福地郷
(ふくちごう)
古代の都留郡福地郷を継承する中世の郷。
現在の大月市梁川町から猿橋町までの桂川に沿った大月市域が福地郷にあてられている。
梁川町綱の上の小松神社の文永10年(1273)および文明12年(1480)の棟札写(『甲斐国志草稿』)に「福地郷綱上村」とある。
また、鳥沢町大木明神は、福地八幡ともいう。建暦3年(1213)の和田義盛の乱の論功行賞として、甲斐国「福地」が鎌田兵衛尉に与えられた。
大月市富浜町鳥沢の堀の内は、鎌田氏の居館と伝えられている。