2011.10.5

グループわらじ第447回徒歩定例会速報
<六十里越街道パートW>
2011年9月25日(日)晴れ
参加者30名、歩行約12キロ(暫定)、全員完歩

<コース・タイム>

7/25 仙台駅西口7:45=東北道=山形道=(寒河江SA)=月山IC=志津、五色沼湖畔−志津口留番所跡−オートキャンプ場−弓張茶屋跡−四ツ谷山の神−四ツ谷沼(昼食)−一本木茶屋跡−一本木沢・追分(国道)−遊歩道−ダム公園=(バス)=本道寺口之宮湯殿山神社−本道寺集落=(バス)=西川道の駅・月山銘水館(入浴)=西川IC=山形道=東北道=仙台駅


<担当より>
お疲れ様でした。
(
担当IA、HF) 

松根〜田麦俣(パートU2009年)、田麦俣〜湯殿山(パートT2005年)、湯殿山〜志津口留番所跡(パートV2010年)と歩いて来て、今年が最終回のPartW志津〜本道寺口之宮湯殿山神社(西川町コース)となりました。4回完全参加の方も13人おられ、下に記念撮影があります。(もっとも好評のパートUはまたやりたいなあ!?来年でも。)

30人丁度の参加で、山形は月山のふもとの六十里越街道を、志津から本道寺まで歩きました。
殆ど下りでしたが、最後の寒河江ダムの月山湖のほとりの道で、結構な登りもありました。今回は山船頭さんにガイドをお願いして、一つ一つガイドを聞きながら歩きました。

まず昨年のゴールの志津の五色沼からスタート。間もなく旧街道に入り、石畳の道が続く。所々に石碑が立ち、丑年の1733年には15万7千人が通ったという往時の賑わいを感じる。四谷沼のほとりで昼食。その後の道は湿っぽい所が多く滑らないように注意した。今年は雨が多かったせいだろうか?

ダム湖に沈んだ部分は、別に道が開かれていて、初秋のふかふかとした道を楽しみました。ダムでは毎正時に噴水が上がる。この道の駅の前から、本道寺まではバスでスキップ。月山神社の関連だがお寺である本道寺を見学。なかなか立派な神社でした。
ここから本道寺の集落へ下りる階段が苔でつるつるで少々難儀しました。下りたところは往時の宿場町。古くは、ここから湯殿山を往復したらしい。その体力にびっくりするとともに昔の人の健脚に感服しました。

その後、もう一つの道の駅の温泉に入り、仙台へ帰りました。一部は駅前でお天気祭りの後、解散。(ガキ)


志津の芭蕉句碑
雲の峯幾つ崩て月の山
六十里越街道入り口(志津口留番所跡)
月山を望む芭蕉の碑 六十里越街道入り口(志津口留番所跡)

行燈と山船頭さん

四ツ谷沼にて昼食
行燈と山船頭さん 四ツ谷沼

一本木茶屋跡

追分(元の場所は湖の水面の下、移設したもの)
一本木茶屋跡 追分


湖畔の遊歩道(この跡急坂が、、、)


遊歩道の大木

湖畔の遊歩道 大木


寒河江ダムの月山湖(毎正時に噴水)


本道寺にて4回完歩の皆さん

寒河江ダムの月山湖 本道寺にて


本道寺の芭蕉の碑
(語られぬ湯殿にぬらす袂かな   芭蕉)


本道寺階段下の山門(額の揮毫は仙台瑞鳳寺住職、南山長苕(チョウ、山かんむり)岷)

本道寺芭蕉の碑 本道寺口

 

 

 

 

 


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