おそうじが教えてくれる事。私の一言


【思い出がいっぱい。】

2018年1月6日!!写真は廿日市市四季が丘。遺品整理とハウスクリーニングをしているところです。しゃれた煉瓦の壁です。

2017年12月に岡山県在住の女性から、遺品整理とハウスクリーニングのお問い合わせが、ございました。喜んでお引き受け致しました。この住宅の世帯主は女性の父親であることが理解出来ました。91歳で亡くなったそうです。大学の教授であったらしく、間取りは5LDK書庫が2階にあり、私達にはまったく読めない難しい本が2千冊以上ありました。

他にも高級感のある家具や調度品や壁いっぱいに掛けてある風景画。富裕層であることを想像できます。

キッチンは、結構汚れていて教授は自炊をこまめにされていたようです。奥様は数年前に他界されていたようです。娘さんである女性は、遺品整理されていく書籍や絵画を見つめていましたね。

この宮園や四季が丘団地も、現在は、65歳以上の世帯主が増えましたね。作業中通りすがりの同じ団地の人達と話しすると、若い娘や息子夫婦も、この団地には帰らないようですね。私の感想は、これから遺品整理のお問い合わせが増えていきそうですね。 それから、家事代行や援助サービスのお問い合わせが増えていきそうな感想ですね。

結局、遺品整理は丸2日4トントラック1台分ですね。ハウスクリーニングも丁寧に他界された故人に敬意の気持ちで作業しました。女性はとても綺麗に明るい部屋になったとありがとうございました。と言ってくださいました。

しかし、嬉しかったですね。岡山県から私達にお問い合わせいただけた事に感謝します。

 

       
 

【この汚れ落ちますかパート3】

6月の中旬に、中区の小売店の店長様より、業務用エアコンクリーニングのご依頼が、ございました。埋め込みタイプの四方吹き出しのエアコンですが、試運転の結果、どうやら冷風が出ていないようです

。鮮魚と精肉売り場の、真上なのでしっかりビニールシートで養生してキャタツを、立ててまずもって前面グリルを外して、フィルターを外して見ると、冷風が勢いよく出てきます。どうやら、フィルターにごみほこりがつまっていたようです。良かったですね。このまま使い続けていたらエアコンのモーターに負担がかかり、故障の原因になっていたかも知れないし、また、鮮魚や精肉にごみほこりが入れば、異物混入でクレームが、発生してお店の信用と信頼に致命傷になっていたかも知れないです。

さっそく、エアコンのパーツの取り外しから作業に入っていきます。業務用の場合この分解に、多くの時間を消費します。水を使いますので、作業員の安全状モーターと電気基盤は、外していきます。経験が、ものをいう作業です。ドレンパンには、やはり相当のごみほこりがつまっていたようです。

清掃作業には、アルミ洗浄剤を使います。通常の汚れであれば100倍くらいに希釈しているのですが、今回は、50倍くらいに希釈します。専用のしき材料と洗浄器を使います。最初に洗浄剤をアルミフィンにまんべんなく散布していきます。少しの間放置します。その間に取り外したパーツを洗浄剤で、丁寧な作業で洗っていきます。頑固な汚れには、ブラッシングしていきます。水で洗っていきます。汚水は、中和剤をまぜてPH7の状態にて、適切に処分します。作業はだいたい約3名くらいで作業致します。エアコンのアルミフィンからも、真っ黒い汚水流れています。大丈夫です。オイル缶をドレンホースにつなげていますので、床が汚れる心配はありません。

本日は、2台のエアコンクリーニングです。やはり5時間強時間を消費します。それくらいしないと綺麗にはなりません。作業終了した時は、店長様も大変喜ばれ、クリーニングして良かった。と言われていましたね。やはり、業務用エアコンクリーニングは、目安として3-4年の周期でクリーニングしたほうがいいですね。お奨め致します。

      

 



