。私…お風呂には窓がないから大変でしょう。女性は…利用者様が大変困っています。早く動くようにしてあげたいです。私は了解を得て、素早くキャタツを立てて…お風呂の点検穴から上半身を入れてライトで換気扇本体を調べる・必要な情報は…換気扇の型番…大きさ…配管の本数…トイレと脱衣室に連動していないか?年式は1991年…メーカは三菱…換気扇の開口は25センチ…自由の効かない姿勢で、素早くメモ用紙に書く。そして…ケアマネジヤーの女性に25年くらい前の換気扇である事。おそらく製品は生産中止になっているため…修理は出来ないかも知れない、換気扇の交換になることを報告する。女性が…わかりました。見積を…お願いいたします。と…後日見積書を…お持ちして1週間後に…再びケアマネジヤーの女性の声で、利用者様の了解が取れましたので…交換お願いします。との電話があり、さらに交換には…利用者様とケアマネジヤーの二人の立ち会いのもとで希望する日に訪問するということになった。交換作業には…ベテランの電気工事師が訪問する。私のほうから、作業員には…必ず約束の日や時間を守る事。二人の立ち会いのもとで作業する事を指示する。交換作業は…お風呂のみであれば、3時間弱で作業は終了する。無事作業終了したと作業員から報告を受ける。
【それから、後に、風薫る5月】年輩の女性の声でインターネットでホームページを見ました。と…電話がかかる。やはり、お風呂の換気扇が動かないとの事ある。住所を聴くと…前回と同じマンションである事がわかった。訪問してみると前回と同じ大きさとメーカである。暑いので…1日でも早く交換してほしいとの事であり…見積はスムーズにいき作業も無事終了した。
【感じた事。】今…独居の高齢者が非常に増加している。私には…介護保険法の事は勉強不足でよくわからないが…介護福祉師やホームヘルパーの訪問介護だけでは不十分な事はわかる。そして、介護保険制度が改訂される度に、利用客に負担がかかり、現場の介護福祉師達も戸惑う。中には、介護サービスを受ける事が出来ない、独居高齢者も多いはずだ・日常生活の中で私達がお役に立てる事が…まだまだあるはずだ。そのためには、私達も介護福祉について勉強する事が…たくさんあると感じた。介護は私達すべての問題だ。ご拝読ありがとうございました。スタッフ一同。報告者…松下。
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2016年8月上旬に廿日市市宮内のお客様から、エアコンクリーニングのご相談がありました。エアコンは15年くらい前の機種だということでした。
訪問すると、2階の息子さんの部屋でした。入って見ると、「あっ」と息を飲みました。壁紙がたばこのヤニで褐色にそまっていたからです。息子さんは相当のベビースモーカだったようです。
エアコンのスイツチを入れると、たばこのヤニの匂いが直ぐに出てきました。おかあさんに
「一度くらいクリーニングされましたか?」と聞くと、
「いいえ」という返事。
「これだけよごれていると料金が少し高くなります」と申しあげますと、
「お願いします」とのご返事。
日程を調整して、作業を開始しました。
まず、床、畳の養生をしっかりとして試運転。
フィルターカバーの取り外し、各パーツの取り外し、基盤の養生。洗浄カバーの取り付け、洗浄機をセッティング。マスクをしていざ洗浄。アルカリ性の洗浄液を散布。
出るわ、出るわ、真っ黒い汚水。20リットルのバケツが真っ黒い汚水で一杯になりました。
おそらく息子さんは窓を閉め切りエアコンをつけて一服、二服。エアコンを換気扇代わりにしていたのだと思います。換気扇なら外に煙がでますが、エアコンは室内の空気がまわるだけ。この真っ黒い汚水の気化を毎日吸い込んでいたのでしようか。
このホームページをご覧の皆様、たばこは外で吸いましょう。体に悪いです。できればたばこはやめましょう。
私は3年前に大切な友人を肺がんで亡くしました。友人は1日に40本くらいたばこを吸っていました。病院に検査に行った時には、もうがん細胞がリンパ腺に転移。別れは1年後でした。
私の兄もやはり40本くらい吸っていました。たばこを今消したかと思うと、もう新しいたばこに火をつけていました。大腸がんを発症しました。
作業を無事終了した後、汚水を見たおかあさんは絶句されました。その後、おかあさんがポツリ「私がいなくなったら心配です」と。
エアコンはとても綺麗になり、冷たい風が勢いよく出ていました。 |