三の丸発電所(さんのまるはつでんしょ)
 明治36年、谷村電燈株式会社が、小林友益、河口善之助らにより創立され、明治38
年、三の丸の家中川の落差を利用して、出力70キロワットの谷村発電所(三の丸発電
所)が完成し、谷村町及び十日市場に灯数1,200個の電気を供給し、甲府市についで
電燈の恩恵に浴した。
 谷村発電所は、大正12年に供給電力料金の値上げを計画したため、谷村町は基幹産
業である絹織物の発展に与える影響を考え、同年12月1日、同発電所を買収し、町営
として電気供給事業を開始した。
 昭和17年11月25日、現東京電力株式会社に出資して合併したが、昭和28年4月に廃
止となり、同29年4月に取りこわされた。                 

三の丸発電所
【詳しく知りたい人】
都留市史資料編 近現代 1993 都留市史編纂委員会                        
都留市史 通史編 1996 都留市史編纂委員会
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