【このよごれ落ちますか?パート2】

今年の1月いつもお世話になっております。佐伯工業団地の工場長様より、床の清掃を頼みたい。と、お電話がありました。訪問して見ると、事務所のロッカーを移動したらしく…その後のよごれが、かなり厳しい状態でした。工場長様より、自分達が、いくらこすっても落ちないと、このよごれ落ちますか?と聞かれ…落ちないとは言えず、多少よごれが残るかもしれない。また、剥離清掃が、必要になるので少し色むらが、出来るかもしれないと、申しあげたところ了解を得ました。

工場の休み日曜日に午前中訪問して、まず作業手順は、掃除機で床のホコリ髪の毛をすいとり、剥離剤を回りの床に、飛び散らないように、マスキングテープで養生!!その後、剥離剤の希釈した水溶液をまんべんなく塗布…約10分くらい放置します。ワックスに剥離剤がしみこむように、その後、専用洗浄機で、ブラッシングしていきます。ワックスはどんどん落ちていきます。しかし、きついよごれは落ちません。

今度は、スコッチで手作業でブラッシングしていきます。汚水を回収してふたたび剥離剤を散布します。この作業を2-3度繰り返しします。よごれは、100%近く落ちました事を確認して今度は、中和剤の水溶液をまんべんなく塗布します。剥離剤はアルカリ性なので中和剤の水溶液で、PH7の中和状態の床にします。こうする事により、ワックスを塗布しやすくします。仕上がりは写真の状態です。

後日…工場長様より、真っ白になった。上出来。ありがとうの連発でした。


     


【このよごれ落ちますか?パート1】

写真は、今年1月ある会社の社長様より、トイレの清掃をおねがいしたい。との電話があり、訪問して見て、びっくりドンキー。いままで見たことない、尿石よごれです。しかも、ひどい悪臭!!社長様は、いくら洗剤で、こすっても、よごれが、落ちない。このよごれ落ちますか?と、言われ…流石に落ちないとは、言えず、[完全には、落ちないかもしれない]と、ご返事しましたが、後で、少し後悔しました。が、後日作業に入りました。
まず、換気、窓を全開…入口のドア全開…クロス壁紙は張り替えるということでした。掃除機で、床のホコリ髪の毛などを、すいとり、床面に、ビニールシートを、はり薬剤が直接床に落ちないように工夫します。次に長袖の作業服装と防塵マスク…厚手のゴム手袋と帽子!!そして、このよごれは、中性洗剤では、落ちません。今回は、尿石スケール除去剤を、使用しました。よごれの部分全体的に、尿石除去剤を、塗装用のはけを使ってまんべんなく塗布していきます。途中何度も外に出て新鮮な空気を吸いました。塗布した上から、ティッシュペーパーを張り付け…約10分くらい放置します。薬剤が、よごれにしみこむのを、待ちます。そして、ティッシュペーパーを取り…スポンジでこすっていきます。よごれは落ちていきますが、まだまだ十分ではなく…ふたたび薬剤を塗布していきます。約1時間30分くらいかかったかな…下の、写真の状態になりました。社長様に、報告すると、ありがとうの、連発でした。内心…私も…ホッとしました。薬剤を使ったら十分に、水洗いが、必要です。中和さす事が、大事です。

   

 



年末の大掃除。思わぬところに、危険が潜む。

角に、たまったホコリ。床の黒いしみよごれフローリングのよごれガラスやサッシのホコリとカビよごれと蜘蛛の巣。キッチンと換気扇の油よごれトイレの換気扇のホコリと便器のサボッタリングと尿石。お風呂の天井と壁のカビよごれと水垢よごれと排水口のヌメヌメなど、年末の紅白歌合戦の頃には、綺麗になったリビングでくつろぎたいですよね。

しかし、思わぬところに転倒事故が発生します。東京消防庁によりますと平成23年から平成26年までの4年間掃除中の事故が、管内2941人が、救急搬送されているようです。たとえば、ただでさえ滑りやすいお風呂に、キャタツを立てたり浴槽に乗って天井や壁を掃除中に転倒して足腰の骨を骨折また、リビングを掃除していて、掃除機のコードにつまずいて転倒手首の骨折また、テーブルの上に椅子をのせて照明のかさを掃除する中転倒重大事故発生。しかも、60歳以上の方の救急搬送が、多くなっているようです。


 

年齢や個々の体力を勘案して怖いなとか自信が、ないとか思ったら無理な作業は、控える事が、賢明です。専門の大掃除業者さんに、頼む事をお薦めします。

私は、以前高齢者さんの送迎業務をしていたことがあります。70-80歳代の方が、骨折された場合、入院中のベッドの生活が、長くなり、退院されても車イスや歩行器に頼る姿をよく見てきました。生兵法は、怪我のもとです。

 

 

       

 

 


【声を…聴く】今年の3月に女性の声で電話があり、インターネットでホームページを見たのですが…換気扇が動かないとの事。見てほしいとの…ご相談でした。私は直ぐに右手にボールペンをもち…必要な情報を聴く。私…お住まいは1戸建てですか…マンションですか?女性は…ワンルームマンションです。私…築何年ですか?女性。、20年以上です。私…換気扇はどこの場所ですか?女性…お風呂です。スイツチを入れてもまったく動きません。私…トイレとつながっていますか?女性…お風呂だけです。私…わかりました…ご住所と希望する訪問日を教えてください。私は素早くメモに書く。

【約束を守る】指定された訪問日と時間!!私はいつも10分前には到着している。そして…改めてお客様である女性の携帯に電話する。私…ユーアンドアイの松下です。只今…マンションの下に到着しました。少し早いですが…今から訪問してもよろしいですか?女性…お願いします。私は…キャタツと腰袋にライト…メジャー…スリッパ…ドライバー、ボールペンとメモ用紙をほうり込む。部屋に訪問してみると…女性の側に…70-80代の男性が立っていた。どうやら、この男性が住人であり、女性は…ケアマネジヤーだといっている。男性はご自身では…対応出来ない状態であり、いわゆる、介護業界では…利用者または利用者様と呼ばれる人だ。私は名刺を両手で、丁寧に女性に渡して…松下です。よろしくお願いいたします。と…頭を下げる。

【再び…声を聴く】私…いつごろから動きませんか?女性が…10日くらい前からです。私…お風呂には窓がないから大変でしょう。女性は…利用者様が大変困っています。早く動くようにしてあげたいです。私は了解を得て、素早くキャタツを立てて…お風呂の点検穴から上半身を入れてライトで換気扇本体を調べる・必要な情報は…換気扇の型番…大きさ…配管の本数…トイレと脱衣室に連動していないか?年式は1991年…メーカは三菱…換気扇の開口は25センチ…自由の効かない姿勢で、素早くメモ用紙に書く。そして…ケアマネジヤーの女性に25年くらい前の換気扇である事。おそらく製品は生産中止になっているため…修理は出来ないかも知れない、換気扇の交換になることを報告する。女性が…わかりました。見積を…お願いいたします。と…後日見積書を…お持ちして1週間後に…再びケアマネジヤーの女性の声で、利用者様の了解が取れましたので…交換お願いします。との電話があり、さらに交換には…利用者様とケアマネジヤーの二人の立ち会いのもとで希望する日に訪問するということになった。交換作業には…ベテランの電気工事師が訪問する。私のほうから、作業員には…必ず約束の日や時間を守る事。二人の立ち会いのもとで作業する事を指示する。交換作業は…お風呂のみであれば、3時間弱で作業は終了する。無事作業終了したと作業員から報告を受ける。

【それから、後に、風薫る5月】年輩の女性の声でインターネットでホームページを見ました。と…電話がかかる。やはり、お風呂の換気扇が動かないとの事ある。住所を聴くと…前回と同じマンションである事がわかった。訪問してみると前回と同じ大きさとメーカである。暑いので…1日でも早く交換してほしいとの事であり…見積はスムーズにいき作業も無事終了した。

【感じた事。】今…独居の高齢者が非常に増加している。私には…介護保険法の事は勉強不足でよくわからないが…介護福祉師やホームヘルパーの訪問介護だけでは不十分な事はわかる。そして、介護保険制度が改訂される度に、利用客に負担がかかり、現場の介護福祉師達も戸惑う。中には、介護サービスを受ける事が出来ない、独居高齢者も多いはずだ・日常生活の中で私達がお役に立てる事が…まだまだあるはずだ。そのためには、私達も介護福祉について勉強する事が…たくさんあると感じた。介護は私達すべての問題だ。ご拝読ありがとうございました。スタッフ一同。報告者…松下。

 







 


2016年8月上旬に廿日市市宮内のお客様から、エアコンクリーニングのご相談がありました。エアコンは15年くらい前の機種だということでした。

訪問すると、2階の息子さんの部屋でした。入って見ると、「あっ」と息を飲みました。壁紙がたばこのヤニで褐色にそまっていたからです。息子さんは相当のベビースモーカだったようです。

エアコンのスイツチを入れると、たばこのヤニの匂いが直ぐに出てきました。おかあさんに
「一度くらいクリーニングされましたか?」と聞くと、
「いいえ」という返事。
「これだけよごれていると料金が少し高くなります」と申しあげますと、
「お願いします」とのご返事。

日程を調整して、作業を開始しました。

まず、床、畳の養生をしっかりとして試運転。

フィルターカバーの取り外し、各パーツの取り外し、基盤の養生。洗浄カバーの取り付け、洗浄機をセッティング。マスクをしていざ洗浄。アルカリ性の洗浄液を散布。

出るわ、出るわ、真っ黒い汚水。20リットルのバケツが真っ黒い汚水で一杯になりました。

おそらく息子さんは窓を閉め切りエアコンをつけて一服、二服。エアコンを換気扇代わりにしていたのだと思います。換気扇なら外に煙がでますが、エアコンは室内の空気がまわるだけ。この真っ黒い汚水の気化を毎日吸い込んでいたのでしようか。

このホームページをご覧の皆様、たばこは外で吸いましょう。体に悪いです。できればたばこはやめましょう。

私は3年前に大切な友人を肺がんで亡くしました。友人は1日に40本くらいたばこを吸っていました。病院に検査に行った時には、もうがん細胞がリンパ腺に転移。別れは1年後でした。

私の兄もやはり40本くらい吸っていました。たばこを今消したかと思うと、もう新しいたばこに火をつけていました。大腸がんを発症しました。

作業を無事終了した後、汚水を見たおかあさんは絶句されました。その後、おかあさんがポツリ「私がいなくなったら心配です」と。

エアコンはとても綺麗になり、冷たい風が勢いよく出ていました。

    

  



中国電力「渡の瀬ダム制御施設清掃」

今年5月に中国電力様より「渡の瀬ダム制御施設清掃」の見積依頼がありました。

玖島より車で約20分くらいのところにダムはあります。廿日市市大野町になります。静かな場所です。時々鶯の声が聞こえてきます。築30年くらいだそうです。

こちらのダムの水は約6.6キロメートル離れた大竹市玖波発電所に地下配管を通り送られます。いつもは無人の施設ですが、台風や豪雨が発生すると職員の方が泊まり込みで管理業務されるそうです。

今回は業務用エアコンクリーニング、ブラインド清掃、宿泊室等の見積依頼です。適正価格を出して待つ事2か月。稟議書が通りましたとのご連絡がありました。

8月25日に全部の清掃作業完了致しました。担当者の方から「酷暑の中、長期間の清掃作業御協力ありがとうございました」と連絡をいただきました。

スタッフ一同、こころを込めて作業致しました。もし不行き届きがあれば、ご容赦ください。

こころの通い会う仕事をめざして精進して参ります。ありがとうございました。



 

 

 

 

 

 

 

 

 



写真は、広島市西区の大型店商業施設の東側の3階の通路です。
実はここには、1000円カットの散髪屋さんがありますが、問題が発生しています。

       

お客様の靴の裏に髪の毛が張り付いて、お店を出た後、通路が髪の毛のよごれで真っ黒になります。

おなじ3階にはまつ毛のエステのお店やatmコーナー等があります。テナントのお店から床が真っ黒になると不潔だと苦情がでています。

私もatmのお掃除に入っているので通路のよごれを落とすのに苦労しています。別のお掃除オバチャンも座り込んで床を手でこすっています。肩が腱鞘炎になる。マッサージ代が高くつくと嘆いています。

原因は、散髪の時に霧吹きで髪の毛を濡らすのですが、仕上げに髪の毛をドライヤーで乾燥しない!!これがまず1つ。もう1つは一人のお客様がすんだ後、床に落ちた髪の毛を回収しない!!この2つが原因です。

散髪屋さんは、スピードアップのため回転率向上のためになかなか改善してくれません。

ドライヤーの乾燥と髪の毛の回収は、大切な事だと気づきました。



【100点満点はあたり前、110点をいかに取るか】

作業前の点検と確認は大切な事です。

 写真は資本金9億円。京都市伏見区に本社があるコピー機械等の製造販売会社、全国に40の支店を展開されています。南区東雲広島支店の業務用エアコンクリーニング分解洗浄作業中の状況です。



 ご縁をいただくきっかけになったのは私どものホームページをご覧になられてのお問い合わせでした。支店長様より私どもの携帯電話に「ホームページをみました。業務用エアコン2台、家庭用エアコン1台の分解洗浄の見積もりをしていただきたい」との事でした。

 スケジュールを調整して訪問いたしました。支店長様より「最近、臭いと冷房機能が低下しているようだ」とのご相談があり、了解を得てエアコンの試運転をさせていただきました。するとリモコン装置にエラー表示が出ているのを私はきずきました。

 支店長様にエラー表示があるのをご存知でしたか?とお聞きすると始めて気がついたとのご返事でした。見積書提出させていただく事になりました。3社くらいの合い見積になるとの事でした。

 私はさっそく、エアコンのメーカーにエラー表示を報告し、何が原因でエラー表示が出るのか説明を受けました。結果は送風の方向をかえるルーバーのモーターの不良だとの事がわかりました。また冷房機能には直接影響せず、今すぐにエアコンのトラブルにはならないという事がわかりました。


お客様が先 利益が後

 私は見積書と一緒にリモコンエラー表示の内容を報告書にして支店長様に届けました。3日後に支店長様より私どもの携帯電話に電話があり「見積書の金額はユー&アイ松下君の提出する金額が1番高かった。しかし、松下の対応が1番早く、エラー表示を報告したのも君だけであり、1番誠意のある対応してくれた」との事でした。そして私にご縁をいただく事になりました。

 幸運な事でした。作業前の点検と確認の場はとても大事な事です。もし私がこの点検をしていなかったらお客様に二度手間と不愉快な思いをさせて、仲間の信頼と誇りを失う事になっていたかもしれません。

 合い見積をしたライバルの競合他社は作業前の点検をせず、エラー表示にも気がつかず、気がついたとしても支店長様に報告せず、ましてやメーカーに問い合わせをする事もしませんでした。

 おかげさまで支店長様からは追加の清掃として、会社のトイレ清掃とキッチン全体、換気扇清掃のご注文をいただきました。


 おそうじという雑用の仕事ですが誠意のある対応、無償の時間の提供はとても大事な事だと気がつきました。

 今おそうじは私にいろんな事教えてくれます。いろんな事を勉強しています。ありがとうございました。



売り込みは一切しない

 写真は大竹市内の医療機関の床清掃とガラス清掃の作業中の様子です。ご縁をいただいて3年以上になります。ご縁をいただくきっかけは私どものホームページを見られてのお問い合わせでした。日時を打ち合わせの上さっそくご迷惑にならない午後、訪問いたしました。


 院長先生も奥様も大変温厚でやさしくて素晴らしい人格のお二人でした。まずは、院長先生が床のお掃除でどんな事にお悩みなのか、奥様はどんなお掃除方法をご希望なのか。私は黙ってうなずくようにしてお二人のお話しを聞きました。その後で私の方からお掃除方法と床のお手入れをアドバイスを申し上げました。見積書も提出させていただく事になりましたが奥様の方から「合い見積もりになると思います」と申しでありました。

 私は失礼のないようにお辞儀をして作業車に乗り込むみました。玄関前にはお掃除では全国的に有名な大企業の大きなマットが玄関いっぱいに敷き詰めてあるのが目に入りました。

 私は方針としてお客様に対してこちらから無理に(売り込み営業は一切しません)。むしろ合い見積もりになれば安いほうにしてください。とこちらから申し上げています。

 約2週間後に奥様よりご連絡があり、私どもにご縁をいただく事になりました大変幸運な事です。以降、定期清掃のご契約をいただきました。また。床のほかに空調設備の清掃もご相談をいただき作業しています。



無償の時間の提供

 私どもは床清掃であっても自動ドアレールが汚れていればきれいに清掃します。契約内容以外という考えは持っていません。これは(無償の時間の提供)です。私達スタッフは(菩薩道)と言っています。

 私達がどうして移動時間30分以内にこだわり廿日市市重点営業作業地域にこだわるのかそれはこの(無償の時間の提供)を追究するためです。移動時間が短縮できればお客様に対してのご負担や予算面でも少なくできます。また。作業効率向上にもつながり、お客様が望んいる以上のサービス内容が提供できます。



作業前の点検

 私達は作業前の点検を必ずやります確認の場です。内容は備品などの移動の注意点床等の清掃場所のキズの確認です。キズ等が作業前に発見できればお客様に報告します。とくに医療機関には大切な医療器具があります。慎重な移動が必要です。またドアや柱にも養生を必ずやります。この点検を繰り返し繰り返しする事が(お客様に2度手間をさせない)(仲間の信頼と誇りを守る)事になります。


ウイルス感染の知識

 12月から2月くらいまではウイルス感染病が増加します。私達はトイレや洗面所の床のお掃除は手作業のお掃除をします排泄物で汚れていますので念入りのお掃除が必要です。お掃除という雑用の仕事をしている私達こそがウイルス感染の知識と予防の知識を勉強しなければなりません。一番感染しやすい場所と汚物の処理をしているからです。

 まずは、私達こそが感染予防をしっかりして健康である事が一番大事です。とくに清掃で使用した清掃道具は次亜鉛酸ナトリウム塩素系の溶液につけおきにして充分な消毒と乾燥が必要です。作業者もマスク、手袋、うがい、手洗いの習慣が大事です。



薬価差益


 あくまでも一般論として申し上げますが国は医療費用抑制のため(薬価差益)の減少に踏み切りました。つまり、以前、は病院の窓口で薬を受け渡しをしていましたが経営効率向上のため窓口での薬の受け渡しはなくなりました。

 今病院の近くに青空薬局等が増えたのもその影響です。また大きな医療機関では看護士さんが患者さんに直接接する時間は約2時間くらいだそうです。後の6時間くらいはシーツ交換、薬の在庫管理だそうです。

 私達は雑用の仕事で少しでも看護士さんのお役に立ち、患者さんに接する時間を長くして欲しいと思っています。お掃除という雑用の仕事ですが社会に貢献できれば私達の励みになります。今お掃除は私にいろんな事を教えてくれますいろんな事を勉強しています。ありがとうございました。






幸運がやってくる。おそうじにもストーリーがある。


 写真は広島市東区温品地区高級住宅地区の一戸建てのキッチン、トイレ、お風呂の水廻り重点ハウスクリーニング作業中の写真です。

  

         


 キッチンではレンジフードを取り外し、換気扇廻りの油汚れを除去しています。もちろん、シンク、ガス台、コンロ五徳や戸棚も綺麗に清掃します。シンクの排水口のぬるぬるや臭いも除去して、仕上げはアルコール剤で除菌します。

 お風呂は天井、タイル壁面、照明灯、換気扇、鏡、浴槽、浴場、さらには蛇口、排水口、エプロンの裏側もおそうじ。水垢ぬるぬるや毛髪を除去します。エプロンの裏側や排水口の清掃作業は時間がかかりますが綺麗になるのは私たちも気持いいです。

 トイレは天井、照明灯、タンク、便器本体、床、ドア、クロス壁を清掃します。水垢と尿石除去は時間がかかりますが綺麗になるのは私たちも気持いいです。

 こちらのお客様はご縁をいただいて5年近くになります。実はこちらのお客様は上のお嬢様はスペイン在住です。スペインでは家の中のお掃除はハウスクリーニング業者に依頼するのは当たり前だそうです。日本でも大都会ではハウスクリーニングや家事代行サービスは定着しつつありますが、地方都市や過疎地方では認知度は低いようです。

 下のお嬢様は東京在住です。実は、前回同じサービス内容でハウスクリーニングさせていただいた時には1週間後に結納を控えておられました。もちろん、清掃作業は無事終了。そして結納もめでたくご両家の良き日になったそうです。そのお話しを聞いた時には私たちもとても嬉しくなりました。私たちのお掃除内容、雑用の作業が少なからず下のお嬢様の幸せにお役に立てた事が大変嬉しく思いました。

 私たちは作業終了はお客様立ち会いで確認していただいて作業終了となります。この日もお客様に作業内容を確認していただいた時、お客様はお掃除の仕上り状態をご覧なられ「綺麗になった」と大変喜んでいただきました。私たちがご挨拶を申しあげ作業車に乗り込んだ時にお客様はわざわざ庭先まで出て来られ深々とお辞儀をされ「ありがとう。ございました。」と言われて私たちを見送ってくださいました。

 私たちも大変恐縮しました。帰りの車の中では私たちの心の中は【感謝の気持でいっぱいでした】

お掃除という雑用の仕事ですが【心が通い会う仕事がしたい】と私たちは願っています。私たちは心かけています。【得意先と思うな。得意先と思えば大切にしなくなる。常に1回勝負、新規顧客と思えです】

 【お客様が先、利益が後】の精神。私たちの仕事はお掃除という雑用の仕事ですがお客様のキッチンに立ち、お風呂の中に入りお掃除する。この事自体がもうお客様の人生に大きく触れて行く事です。自らの職業に対して誇りを持てない。自信を持てない。責任を持てない。そんな人生ほどつまらないものはありません。その人の人生にとって不幸です。反面自分の仕事に誇りと自信と責任と緊張感があって、多くの人が【ユー&アイ】さん、ですか嬉しいですね。ありがたいです。と言ってもらえた時、逆に私たちの人生が充実し豊かになってきます。

 これは仕事を通して人生を変える事にもなると思います。そうする事でお客様により喜んでいただける。これが本来のお客様主義だと思います。

 今お掃除は私に感謝という言葉を教えてくれます。お掃除からいろいろな事を学んでいます。ありがとうございました。



 写真は全国に200店舗を展開されています散髪屋さんですカット専門店です。休日や春休みや夏休みには店内はたくさんの家族連れのお客様です。私たち家族も行ってます。短時間でも丁寧な仕上がりです。 広島での1号店は廿日市市内でした ご縁をいただいて10年近くになります。専用機械と専用洗剤を使用して床の洗浄とワックス仕上ガラス洗浄の清掃作業をしている状態です。

 細かい毛髪などもありますので何度も洗浄とふきあげが必要です。椅子などの備品等の移動も慎重な作業が必要です。閉店後の作業になりますが辛いと思った事は一度もありません。一般的に理容院や美容院やクリーニング店などの来店型のビジネスでは店舗の面積が営業力になります。売り上げは間口の広さの2乗に比例すると言われています。床が清潔でお店の中が明るくなればお客様は増加すると思います。また床が清潔で綺麗であれば照明つまり、電気代の節電につながります。

 多くのお店のオーナー様は財務諸表の中、販売費、一般管理費に計上されるいわゆる水道光熱費は固定費と思われています。が会計学的には変動費になります。つまり、店内を清潔綺麗にする事で節電、販売費、一般管理費の圧縮は充分可能となります。従って営業利益の増加につながります。

 私たち清掃業者にたかがお掃除という気持ちがあるとすれば、私たちにお掃除をする資格はございません。雑用の仕事ですがお店やそちらで働いておられるスタッフの方々の将来にもかかわっていると感じています。

 私たち清掃スタッフ一同が心がけている事は、得意先と思うな得意先と思えば大切にしなくなる。常に1回勝負新規顧客と思えです。

 最近は嬉しい光景を見かけるようになりました。開店前にお店のスタッフの方々が店内清掃、表ガラス清掃をされています。これはお店のスタッフの方々の清潔と綺麗に対する気持が前向きになられている事がわかります。私たち清掃業者にとりましてはこれは一番嬉しい事です。

 東日本大震災福島第一原発事故の復旧復興にはほんとに長い年月と日本国民の全員の協力が必要です。今年も節電が要求されています。私たち清掃業者はお掃除という雑用の仕事を通して社会貢献が出来ればいいなと思っています。今お掃除は私にいろいろな事を教えてくれます。いろいろな事を勉強しています。ありがとうございました。









 写真は、廿日市市に本社がある食品工場の空調設備分解洗浄の様子です。表面と内部の汚れがひどく、吹出し口の汚れもひどく、送風が出にくい状態でした。おそらくこの汚れには黒カビ(クラドスポリウム)とアレルギーの原因となるコナヒョウヒダニが発生している可能性もあります。私共の方へ社長様より「何とかきれいに清掃洗浄して、本来の空調機能に戻してほしい」とご相談を受けました。

 食品工場における最も重要なことは清潔な工場の中で安心・安全な製品、商品を製造し消費者に提供することです。私共作業員も特殊な作業服を着用し作業に従事しました。空調設備のメンテナンスは清潔な環境維持、働いている工場内の作業員の皆様の健康維持、ノロウイルス等の感染症の防止につながります。また、送風能力効率アップによる、電気代の節約、1日の電気代の節約はわずかな金額でも1ヵ月、半年、1年経てば大きな数字になります。企業様の財務諸表、損益計算書内の販売費、一般管理費の圧縮につながり、営業利益の増加になります。

 大事な事は私共清掃業者の自己満足で終わってはいけません。企業様、お客様の利益につながる事が一番です。そうでなければおそうじを通して社会貢献した事になりません。今、おそうじは私にいろんな事を教えてくれます。いろんな事を学んでいます。ありがとうございます。

 



 写真は広島市内の無人店舗の床です。タバコの火を床に押しつけています。床は黒く焦げています。クロスの壁紙も黒く焼け焦げています。

 飲食店、ペットショップ、2階は住居になっているテナントです。火災になる可能性もあるのにおかまい無しの状態です。私自身、タバコは吸いませんがタバコを吸う人が嫌でもないし、好きでもありません。が、このモラルの低下、道徳感の低下の延長線上に日本の社会の歪みと苦しみがあるような気がします。

 虐待、いじめ、パワハラ、セクハラ、凶悪犯罪等々、個人の自由を主張するあまり他人や周囲に対する思いやりや謙虚な気持ちを忘れているような気がします。

 今、東日本大震災の復旧、復興をめざし、日本国民全員が集中、力を合わせる時だと思います。今一度、私達が個人の自由ばかり主張するのではなく、一人ひとりが道徳感を見直す時ではないかと、この焼け焦げた床は私に教えてくれました。






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